塩田跡の日陰で休んでいると何年この場所で芽吹いているのだろうウイキョウの大株の柔らかい葉が逆光で透けて見えた。
防波堤のセメントの隙間より根を下ろして下の砂に食い込んでいるので小さなウイキョウさえ引っ張ってもビクともしない。
強くて柔らかくてやさしげでキレイで何かを生み出せる場所に感じた。
袋やバックに新聞紙を丸めて詰めて置き、足元には住居跡に生えていたエノキの葉を置いた。
鳥が運んだ実が芽吹いたのか2メートルぐらいのエノキが数本近くに生えていた。
住居跡に生える植物の種類は多そうだ。
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