5:30分起床6:00発の朝の散歩は車道を歩く予定だったのにいつの間にか防波堤を歩いていた。
以前は砂浜だったところに車道が出来私達が泊まった宿は旧道に面して玄関があったのに裏に車道が出来たので急きょ裏だった場所にも玄関を作り大きな宿の看板は裏表についている。
テトラポットに流れ着いたにしては不自然な形でドラムカンが数個はさまれている。
近づいてみると燃えるゴミが入っていた。
ここで燃やして灰を海に返すのだろう。
自然とマッチした昔の建造物も残っている。
昔からここで鎮座していたような”えんこ石”と書かれた碑があった。
年配の人に”えんこ”とは何ですか?と聞くと”カッパ”と返って来た。
海にカッパ?と思ったがここは川の様な急流の船折の瀬戸のはずれ。
宿の女将によれば8月15日過ぎに泳ぐとえんこに海へ引きずりこまれる言い伝えがあったらしい。
金生町では8月15日すぎに泳ぐと”地獄の釜のふたが開く”といわれている。
子供の頃は8月15日を過ぎると泳がなかった。
散歩の目的地”船折の瀬戸”の展望台からは急流をものともせず大小の船が行きかう。
妹のきんかんが散歩途中に拾ったカラスの羽と近頃いたるところで咲いているマツバウンランも一緒に撮影。
すぐ下の海岸で写したが写らないと思っていた流れが光の具合で写っている。
海が穏やかで塩がかからないためか普通山に生えている木が海辺に生えていると関東から参加のよもぎさんが言っていた。
海辺で竹と競うように伸びた木。
(写真はクリックすると大きくなります)