21日まではとてもいい天気だった。
来年5月にしまなみ街道の伯方島で30回野外教室をひらく気持ちになったのに下調べに行くと心が決まったのは21日でどうしても出発は22日になる。
6時にバイクで出発したときはは暗く走り出すと寒かった。
天気も曇り。
でも心が決まればこれぐらいの寒さも曇りもあまり関係ない。
一泊で新しい場所での野外教室の構想が出来るかがとても不安だった。
この不安を解消するには行っていろんな場所にわが身を置いて感じるより方法はない。
三宅島での野外教室が噴火の為開けなくなったときは式根島へバイクで行き2泊して周囲12キロの島をぐるぐる回り場所や人とのめぐり会いがあり野外教室の構想が出来た。
25回野草展を11月16日と決めているのにまだ準備も出来てなくそちらの不安もあるが12月7日に終わっていくには条件が悪すぎる。
バイクで行くには寒く日の出も遅く日の入りが早い為行動する時間が短かくなる。
思い切っての出発だった。
伯方島に着いてすぐ東京からバイクで帰るときチェックしていた鶏小島キャンプ場の下の海岸へ降りてみた。
かなり降りる為か観光用に作られたキャンプ地のすぐ下なのに人の気ハイがなくいい具合に大橋が借景に入る。
猛毒のタマゴテングタケのようなキノコが近くに生えていたので何に使うのかわからないが防波堤についていた金具とあわせてみた。
すぐ上の展望台にはどんぐりの原生林がありイッパイ実が落っこちていた。
丸いのはホコリタケの一種です。
なんとなくこの場所が使えそうな気がして少し不安解消。
目の前の小島との間はきれいな海の色ですが川のように急流が流れていました。
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