周囲12キロメートルの島なので,私達の移動は歩きですが、島の人々は、小さな車を足代わり乗り回しています。
10時発、今日だけは、遊歩道入り口まで車で送ってもらいます。
途中での作品作りに時間を使いすぎると、トウジンズシロでの時間が少なくなります。
毎回どちらにウエートをおくか悩みます。
この日は最高の天気で珍しく無風状態。
上の写真ですが、島影は神津島です。
緑豊かな島の中に何故こんな石の川原が出来たのか不思議です。
大雨後の、水の通り道跡なのしょう。
樹林帯と石の川原の境目の黄色い土が、えぐれていた所で作りました。
大雨のときは、泥水がここを通り、滝のように、海になだれこみます。
20日の来島時は大雨で、船上より円錐状地形の
利島の中腹からなだれ落ちるのをみました。
うっすらと赤い所は、つつじの花です。
この過酷な自然環境の中で、小さく見える木でも、長い年月この時期に咲き続けています。
毎回この時期に来る私達とは顔見知りです。
コーガ石は軽く30センチ位の石の移動は簡単です。手ぬぐいに見立てたネッカチーフがイナセな感じ・・・
野外教室では、場所と素材が決まれば殆ど、作品はできたと同じです。
何かに感激する心がなければ、遊べません。
仲間達は、野外教室とはなんでこんなに忙しいのかと言いながらも遊んでいます。いい仲間です。
6月18日http://blog.goo.ne.jp/boccothim820に関連記事記
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