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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

真夏の染色NO3(煮ないで染色)

2016-08-13 21:44:25 | 染色

畑でアカシソを摘んできてミキサーにかけたがグリーンの液になった。

クエン酸を入れてもアカシソ色にはならずあおい香りの液につけて染めたのが右上。

塩もみして梅酢につけると見事なアカシソ色になるのを思いだし塩モミしたのをミキサーにかけクエン酸を入れた液で染めたのが左上。

うまく染まらずガッカリしたが猛暑の中で染めるのは渋染だと思いついた。

液につけ乾かして染めること数回、2日かけて染めたのが下右。

渋染が良い色に染まり気分良くなったところで赤いラデッシュをいただいた。

ラデッシュで染めたのが下左。

塩漬けにするとアカシソとは違うきれいな赤い液ができた。

四角のお皿に入っているのがラデッソュをつけた液で外に置いたのは塩漬けラデッシュと塩で湯がいた緑のキュウリ。

染めては干すこと1日で染まったのが左下。

ちょうどいただいたイシガキダイの皮と一緒に干しているところ。

左は渋染の布を干している。

やさしいピンク色に染まりうれしくなる。

植物で煮だした液につけ煮て媒染液につけて染色はするものと思っていたがいろんな方法があるようだ。

 

 

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真夏の染色NO2(アイタデで染める)

2016-08-12 21:48:33 | 染色

アイの葉は食材の時は柔らかいのを選ぶが染色に使うのは硬めの葉を選んで摘んだ。

ことことと煮だしても藍色にはならない。

それでも布を染めるとミョウバン媒染で黄色に近い色、鉄媒染で茶色に近い色に染まったが藍色には程遠くガッカリ(写真上)。

染色の本を読み返していたらアイの生葉をミキサーにかけたので染まることを知る。

猛暑の中火を使わないで染める方法はありがたい。

素材は畑にある。

さっそく摘んできて染めた(写真下)

畑にたくさん生えるアカシソも煮て染めると失敗したが生葉で染めてみようと思い始めた。

 

 

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真夏の染色NO1

2016-08-11 21:55:08 | 染色

畑では勝手に芽吹いたアカシソがいろんな場所で茂っている。

梅干しの中にも漬けたしアカシソジュースにしても飲んでいるが採りきれない。

アカシソジュースにした時のきれいな赤紫色を布に染められないかとこの暑いなか思ってしまった。

染色の本でアカシソで染めることを書いているのを読んだことがない。

大昔から続いている草木染で使われてないようなので染料には向かないと思うが畑にはたくさんある。

染めてみることにした。

葉を煮てクエン酸を入れるときれいな赤紫の液ができた。

ぐつぐつ煮てミョウバン媒染をしたがほとんど染まらない(下が染めた布)。

暑いなか時間をかけて染めたのだからと思って見るが染まったとは言えない。

ちょっとひるんだが今年初めて植えたアイタデを思い出した。

葉を発酵させて作る藍染はできないが葉に傷がつくと藍色になるのを見ている。

猛暑の中だがタデアイを煮て染めてみよう。 

 

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