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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第36回野草(イエツアオ)展の報告NO12(壁面の花)

2019-11-28 21:36:58 | 野草(イエツァオ)展

毎年同じ時期に開く野草(イエツアオ)展なので花材も限られてくると思うがありがたいことに毎年新しい植物とのめぐり合わせがある。

去年は画廊の花壇に生えるベニバナトキワマンサクの紅葉が生けられた。

3月に開くクラフト展(イエツアオグループによる)の後半になると花が咲き生けるが11月に開く野草(イエツアオ)展で生けたのは初めてだった。

今年は畑に咲くきれいな水色のチアの花を初めて生けた。

季節の雰囲気が乏しいので合す植物を考えドライになったノリウツギとモロヘイヤの実付き枝。

何度かモロヘイヤを畑で作っているが初めて実付き枝が花材として面白いと思えたのがうれしかった。

つづけていると少しづつでも新しい世界が広がる。

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO11(敷物に飾る)

2019-11-27 22:02:49 | 野草(イエツァオ)展

ビンにコラージュした花器を作ろうとしたときは敷物までは考えてなかった。

左のブルーの布を使用した花器を作ったとき布のほどけ具合が面白く残った布でほどけ具合を生かした敷物を作りたいと思った。

敷物の上下の布は同形だったが上の布を切って花器に使用のため左右対称にならず動きが出た。

創作を始めると次々と思わぬ世界が広がり楽しい。

ビンにコラージュして花器を作りたいと思ったきっかけは右側の花器に使用の鉄板と布が瓶の色にあうと思ったからだ。

新作の花器類には新作の敷物を合わせて飾った。

以前作った短い野草でも生けられるように穴をあけた花器を再度鉄と紐でコラージュしたのには瓶の色に合わせグリーンの糸を使った敷物を合わせた。

ビンに茶色の皮と鉄版と紐のコラージュした花器には皮の色に似た糸を使った敷物。

ビンに紺の皮と鉄版と紐をコラージュした花器には赤い紐に合いそうな色を使った敷物。

ビンにエンジ色の皮と暑い鉄版と紐をコラージュした花器には大きめの敷物。

広口瓶にアルミニュウムと布と紐をコラージュした花器には小さめの敷物。

3月に開いた第15回クラフト展(イエツアオグループによる)出品のツルを編むシリーズ”宇宙”にも新作敷物。

同じく3月に開いた第15回クラフト展(イエツアオグループによる)出品のツルを編むシリーズの金具を組み込んだ作品には新作の敷物を合わす。

この敷物は前掛けの紐を使った敷物とデザインは同じだが紐は使ってない。

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO10(サイドバッグから)

2019-11-26 21:24:38 | 野草(イエツァオ)展

第35回クラフト展(イエツアオグループによる)のときはできなかったが今回は3点並べて飾ることができた。

そばには3点のバッグの元であるサイドバッグも置くことができた。

3点のバッグは一個のサイドバッグから作った。

真ん中のバッグは脇ポケットの部分を使用。

左のバッグは上の紐通しと底の部分使用。

右のバッグはひもとおしの部分と底と脇ポケットを除いた部分使用。

サイドバッグ丸ごと再利用のコンセプトでの創作だが肩に通すベルトが利用できてないが以前創作。

右のバッグはサイドバッグのものでないが同じ形の肩に通す部分のベルト使用なので展示した。

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO9

2019-11-25 21:51:20 | 野草(イエツァオ)展

村上水軍をテーマにした”鉄甲船”を出雲阿国をイメージして創作したタペストリー”出雲阿国”と近い時代の出来事なので並べて展示した。

鉄甲船の素材に厚い綿素材のキスリングを使用。

キスリングつながりで文京区時代に創作のキスリング使用の作品”クレヨン”を展示。

ごつごつしたクレヨンと隣に飾った布作品との間に何か飾りたい。

そんなときの出番がワラシクンだ。

無残にも切り倒された桜の大木の根っこ部分の木っ端使用の切られざくらのワラシクンで壁面飾りにはできないと思っていたがごつごつした”クレヨン”とは合う。

工夫したら壁面飾りになってくれた。

布作品とワラシクン。

 

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO8(今回のワラシクン)

2019-11-24 22:13:12 | 野草(イエツァオ)展

はじめはワラシクンとしての創作でなかったが2回目ぐらいから我が家に音として現れる座敷童だと確信し、流木などに糸でコラージュしたワラシクンを創作初めて11回目だ。

今回は有吉佐和子の小説お国を読み登場人物の特徴をイメージして素材の木を選んだ。

ワラシクンお国は華やかに踊っているような木に糸でコラージュした。

タペストリー”出雲阿国”のお国を表現した上の部分のそばに飾った。

相方のソウスケをイメージして創作したワラシクンソウスケはタペストリー”出雲阿国”の下の部分のそばにかざった。

お国の子供時代のワラシクンは下に置いた。

お国の墓守もしたワラシクンお松も下へ置いた。

ワラシクン達はいろんな場所にすんなりと収まってくれる。

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO7(花壇の植物)

2019-11-23 21:46:48 | 野草(イエツァオ)展

いま花壇で咲き誇っているイチゴの木の花期を知らないで姪の結婚記念樹として植えたが11月から12月だった。

丁度野草(イエツアオ)展のころ咲いてくれる。

植えて5年目で実は収穫したことがないが実がなるのもこのころだとか。

そのうち花も実も会場を華やかにしてくれるだろう。

去年は駐車場の邪魔になるので切り花材としたベニバナトキワマンサクの木は思いっきり上に伸びている。

去年一個もならなかったユズは葉が蝶の餌になりながらも50個以上の実をつけたが黒くなったのが沢山あり木も同様いろんな苦難に合うものだとしみじみ思う。

すぐ上がポスト口なのでじゃまにならないように矯正中。

クラフト展(イエツアオグループによる)の参加作家だったセツコさんの記念樹のヤコウボクは今年植えたが驚異の成長をして10月には花も付けた。

野草(イエツアオ)展まで花が咲いてほしいと思っていたらまだつぼみが付いているものの咲いてはくれない。

 

 

 

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO6(セツ子さんの椅子シリーズ)

2019-11-22 21:57:09 | 野草(イエツァオ)展

以前の作品も違った飾り方で展示している。

ありがたいことに畑ではいろんな実物がなってくれている。

野草(イエツアオ)展は自分の収穫祭と思って開いてきた。

セツ子さんの椅子シリーズンの椅子たちは実物を飾ても面白い。

ナガカボチャ、カボチャ、ハヤトウリ、キンカン、山で採集のスズメウリ。

隣ははっぴを解いて作った妹のきんかんとのコラボクッションとワラシクンケイコと会場の守り神の祈りちゃん、生けているのはツリガネニンジン。

セツ子さんの椅子シリーズのセツ子さんの椅子にはトウガンと白とグリーンのハヤトウリ。隣の椅子には古いサイドバック。

サイドバッグは解体して3個のショルダーバッグに創作したがどの部分を使っているか説明するためだ。

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO5(タダジロウの椅子シリーズ)

2019-11-21 21:18:44 | 野草(イエツァオ)展

今年の春創作したタダジロウの椅子シリーズ”タダジロウ”は花器になってもらった。

下におとしを置き生けたのはイヌビワ、上には9月に再度花が咲き実ったがまだグリーンのパッションフルーツと同じくグリーンのフェイジョアの実。

下にはタダジロウの椅子シリーズの”タダジロウ2”。

背もたれを同じ木で作った。

上にはグリーンと白のハヤトウリとグリーンのフェイジョアの実。

タダジロウの椅子シリーズ”ジツゴロウ”には10月に開いた野外教室にはグリーンだったが白くなったスズメウリの実とグリーンと白のハヤトウリ、グリーンのフェイジョアの実に寒さにめげず色づいていた畑のトマト。

ダダジローの椅子シリーズ”ジツゴロウ”。

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO4(天井の花)

2019-11-20 21:20:34 | 野草(イエツァオ)展

道路新設のため取り壊すことになった我が家の支柱をギャラリー作唯の会場に柱として再利用。

その上方に毎回お花を生けている。

生けるのも水管理なども大変な作業になるので花材は限られる。

今年は水揚げがいい野バラが大量に採集できたので生けた。

同じく水揚げがいいイヌナスビと合わせたがなぜだか水が下がっていた。

ポイントは6月に畑で咲いたケムリノキ。

ドライフラワーになっているので水揚げの心配はない。

同じく畑のミニトマトも使った。

 

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO3(タペストリー出雲阿国)

2019-11-19 22:05:17 | 野草(イエツァオ)展

タペストリー出雲阿国はいつもより遅れて完成、続いてワラシクンシリーズのお国はぎりぎりでの仕上がりだったが無事並べて飾ることができた。

タペストリーの隣には2014年創作の村上水軍シリーズ”鉄工船”を飾った。

ほぼお国と同じ時代背景のことだ。

飾ってみると同じく鉄版を使っている。

上部はお国をイメージして創作。

ワラシクンお国と。

相方のソウスケをイメージした下の部分とワラシクンソウスケ。

お国歌舞伎が現代歌舞伎に紆余曲折を経てつながっているのを黒いナイロンテープで表したがナイロンテープのは何に使われるものか知らなかったが電気関係のものらしいのがわかった。

          第36回野草(イエツアオ)展

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00分

場所   ギヤラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

 

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO2(玄関の花)

2019-11-18 21:56:14 | 野草(イエツァオ)展

第15回クラフト展(イエツアオグループによる)より玄関の花はセツ子さんの椅子シリーズの椅子を花台にしている。

上に置く花器が手持ちの作品の中にはなく長野和子さんの作品に生けた。

今回は自作の花器に生けることができた。

ピラカンサス、激辛唐辛子ハバネラ、ダンチク、ヒバとフェイジョアの枝。

畑に植わっているフェイジョアの実はほぼ落っこちている。

12月には剪定していたが花材に使ったことはない、今回初めて生けたいと思えた。

小さなことのようだが私にとっては大きな世界が広がった気分。

硬い葉で裏白、葉付きも含め元気そうで風情はないがなんだかおもしろい。

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第36回野草(イエツアオ)展の報告NO1

2019-11-17 22:00:15 | 野草(イエツァオ)展

第36回野草(イエツアオ)展の初日を無事迎えることができた。

北海道では寒波来襲のニユースだが金生町は良い天候に恵まれた。

今回はメイン作品の創作が遅れぎりぎりまで大変だったのでほっとしている。

毎年同じ時期一年間植物たちと関わることができた自分の収穫祭として開いてきた。

作品をながめてみると植物とかかわりがない作品に見えるが植物とのかかわりがあってこそ生まれたものたちだ。

         第36回野草(イエツアオ)展

日時   11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00分

場所   ギヤラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

 

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第35回野草展(イエツァオ)展の報告NO18(番外編)

2018-12-05 22:06:03 | 野草(イエツァオ)展

 

無事第35回野草(イエツアオ)展は終えることができた。

11月18日から12月2日までの15日間、10:00分から18:00分までの拘束だったが終わってものんびりはできない。

まずは生けている花や実物を片づけそれなりの処理をする。

黄色いカリンは薄く切ってジャムに、黒いネズミモチとトウネズミモチの実は枝から外し洗って干し焼酎につける。

小さいが渋柿は干し柿に。

忙しいが処理したものは来年の36回野草(イエツアオ)展ごろまでは楽しませてくれる。

今回差し入れの飾りだったカボチャを切って水揚げした。

雌花がついているサキッポはキレイに水が上がりもしかして花が咲くかもと期待できそうな感じだ。

小さなカボチャの実がついているのも意外と元気だ。

植物の処理をしてギヤラリー作唯を常設の状態にして床をワックスがけした。

 

 

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第35回野草(イエツアオ)展の報告NO17(実も)

2018-12-04 21:40:29 | 野草(イエツァオ)展

 

収穫祭は作物の無事の収穫を感謝するお祭りで秋に行われる。

それにならい野草(イエツアオ)展は一年楽しく植物とかかわりながら生きられたことの感謝を込めて秋に開き始めて35年になる。

一度も欠かすことなく開くことができありがたいことだ。

文京区で開いていたころより金生町のギヤラリー作唯でのほうが会場に生ける野の花が多い。

川原や野山が身近にあるからだ。

その上畑もある。

畑でも花は採集できるがいろんな実も採れる。

花たちに負けず魅力的なので会場に飾った。

右上の黄色のカリンとアジサイ以外は畑産。

黒い実は今年初めて実ったツノゴマ、すぐ下のグリーンはフエイジョア、下はワイルドキューリ、赤いのはハバネラ、すぐ右の青い実は未熟なトマト、上の黄色はキンカン、黄色いカリンの上は黒いハックルベリー。

黒いツノゴマ、赤いハバネラとワイルドキユーリ。

黄色いミニトマトと赤いハバネラ。

写真たての丸い石と黄色のミニトマトと赤いハバネラ。

左のズタジイの実は切山で採集、赤いハバネラと黒いハックルベリーと黄色のミニトマト2個とグリーンのフェイジョアに黒いツノゴマ。

紅葉は画廊の花壇に生えるハマゴウ。グリンのフェイジョアとワイルドキユーリ。

黄色いカリンと未熟な青いトマト。

実は小さいが存在感は大きい。

 

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第35回野草(イエツアオ)展の報告NO16(コーナーの花)

2018-12-03 21:31:08 | 野草(イエツァオ)展


画廊正面の両コーナーは花を生ける定位置になった。

左のコーナーにはグリーンから黒になり始めたネズミもちと赤いノバラの実とヒバ。

右のコーナーのムラサキシキブは日当りのいい山の斜面で採ったがこんなしっかりした枝にたくさんの実がなっているのは初めてだ。

山の木にくわしい人も驚いてくれたしこんなきれいな紫の実がなる木があったのだと植物に疎い人も驚いてくれた。

展覧会の一週間前に思わず採集できたのを水揚げし毎日実にスプレーをかけ管理していた甲斐もあってか最終日まで持ってくれそうだ。

小さな落としにさしているが水は良く吸い上げる。

回を重ねるほどに野山の植物たちとのかかわりが深まるのも楽しい。

 

 

 

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