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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

初めて使った呼び太鼓

2009-12-05 21:51:33 | 野草(イエツァオ)展

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みやこわすれさんが25回野草(イエツァオ)に続き東京より来てくれた。

少し抵抗がありなかなか使えなかった呼び鈴代わりに作った”呼び太鼓”を初めて”ギャラリー作唯”に入ったところに置いて2人で2階に上がって昼食をとった。

目についても打つには勇気?がいるだろうと思っていたらカンカンと打つ音が聞こえた。

急いで下りていったら知り合いだった。

打った本人はなんとなく楽しそうだし私もうれしかった。

野草(イエツァオ)展が終われば抵抗なく入り口のドアに取り付けられそうだ。

”呼び太鼓”は長年海で漂っていた風情ある竹片で作ったが試し打ちをしてるうちにわれてしまったので銅線で補修した。

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今回は2泊で来てくれたみやこわすれさんを野草(イエツァオ)展を開く前に山小屋へバイクに乗せて連れて行った。

低い山だけどそれなりの紅葉をみやこわすれさんはよろこんでくれた。

金生町生活をはじめてコンスタントに東京の仲間達が来てくれるのはとてありがたくうれしい。

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ガラス台

2009-12-03 23:54:13 | 野草(イエツァオ)展

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神保町で初めて花の店野草(イエツァオ)を開いたとき特注で作ったガラスの台を小石川で開いた野草(イエツァオ)でも使い千石の野草(イエツアオ)でも使っていたのを金生町のギャラリー作唯でも同じように使えているのがとてもうれしい。

去年は父が従軍してたとき使っていたゲートルを敷物に使った。

今回は父の着物を解いて使った。

なんとなく思いでのあるもの達が身近に多いと心落ち着く。

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楠を使って

2009-12-02 22:19:09 | 野草(イエツァオ)展

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東京生活では台風の後が忙しかった。

木の実や良い枝が採集できる。

1994年第12回野草(イエツァオ)展に出品した作品だが台風の後公園で採集した楠の枝で作った。

穴を開ける機械を買ったころ穴を開けることが出来ると作品の巾が広がると実感した作品だ。

その後ペンダントやブローチなぞと小さな作品を飾るベースとしてよく使った。

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それから10年後の第22回野草(イエツァオ)展で楠の作品を作ったあまりの木っ端を使ってバスケットを編んだのを近くに飾った。

長年つくり続けた作品を野草(イエツァオ)展では思わぬ飾り方が出来る。

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三宅島の穴あき石で

2009-12-01 22:36:04 | 野草(イエツァオ)展

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2005年17回野草(イエツァオ)展にその年2000年の噴火から帰島がはじまった三宅島へ行って採集した石を使って作った”叫び”だ。

目の部分は自然に出来た穴だ。

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一緒に作った作品は今年の新作の”天空”の足元へ飾った。

すっきりとした”天空”に対し魑魅魍魎の現実世界をイメージした。

どういうわけか三宅島のある一角で拾える穴あき石で2005年の作った年は穴の開いた部分に水をいれ花器としてフトイを生けた。

長年作り続けた作品を新作と合わせて飾るのも楽しい。

  

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天空を舞う

2009-11-30 20:56:29 | 野草(イエツァオ)展

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メインになる場所に飾った作品だ。

イネ科植物で作った立体を4体作った時点で壁面を飾る作品が出来た。

昨日紹介した作品が天空ならこの作品は天空を舞うかなと思った。

私は東京生活だったので父かなくなって駆けつけた。

遺体に対面したとき”アッ物体だ”と思った。

形は父だが物としか思えなかった。

大阪の友達もお母さんが息を引き取った時点で同じ思いをしたらしい。

魂とはなにかは説明できないが死ぬと魂が抜け人間が物体に変わる。

抜け出た魂はなんとなく地下にもぐるのでなく天空を舞ってる気がする。

父の悪口を言っているとなんとなくスーット左耳のあたりに下りてくる。

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天空とは・・・

2009-11-29 21:45:00 | 野草(イエツァオ)展

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今年のイネ科植物で作った新作は”まがたま”とあわせた。

円錐形の形は密かに天空へ届けとの思いがあった。

大阪の友達のお母さんが101歳で2週間ほど前亡くなった。

高齢のため本人の兄弟も亡くなり子供達も定年で現職を退いた状態で又田舎を離れた都会生活だったため最後の数日間は子供達だけで付き添い、お通やの晩は兄弟5人で折りズルを折ったりして過ごし一番面倒を見たと自認する兄弟は”俺の折ったツルに乗ってお母さんは天国へ行くんだ”と言ったそうだ。

孫達もいれず兄弟で葬式をすませ”母はとてもいいものを残してくれたと”晴れやかに言っていた。

一番理想的な見送り方だがしがらみの多い現実生活ではまれな形だ。

”天空”とは・・と自問してみたらフト意識がなくなった状態でも子供達をまとめる力のある人が行くところと今回は思った。

いい話をたくさん聞かせてくれて友達は大阪へ帰った。

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渦潮

2009-11-27 23:38:44 | 野草(イエツァオ)展

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部分的に砂を使った作品で九十九里海岸と余木崎海岸の砂を染めて使い、鳴門の渦潮をイメージして作った。

昨日紹介した作品と同じ14回野草(イエツァオ)展に出品した。

長方形のスタイロホームを3つに切って作ったシリーズの3個目だ。

いただいた写真集をながめているうちイメージは出来てきた。

自然をテーマにした写真集だったが東京で生活していると金生町に近い場所の写真にやっぱし心引かれる。

望郷の思いで出来た作品だ。

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竹皮の作品

2009-11-26 23:03:09 | 野草(イエツァオ)展

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19997年14回野草(イエツァオ)展に出品した作品を展示した。

都内の公園を散策中ベージュ色一色のとてもきれいな竹の皮がたくさんはがれ落ちているのを見つけ採集したので作った。

それ以後数度同じ時期に行ったがなぜか採集することは出来なかった。

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その年の作品には砂をいろいろと使った。

竹皮の作品には香港の九竜島と鳥取砂丘の砂をお土産にいただいていたのを量感と動きを出す為使った。

”いただいたものと拾ったもので作っております”と説明するが東京生活では心をいただくような素材をいろんな人よりいただいた。

今回とても懐かしい思い出のある人が来てくれた。

とてもやさしい大人のお姉さんのイメージだったのに年は10歳しか違わず私をよくおんぶしたというからその時は中学生ぐらいだったのだろう。

彼女が嫁入りに持ってきた着ることのない着物をあなたなら何かに使ってくれるだろうからくれるという。

金生町でもいただいたものでの作品作りになりそうだ。

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竹皮とシュロ皮で編んだマット

2009-11-25 21:21:48 | 野草(イエツァオ)展

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布ぞうりのベースを作る手法で竹皮とシュロ皮を使ったマットを編んだ。

水に浸し柔らかくした竹皮をよりながらつないで編みふぞろいなシュロカワの繊維をつなげて編むにはとても神経を使うし力もいった。

かなり編んだところで編み間違いを発見して解くときは本当にがっかりした。

でも編みあがりは地味な自然色だがとてもきれいな色合いで迫力がありやっぱし編んでよかった。

第4回クラフト展に出品した布を使ったマットも一緒に展示した。

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布ぞうりから・・・・・・・

2009-11-24 22:43:56 | 野草(イエツァオ)展

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布ぞうりをりを野草(イエツァオ)展に初めて出品した。

何足も編んでいるうちに房のついたマフラーの房まで違和感なく編みこめた。

講習を受けてくれる仲間を増やしそれぞれがユニークな布ぞうりつくりから生まれる作品を持ち寄りギャラリー作唯で展示会を開きたいとの思いがある。

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今回竹皮とシュロ皮で作ったぞうりを買ってくれた妹のきんかんの楽しい山仲間より面白いアイデァをいただいた。

キャンプのときテントで履けてリュックの飾りになるぞうり作って欲しいとの事だ。

次の第6回クラフト展のきんかんの課題ということになったが私も挑戦したい。

同じ世界を楽しめる仲間が集えば次々と世界が広がりそうでワクワクする。

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脱走

2009-11-23 21:18:41 | 野草(イエツァオ)展

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東京での野草(イエツァオ)展では野の花を採集して生けるのは時間的にも距離的にも難しかったが金生町での野草(イエツァオ)展では野草を生けられるのがうれしい。

畑に生えるグリーンのフウセントウワタに白いスズメウリを合わせる事は考えていたが赤いピカピカのヒヨドリジョウゴの実まで採集でき生けられ華やかになった。

昨日きてくれた山仲間から酒で消毒しているからと元気がっていたいた山仲間が入院した話を聞き見てはもらえないと思ってたのにひょっこり現れた。

”もしかして下にパジャマ着たまま”といったのに答えもせずゆっくり見てくれ野外教室の写真の説明も聞いてくた。

帰り際入院患者がつけるネームプレートが手首に巻かれているのを見つけた。

やっぱり脱走してきてくれたようだ。

そういう山仲間達に巡り会った中で野山で遊ぶ基礎は出来た。

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初日は無事終わった

2009-11-22 23:40:13 | 野草(イエツァオ)展

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野草(イエツァオ)展を開くと早々にブログを読んでくれてる人が前日から用意していた蒸し饅頭をきれいな器に美味しそうに盛って届けてくれた。

故障でバイクが手元になく食料買出しもままならない今ダイコンや野菜も届いた。

切山遺跡歩きの仲間や妹のきんかんの楽しい山仲間や私の山仲間、近所の人が来てくれて初日はにぎやかに終わったと思ったら身内より釣ってきた刺身に出来る魚をいただいたおすそ分けが届いた。

ぴんぴんはねる魚を刺身にするのはさすが勇気がいったが美味しくいただいた。

少し休んでブログを書こうと思ったら東京の仲間からまだブログ書かないのとの電話。

26回野草(イエツァオ)展おめでとうの電話だったが長く話していたらもう初日は終わった。

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明日より始まる

2009-11-21 23:30:47 | 野草(イエツァオ)展

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26回野草(イエツァオ)展の準備はは25回野草(イエツァオ)展を終えてすぐ数十年放置されていた畑開墾をはじめたときから始まった。

3月に開いた第5回クラフト展ではもうシュロの皮を使ったバスケットを編んで出品している。

畑開墾は宝の山開墾だった。

この不思議な形の木は畑を耕しているとき見つけた。

穴をあけるとき松の香りがしたので松の木の部分だと思う。

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この木は25回野草(イエツァオ)展にきてくれた人よりいただいた木の中にあった。

2点ともクルミの粉でみがくと黒くなったのっでアクリル絵の具の赤を使い梵字で南無阿弥陀仏と書いた。

この一年巡り会った自然物での造形展である野草(イエツァオ)展が明日より始まる。

     野草(イエツァオ)展

日時 11月22日(日)~12月6日(日) 10:00~19:00

場所 四国中央市金生町下分742

電話 0896-72-6808

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南無阿弥陀仏

2009-11-20 23:00:46 | 野草(イエツァオ)展

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何も考えないで墨をするのが好きで習字教室へ通っていた。

今は書くのも好きになった。

今回は南無阿弥陀仏と梵字で柿渋を染めたいろんな大きさの紙に書いた。

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バランスを考えて印を押すが同じ字を書いたのに押した場所は違う。

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色紙の大きさの紙に書いた。

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なかなか書は入らなかったかった渋うちわにも同じく南無阿弥陀仏と書けた。

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スズメウリ採集

2009-11-19 23:06:32 | 野草(イエツァオ)展

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東京生活でバイクが故障してもバスや電車を使って何とかやってきたが金生町生活ではバスも電車もない。

幸い身内よりバイクを借りられ11月22日より始まる野草(イエツァオ)展の会場に生けるつもりのスズメウリを採集に行けた。

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採集してきたスズメウリをそんまま生けるのは難しい。

採集してきた塊を2時間以上かけて解き、再度絡まらないよう棒に一本ずつぶら下げた。

金生町の野草(イエツァオ)展は東京展より時間的にかなり余裕がある。

緊張しながらも楽しめる。

   野草(イエツァオ)展

日時 11月22日(日)~12月6日(日)

場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話 0896-72-6808

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