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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

脱色作品

2011-12-21 21:54:17 | 野草(イエツァオ)展

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コロコロ椅子は今年大活躍してくれた。

出来たばかしのコロコロ椅子を5月の伯方島野外教室へもって行き作品作りの素材として使った。

その中の写真で第28回野草(イエツァオ)展のDMを作ることが出来紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展では会場を和やかな雰囲気にしてくれた。

第28回野草(イエツァオ)展では石ころのころろたちとテーブルに飾った。

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コロコロ椅子の下に敷いている布はインド布を水につけて脱色してガラスペンにハイターをつけて再度脱色して模様をつけた。

コロコロ椅子も焼けて黒くなっていた流木を削って作ったから脱色のようなものだ。

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ハイターで脱色しようと思いついたときまず筆で書いたら筆が溶け出した。

それでガラスペンで書いたがナイロン制の筆では無事書けた。

かなり前に作ったものだが脱色同士の飾り付けになった。

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次々と新素材が・・

2011-12-20 22:10:50 | 野草(イエツァオ)展

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赤い紙を貼ったベースに使った二股の中で一個だけヒマラヤスギの皮を剥いだのを使った。

おもにコウゾの皮を剥いだ二股を使ったが木肌は白っぽいクリーム色だがヒマラヤスギの木肌はピンク色がかっていてコウゾより重い

コウゾは剥いだ皮も白っぽいクリーム色だがヒマラヤスギはピンク色だ。

ピンク色の皮を使って何か作りたかったが第28回野草(イエツァオ)展には間に合わなかった。

来年の3月に開く第8回クラフト展(イエツァオグループによる)に向けて制作することになる。

東京より金生町のほうが植物と接する機会が多いだけに次々と新しい素材が増えていくのがありがたい。

紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展のときも感じたが遠いと思っていた新居浜市は四国中央が伊予三島、川之江、土居が合併して隣の町になったこともあるのかかなり交流しているようだ。

愛媛新聞のインフォメイションコーナーに載った第28回野草(イエツァオ)展の記事を見て新居浜市より来てくれた人がいた。

赤紙ベースには生無死決行遊と書いた。

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めぐり会い

2011-12-19 22:28:54 | 野草(イエツァオ)展

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去年の27回野草(イエツァオ)展で作った地味な色合いのアカメガシワと鉄線のベースに赤い紙のベースに古代文字を書いたのを飾った。

両方ともすそ広がりだ。

去年こんな飾り方が出来るとは思っても見なかった。

人のめぐり会いも面白いが物のめぐり会いも面白い。

”明月三五美酒十千”と書いた。

月は十五夜 お酒は多いほうがいいとの意味だ。

高校時代に楽しくグループ交際していた友達が奥さんとお孫さんを引き連れてやってきた。

紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展に今日東京より金生町暮らしになり帰ってるのを聞いたといって早速夫婦で来てくれてからの付き会いだ。

再度のめぐり会いも又面白い。

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コラボレーションで新作

2011-12-18 19:07:49 | 野草(イエツァオ)展

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第28回野草(イエツァオ)展の新作になる赤い紙の台紙に古代文字を書く、は紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展が始まる数日前ふとツルを縫って作ったお皿を見たときこの皿に赤い紙に書いた書を飾りたいと思つた。

10月30日から12月4日までのイエツァオ造形作品展の間会場に生けている花の手入れに通いながら赤い紙の台紙を作り古代文字を書いた。

イエツァオ造形作品展に飾っている枝を組み込んだツルを編むのお皿をながめながら2枚飾りたいと思った。

枝を組み込むときは書が2枚飾るしきりになるとは思ってもなかった。

新作が以前の作品と思わぬコラボレーションができるとうれしい。

またまた新作が出来た気分になる。

イエツァオ造形作品展に続き第28回野草(イエツァオ)展に来てくれた人に”おもしろいですか?”と聞くと”どこにもないものばかしなのでおもしろい”と言ってくれた。

ホタテガイの赤紙ベースには”楽天安命何知足”厚紙の赤紙ベースには”蘇”と書いた。

    第28回野草(イエツァオ)展

日時 12月8日~12月25日(日) 10:00~18:00

場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話 0986-72-6808

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スイカズラの額

2011-12-17 18:43:23 | 野草(イエツァオ)展

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厚紙や大きなホタテガイに赤い紙を貼って書を書く台紙を作ったもののいまいち新鮮味がない。

もっと動きのある台紙を作りたい。

皮を剥いだスイカズラで作ってみた。

一本のツルで枠を作ったが水平ではない。

裏に紙を貼り表に赤い紙を貼るが始末に少し工夫がいる。

水平ではないので微妙な動きが出て面白い。

”時和歳楽山高水長”と書いた。

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これもスイカズラで枠を作り同じように作った。

”日月三五美酒十千”と書いた。

月は十五夜美酒は多いが良いという意味だ。

なぜか額におさまった感じが嫌いで一応額らしき枠は作ったが書を額も気にせず書いた。

今日は野菜作り名人の友達がやってきて”ここの作品はあなたしかできないものだけど私の作品の干し芋を持ってくる”といって帰った。

美味しい野菜も一緒に差し入れてくれるだろう。

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二股で

2011-12-15 21:19:33 | 野草(イエツァオ)展

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漢詩を書くベースを作ったときコウゾの皮を使ったが皮を剥いだ白い二股の枝が数個できた。

それで赤い紙の書を書くベースを作るのはとても難しかったがスイカズラの折れた枝とあわせて何とかできた。

”人有四用天不一時”と古代文字で書いた。

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同じくコウゾの皮を剥いだ二股の枝を使った。

二股の枝を赤い紙のベースに同化させるのに工夫した。

”楽天安命何知足 観水遊山不競心”と古代文字で書いた。

額におさまることにささやかな抵抗をしていろんなベースを作って書くのが自分では面白い。

漢字は好きだけど書は書けないので拓本をしているという人が来てくれた。

書を書くとき最初の打ち込みが不安で書けないといっていたが些細だと思うことにも大きな思いがあるものだ。

改めて自分が書くときのことを思い浮かべたが少しは緊張するが支障にはならない。

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大きなホタテガイに・・

2011-12-11 21:45:22 | 野草(イエツァオ)展

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赤い紙に書を書きたいと思ったときは厚紙を台紙に赤い紙を貼る方法しか思い浮かばなかったが貼り終えてホタテガイの凹みの少ないほうなら赤紙を貼って書を書けると思いついた。

貝の縁の始末には手間取ったが赤い紙の書を書くベースはできた。

古代文字で”如水之淡君子交”と書いた。

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数年前に作った小さなホタテガイを使ったタペストリーに飾った。

ホタテガイにもいろんな種類があるようだ。

梵字にしろ古代文字にしろ日常の生活の中では見ることもなく読めない。

もちろん私も読めないのに書いてみたいのはなんだろうかとおもう。

金生町で開く野草(イエツァオ)展,クラフト展(イエツァオグループによる)にはかならず来てくれる山の会の先輩は台紙の作り方や書いている意味を黙って聞いてくれるのがありがたい。

  

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カミヤツデの花が仲間入り

2011-12-10 21:41:29 | 野草(イエツァオ)展

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紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展のときはまだ咲いてなかったカミヤツデの白い花が満開だ。

ギャラリー作唯の玄関にはカミヤツデの葉、花、ソヨゴ、ヒマラヤスギを生けた。

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高いところに生けると垂れ下がったソヨゴの赤い実がとても可愛く見える。

垂れ下がる枝のヒマラヤスギは花材としてあまり使ったことがないがいい感じだ。

うれしいことに紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展を見てくれた人たちが来てくれる。

一人の人は20年以上紙人形作りの教室へ通い創作にも挑戦したが創作はエネルギーがいり難しいといっていた。

同じく20年以上通っていても創作を考えない人のほうが多いようだ。

生きるにしろ創作にしろ自分らしさを表現するにはエネルギーがいり難しいが面白いと思うけど・・。

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正月飾りになりそうだ

2011-12-09 21:34:02 | 野草(イエツァオ)展

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赤い紙に書を書きたくなりまずは赤い紙を厚紙に貼って台紙を作った。

24回展から26回展までは梵字を書いたが今回の28回野草(イエツァオ)展ではなぜか古代文字を書きたくなった。

”節”と書いたのを27回展で作ったアカメガシワのベースに飾った。

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"舞”と書いたのを2004年21回野草展で作ったベースに飾った。

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始めは赤い紙と黄色い布を貼って作っていたが白い紙も組み込んだ。

左が”楽”で右が”徳”。

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この字は”和”。

赤い台紙におめでたい字を書くと幸せな気分になる。

東京の花の店野草(イエツァオ)で開いていた”私の正月展”に出品したいような作品になった。

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第28回野草(イエツァオ)展始まる。

2011-12-08 19:12:35 | 野草(イエツァオ)展

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紙のまち資料館でのイエツァオ造形作品展の片付けをして2日目の開催だ。

少しづつ飾りつけはしていたが今年のメイン作品の”大縄タペストリー”と”梅花”が紙のまち資料館より帰り空けておいた位置に収まるとピシッと決まった感じがした。

やっぱし初日はこまごまとした準備などがありやっと10時にライトをつけると一ヶ月以上広い紙のまち資料館の会場で開いていたときより狭いながらも・・・・というようにわがギャラリー作唯での開催はホッと落ち着くしうれしい。

今日は朝から大雨。

毎年野草(イエツァオ)展は11月に開いて12月に開くのは初めてだし大雨の初日も初めてだ。

でも無事開けたことに感謝。

       第28回野草(イエツァオ)展

日時  12月8日~12月25日(日) 10:00~18:00

場所  ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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赤紙ベースは進化する

2011-11-22 22:02:46 | 野草(イエツァオ)展

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赤い紙や黄色のテント地などを厚紙に貼った書を書くベースを作ったもののあまり面白くない。

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コウゾの皮を剥いだ二股になった枝が身近にあった。

これを使いたいと思ったが二股になった枝を使ったのは5個しか作れなかった。

一晩寝ると又作れそうな気がしてきた。

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3個作れた。

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厚紙に貼った赤紙ベースを作って二股赤紙ベースを作る前に少しカーブしたホタテ貝のベースを作っている。

これらのベースに甲骨文字周辺の古代文字を書くつもりだが緊張する。

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ポスターまで・・・・

2011-10-19 22:17:42 | 野草(イエツァオ)展

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紙のまち資料館での”野草(イエツァオ)造形作品展、続いて開く第28回野草(イエツァオ)展のDMが早々と届いた。

立派なポスターのおまけつきで大感激。

早速ギャラリー咋唯の玄関に飾った。

とても華やかな感じになる。

DMは妹のきんかんの山仲間の阿河三枝子さんにお願いしたが私の作品の中にどんどん彼女の世界が広がっていく。

このDMに使われている写真は私が写し使われている素材も私がつくったコロコロ椅子だが板の急斜面にコロコロ椅子を置いたのは妹のきんかんで5月の伯方島野外教室での作品だ。

面白く文字をレイアウトしてくれたのは三枝子さんで作品の題である”どっこいしょ”を私に書くように助言してくれたのも三枝子さんだ。

なんとなく3人のコラボレーションでできたDMでうれしい。

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2枚目のポスターだが私の今年の伯方島野外教室の作品

DMに使うことなど考えていなかったのに三枝子さんがデザインしてくれてDMに使うことにした。

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どっこいしょのDM。

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タンポポのDM。

感覚のいい人と付き合うとどんどん自分の世界が広がって行くようでうれしい。

紙のまち資料館 野草(イエツァオ)造形作品展

電話 0890-28-6257

10月30日(日)~12月4日(日) 9:00~16:00 月休館

第28回野草(イエツァオ)展

12月8日(木)~12月25日(日) 10:00~18:00

ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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2作目の漢詩のベース

2011-09-24 22:01:10 | 野草(イエツァオ)展

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漢詩を書くベースのめどがついたので12号台風の後たくさんのキノコが出ていた山小屋の遊歩道へ行ったががっかり。

かなり期待していったのに一本も出てない。

期待しないで行ってたくさん採れると喜びもひとしおだが期待して行き採れれないとかなりがっかりする。

帰って漢詩のベース2個目を仕上げた。

このベースには高啓の七言絶句偶睡28文字を書く予定だ。

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ベースは雨戸入れの廃材と流木で枠を作りコウゾの皮と和紙を4種類使い漢詩を書くベースに作り上げていく。

ベースはできたものの28字間違いなくバランスよく書けるだろうかと考えるとゾーッとする。

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漢詩を書くべース

2011-09-23 22:03:47 | 野草(イエツァオ)展

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19日の日に友達が久しぶりにやってきて麦わら帽子を忘れて帰った。

その日の午前中は真夏を思わす暑い日だったが午後より雨になり2日間は台風15号のおかげで雨。

21日より台風一過すばらしい天気になったがもう麦わら帽子は似合わないほどいっきに涼しくなった。

麦わら帽子を友達はとりにも来ないし私も届ける気にもならない。

いい天気でもう彼岸花も咲き始めているし外へ行きたいところだが漢詩を書くベース作りがはかどらなくて行けなかったがやっとめどがついた。

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素材はまず壊した家の雨戸入れの板を使いたい気持ちから始まり流木、コウゾの皮,和紙。                  表面はでこぼこの上に墨で漢詩を篆書で書く予定だけれどどうなるかは予想もつかない。

ただ書いてみたいだけだ。

このベースには尾藤二州の律詩”梅花”を書くつもりだけれど後2個ベースを仕上げ書きたい書体を模写して自分の書体を作っていく作業に入る。

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又海へ

2011-09-17 23:03:18 | 野草(イエツァオ)展

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紙のまち資料館での個展と第28回野草(イエツァオ)展に向けての作品作りにやっととりかかることができた。

数年前より”字”を書きたくて石や流木や木の実、染色した紙や古材にいろんな書体で書いてきたが去年は書いてない。

今年は書きたいと思っていたら漢詩が身近にあった。

毎月一日に切山昌平校塾へ行き論語を唱和して漢文の講義を聞いてもう3年は過ぎた。

ただただ聞き流しているだけだと思っていたが書きたい漢詩が3首あった。

尾藤二州の律詩で”梅花”40字。

高啓の五言絶句”階前の苔” ”偶睡”20字と28字。

字数を書いたのは漢字を篆書に変換する作業があるからだ。

2日ほどかけてやっと3首88字を篆書に変換できた。

書くベース作りにとりかかるにつき流木がほしくなった。

残暑でいい天気が続いていたけど昨日から大雨。

今日も安定しない天気だが雨の中採りに行った。

あいにく天候で海もしけているのかいつもより流木は多めに打ちあげられていた。

どんな使い方ができるかわからないが採集してき流木を撮影した。

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