いえ、大御所ではなく五月の緑。
タイトルは、アップルミント。
地下茎で増えるので、思わぬところまで伸びて芽を出す。
付近を歩くと良い香りがして、得した気分になる。
斑入りのグラス類。
確か、近くに名札を刺しているので、名は後で。
薫風に揺れるグラスは、いい。
〔追記〕
翌日、名札確認して、「斑入りカリヤス」と判明。
カリヤスは「刈安」で、延喜式にも黄色染料として掲載されている。
八丈島の黄八丈の染料にも近似の「コブナグサ」が使われているという。
(以上、web情報)
遅い芽出しは、イヌエンジュ。
イヌと呼ぶには悪いような、銀色端正な芽を出す。
霜に弱いのか、ヤチダモやプラタナスと同グループのスロースターター。
今朝の露が残るレディースマントル、アルケミラ・モリス、羽衣草。
けっこう繁殖力強く、種が飛んで芽出しする。
除草は比較的楽なので、要注意指定の一歩手前。
ちょっと、キレイだったので一枚。
いつの間にか、増えてきたホウチャクソウ。
「宝鐸草」で、花がお寺や五重塔の軒先に下げてある風鐸に似ているところから。
アマドコロやナルコユリと異なり、毒成分を含むので注意。
去年(だったか)、購っていたシイタケのほだ木を三日水に浸け、カラマツ林へ。
すると、驚いたことに、見る間にむくむくと…
というのはウソで、近くにあった古いほだ木からいくつか出ていた。
もう少し早く浸けておけば、今ごろ収穫の最中だったろうに。
これからに、期待。