セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

雪への備え

2009-11-08 22:12:12 | 庭・ガーデン
伸び放題のラズベリーの葉も少なくなってきた。
細い幹は倒れないよう副えの鉄棒に括ってあるので、紐をほどき先を詰めた。
括ったままだと雪の重さで折れるのと、あまりに背が高いと始末に困るから。
ラズベリーは、このまま自然と雪の重さで倒し、来春雪が解けてから副えの
鉄棒に括りなおす。


ラズベリー類は、その年実を着けた幹は枯れ、その年伸びた新しい幹に翌年
実を付けるので、古い幹は刈り取ってしまう。
たくさん生えた脇芽も、止めどなく増えるので整理する。
すっきりしたのが、タイトル画像。



ブルーベリーは囲いをする。
地物のハスカップはそのままでも大丈夫だが、ブルーベリーは数少ない枝が
折れるため、囲っている。
剪定した枝などを掛けて雪に備える。


色彩を放っているものも僅かある。


エキナケアと種を散らしているシュウメイギク。
カラ松の葉を溜めたエリンジウム・アルピナムと花イチゴのピンクパンダ。

雪の季節を前に、精一杯の色の饗宴。





薪棚にも少し変化が。


「天使のヒビ」が入って来ている。
薪の乾燥が進んできた証拠だ。
この棚は次のシーズン用だが、少しずつ生木が薪に変わりつつある。

一度姿を見せた雪は消えたが、冬が退散したわけではない。
冬への準備を横目に見ながら、来るシーズンに向かい、どこかで次の出方を
窺っているのだろう。




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2 コメント

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天使のヒビかあ~(^・^) (0-chan)
2009-11-09 09:46:40
いい言葉ですね~
ウチは夫が ばくっと積み上げるので、
日に当たってる側が傾いでくるので、夫がカケヤで叩いて戻す音が風物詩です(笑;)
で、ウチなんかは 雪の量大したことないので、冬囲いもあまあまですが
naomintさんちは このブルーベリーがすっぽり埋まっちゃうんでしょうネ
とはいえ ウチのボッサボサのラズベリーもマネしてちゃんとやんなくちゃっ
山の向こうで出方を窺ってるっての、ホントそうですよね~
0-chanさん (naomint)
2009-11-09 21:10:09
「天使の…」そんなにホメないで、テキトーに付けただけですから。
本当に、薪はしっかり積まないと乾燥するにつれて崩れることがあります。
カケヤはこちらでも必需品ですよ。
で、ブルーベリーですが、こうやって囲ってしまうと、ずっと同じように
囲わなければならないんでしょうね。
ここの積雪は、1m30~50cmくらいですが、積雪地の皆さん
どうしてるのかな?

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