雪解けとともに芽を出し、花芽を伸ばすグループのリーダー?的存在が
クリスマスローズだ。
原産地の原産種?がクリスマスの頃に咲くところから名付けられたという。
クリスマスの薔薇とはいい名前をもらったものだ。
庭に数種の「クリスマスの薔薇」が育つが、株を分けてもらったり、苗を購ったときに
名前を控えていなかったものが多く、正式名称がよくわからない。
今シーズンは、葉や花の写真をたくさん撮って同定しようかなと思うが、去年の春にも
そう思って、そのままにしている。
これも、せっかく咲いているのに、名前を呼んであげられない。
これも。
何カ所かに分けて植えているが、この場所が一番相性が良いらしく、株も大きく
育っている。
「庭植えにするなら、風通しが良く、蒸れにくい落葉樹の下」と園芸本にあるような
場所に鉄平石を数段積み水はけを良くしたもので、上に見える落葉樹は、
チシマザクラを移植したものだ。
近年になって、ようやく花数も増えてきた。
この庭のサクラの標準木だ。
落葉樹の下と言っても、このチシマザクラの周囲はカラマツを主体として、
ハルニレ、イヌエンジュ、エゾマツ、イチイなどが混交している。
本数・樹齢とも圧倒的なのはカラマツで、秋には一面黄金色に染まる。
クリスマスの薔薇たちは、ここでよく花を咲かせ種を付け、それをまき散らす。
去年の種から自然に実生した小さな苗が一面に生えてきた。
こちらは一昨年、そうして生えたのを放っておいたものだ。
これだけの苗がここで育たれても困るので、別に苗床を作って移そうかと
思っている。
去年の実生はまだ小さいので、1年おいての移植が確実だ。
丈夫な植物なので、大抵のことは大丈夫だ。
そうやって、種から育てた苗がずいぶんと大きくなった。
だが、これも咲いてみないと、どんな種類かわからない。
リクエストがあったので、育てた苗を雪が降る前に鉢に上げた。
根をいじったためか、あわてて花芽を上げた株もある。
今年の春からは、日本海側の海沿いの町で花を咲かすことになる。
名無しで養子?に出すのは忍びないのだが…。
今でこそ ちゃんと学名の書いたネームプレート付きで売ってますが、
昔は雑に売ってたので、謎なものが多いですよネ
ヘレボに限らず「見計らいセット」なんかで買った芍薬も名ナシの子がいましたが、
数年かけて 同定というか、推理で名前決定して決着を見ました
もう少しして花がしっかり咲いて、細かく花の中とか葉っぱを撮っておけば、
wwwですから どなたかが教えてくれるかもですよ~
鉄平石のヘレボーコーナー 素敵ですネ
無理があるような気がしております。
とは言っても、庭に育つものくらい素性を知っておきたいと思うのは庭師?の本能。
花開いたら、改めて画像をアップしてみましょう。
その節は、どなたかよろしく!