この本1冊で、日本の歴代総理大臣の略歴、主な業績を知ることができ、無学な私には、日本の歴史についての入門書あるいは解説書として、参考となった。
ただ、表題のとおり、総理大臣一人一人を評価し、ランク付けしているのには、驚いてしまった。
それも、それぞれの人の勇気、能力、見識までも見ているそうである。
結論がわかっている現在からすれば、結果論で過去を批評するのは、簡単なことであろう。
私は、筆者を全く知らないにもかかわらず、こんな風に考えてしまい、大変失礼かとは思うが、筆者は、その当時、実際に生きていたとしても、同じように総理を批評できるほど、勇気、能力、見識をお持ちなのだろうか。
大事なことは、それほどの優秀な人こそ、過去の過ちを見つけたならば、様々な角度から検証し、今後、再び同じ事を繰り返さない方法を検討して国を、そして国民を、よりよい方向へ導くのが道理なのではないだろうか。
そうだ、この際、リーダーたるにふさわしい勇気、能力、見識をもち、自信に満ちあふれる、ご立派な筆者に総理大臣の地位をお任せし、日本を世界に誇れるような、よい国に導いて頂くのはどうだろう。
後年、国民が筆者を批評し、ランク付けするチャンスがあれば、是非、私も批評に加えて頂きたい、と思っている
ただ、表題のとおり、総理大臣一人一人を評価し、ランク付けしているのには、驚いてしまった。
それも、それぞれの人の勇気、能力、見識までも見ているそうである。
結論がわかっている現在からすれば、結果論で過去を批評するのは、簡単なことであろう。
私は、筆者を全く知らないにもかかわらず、こんな風に考えてしまい、大変失礼かとは思うが、筆者は、その当時、実際に生きていたとしても、同じように総理を批評できるほど、勇気、能力、見識をお持ちなのだろうか。
大事なことは、それほどの優秀な人こそ、過去の過ちを見つけたならば、様々な角度から検証し、今後、再び同じ事を繰り返さない方法を検討して国を、そして国民を、よりよい方向へ導くのが道理なのではないだろうか。
そうだ、この際、リーダーたるにふさわしい勇気、能力、見識をもち、自信に満ちあふれる、ご立派な筆者に総理大臣の地位をお任せし、日本を世界に誇れるような、よい国に導いて頂くのはどうだろう。
後年、国民が筆者を批評し、ランク付けするチャンスがあれば、是非、私も批評に加えて頂きたい、と思っている