9日はかなりの大潮だった。
昼前台風の影響で大雨が降る那覇を後にした。
北に行くと天気がいいだろうからという選択だった。
バケツをひっくり返したような大降り、久々の大降りだった。
わたしは友人を迎えて
天気がよければこ~しよう、あ~しよう・・の計画はすべてあきらめた。
まずは雨でも風でも楽しめるところに・・と趣向を変えた。
中部へ入るとまったく雨は無い。風もなし。
自動車道を中部南で降りる。
国道58号線へと車を乗り入れた。西海岸を北上の予定で。
恩納村、「仙水庵」の看板が目にとまり昼食をとる事に。
庭の岩の間から流れる滝に迎えられて中へ。小部屋から庭を眺めての昼食。
沖縄にいながら小さな旅へと出た気持にさせてもらった。
ゆったりとした時を過ごして、そのまま北上。
飛び込む海は、かなりの引き潮だ。
恩納小学校の向こうに島が二つ。島が陸とつながっているのを見て取った。
よし、渡ってみよう。
島は目の前、いつもなら渡れない。が、今日ならば、、、。
人の気配を感じた生き物たちがサッと身を隠す。蟹の穴が無数に点在。
陸になった海を渡る。途中の深みにサンゴが群生。小さな魚が、コバルトスズメが何十匹も。あっッッ、メダカのような魚の群れが、、、。
サンゴが生き続けているのがわかる。
サンゴの卵が珊瑚礁に付着して広がろうとしている様を発見。
島へ渡った。砂が白く広がる。アダンの実がオレンジ色に熟している。
流木に座ってしばらくあたりを観察する事に。
目がなれてくると、
そこら中にヤドカリ君が蠢いている。大小様々なヤドカリたちがせっせと何かをしている。
何か目的があって動いているのだろうか。人気配で首を引っ込める。
島を廻ってみようと友人。
そうしようとわたし。
島ではなく島を取り巻く浅瀬づたいに、島をめぐる事にした。
途中アダン林の向こうで草を食む山羊が4匹。訝しげに私たちを観察している。
「ねー私たち山羊に観察されているよー」
危ない人々と見てとったのか、揃って島の陰に逃げていった。
荒々しい岩が立ちはだかる。でも大丈夫、それより低い海の中を歩いているんだから。
外海だけあってきっと日頃は波が荒いんだろう。この断崖絶壁を海側から眺めるなんて。
島を一周してみようよ、と友人。へっぴり腰のわたし。
だってどこからともなく潮が満ちてきたときの事を想像するとコワイもの。
プライベートビーチが岩と岩に守られていて美しい。
だれもここに降り立った事は無いのでは・・。
それほどまでに美しい。
島を海の側から眺めながら・・・外海の深さをすぐそこに感じながら・・・
ほんのひとときの間顔を出した陸地を歩く。
危険を背中に感じながら、、でも魅力的な小島。
いま潮が満ちてきたらどうしよう・・・。そんな事を考えたら足がすくむ。
あっちにもこっちにも潮溜りにサンゴが生きている。サンゴの周りで泳ぐ魚たち。
サイコが育つ事で魚が生息する。当たり前の事が目の前でわかる。
たった小一時間の小島巡り終了。
お盆明けの年休がこんなにも素敵な休日になるとは。
昼前台風の影響で大雨が降る那覇を後にした。
北に行くと天気がいいだろうからという選択だった。
バケツをひっくり返したような大降り、久々の大降りだった。
わたしは友人を迎えて
天気がよければこ~しよう、あ~しよう・・の計画はすべてあきらめた。
まずは雨でも風でも楽しめるところに・・と趣向を変えた。
中部へ入るとまったく雨は無い。風もなし。
自動車道を中部南で降りる。
国道58号線へと車を乗り入れた。西海岸を北上の予定で。
恩納村、「仙水庵」の看板が目にとまり昼食をとる事に。
庭の岩の間から流れる滝に迎えられて中へ。小部屋から庭を眺めての昼食。
沖縄にいながら小さな旅へと出た気持にさせてもらった。
ゆったりとした時を過ごして、そのまま北上。
飛び込む海は、かなりの引き潮だ。
恩納小学校の向こうに島が二つ。島が陸とつながっているのを見て取った。
よし、渡ってみよう。
島は目の前、いつもなら渡れない。が、今日ならば、、、。
人の気配を感じた生き物たちがサッと身を隠す。蟹の穴が無数に点在。
陸になった海を渡る。途中の深みにサンゴが群生。小さな魚が、コバルトスズメが何十匹も。あっッッ、メダカのような魚の群れが、、、。
サンゴが生き続けているのがわかる。
サンゴの卵が珊瑚礁に付着して広がろうとしている様を発見。
島へ渡った。砂が白く広がる。アダンの実がオレンジ色に熟している。
流木に座ってしばらくあたりを観察する事に。
目がなれてくると、
そこら中にヤドカリ君が蠢いている。大小様々なヤドカリたちがせっせと何かをしている。
何か目的があって動いているのだろうか。人気配で首を引っ込める。
島を廻ってみようと友人。
そうしようとわたし。
島ではなく島を取り巻く浅瀬づたいに、島をめぐる事にした。
途中アダン林の向こうで草を食む山羊が4匹。訝しげに私たちを観察している。
「ねー私たち山羊に観察されているよー」
危ない人々と見てとったのか、揃って島の陰に逃げていった。
荒々しい岩が立ちはだかる。でも大丈夫、それより低い海の中を歩いているんだから。
外海だけあってきっと日頃は波が荒いんだろう。この断崖絶壁を海側から眺めるなんて。
島を一周してみようよ、と友人。へっぴり腰のわたし。
だってどこからともなく潮が満ちてきたときの事を想像するとコワイもの。
プライベートビーチが岩と岩に守られていて美しい。
だれもここに降り立った事は無いのでは・・。
それほどまでに美しい。
島を海の側から眺めながら・・・外海の深さをすぐそこに感じながら・・・
ほんのひとときの間顔を出した陸地を歩く。
危険を背中に感じながら、、でも魅力的な小島。
いま潮が満ちてきたらどうしよう・・・。そんな事を考えたら足がすくむ。
あっちにもこっちにも潮溜りにサンゴが生きている。サンゴの周りで泳ぐ魚たち。
サイコが育つ事で魚が生息する。当たり前の事が目の前でわかる。
たった小一時間の小島巡り終了。
お盆明けの年休がこんなにも素敵な休日になるとは。