なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

孫の語録

2014-06-28 21:18:08 | 日記
「しっこない?」と聞くと決まって「な~い」の返事です。
ですから、わたしも作戦を練って「あーちゃんしっこしたいから、ちょっと待っててくれる?」と
いうようにしています。
すると決まって「れいもいく~」と作戦どおりの答えが返ってきます。
その日もそうでした。

「しっこ」「れいもいくいく」と・・・。「アーチャンの後にして・・・」と、少しだけじらして
トイレに連れていきました。「シーシー」と赤ちゃんのころからおまじないのように唱えていた「シーシー」と、
いいながらそばについていながら二人でおしゃべり楽しみます。
そのとき、ヤカンのお湯が沸いた合図が鳴り響きました。

「コンロの火をとめてくるから」と、孫に話しトイレを出て台所に行くため孫のそばを離れました。
「うん」と、気持ち良い返事でした。
火を消してトイレに戻ろうと、その時、「亀さん~よ見て見て」と孫の声がしました。
「亀さんよ?」何だろう、いぶかりながら戻ると・・・

便座の蓋を背中に倒し背で支えて、前屈みのまま、「亀さんよ~」と、得意顔でした。
私はもう大笑い。
わたしが大笑いをして、受けたのが嬉しそうで、何度も「亀さんよ~」を繰り返して見せてくれました。
そのたびに笑いが込み上げるわたしでした。
まだ2歳にも満たないチビがですよ、便座の蓋を背に「亀さんよ~」ですから、ねっ。
子どもの発想は面白いですね。