どんどんイメージが広がります。
わたしが口に出したわけではない。誰ともなく「カバの背中に乗ろうよ」ということになった。
遊びをリードしたヒカルが運転手。で、一番前。
そんなとき、シオリとミナトが登園してきた。
リナもママとバイバイしてから外に出てきて「外で遊びたい」という。まだ3才。
年中児のシオリはすぐに仲間に入り嬉しそうだ。徒党とのミナトにはただの意志にしか見えていない模様。
シオリのパパが遊びの様子に興味を示して「これさー夜になったら動き出すかも!」
その一言で、ヒカルの目が輝いた。
「飛んで行くのかなー」と、サチも興味津々。
平面遊びのカバだったが、その一言で宇宙までも遊泳できるカバになった。
時刻は9時。
「明日の朝動いていないか確かめようぜ」ということになった。
そして時間になったので、中に入ろうよと・・・。