なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

見立て遊び続き

2014-06-04 12:01:12 | 日記




どんどんイメージが広がります。
わたしが口に出したわけではない。誰ともなく「カバの背中に乗ろうよ」ということになった。
遊びをリードしたヒカルが運転手。で、一番前。

そんなとき、シオリとミナトが登園してきた。
リナもママとバイバイしてから外に出てきて「外で遊びたい」という。まだ3才。
年中児のシオリはすぐに仲間に入り嬉しそうだ。徒党とのミナトにはただの意志にしか見えていない模様。

シオリのパパが遊びの様子に興味を示して「これさー夜になったら動き出すかも!」
その一言で、ヒカルの目が輝いた。
「飛んで行くのかなー」と、サチも興味津々。
平面遊びのカバだったが、その一言で宇宙までも遊泳できるカバになった。
時刻は9時。
「明日の朝動いていないか確かめようぜ」ということになった。
そして時間になったので、中に入ろうよと・・・。


何かに見えるよ

2014-06-04 11:56:57 | 日記




見立てる。
朝自由時間。外にいる私のまわりで三々五々園児をが交流する。いつもの日課だ。
年長のひかるが、道路の石に何やら興味を示している。
「ネー何かに見えるよー」と年中のサチへ話しかける。
はじめの内、ヒカルの伝えたいことを理解していなかった幸だったが、「何かに見えるよー」
「こっちから見たらこれが口、そして目だろう」と指さす方向を確かめて「あっそうだ」
と、反応してきた。
ところが、左右どちらにも首から上の、顔に見える形のためはじめの内左右別々の形を
「口でしょう」「目でしょう」と背中合わせの会話だった。

さすがは年長のヒカルが、絵の中から医師を運んで良いかと聞く。「何するの」と聞くと
「足をつけるという」「そうか、いいよ」と了解すると
ヒカルと、サチと、まだ遊びに加わったばかりの年長ユウリも加わり、小石を運んできた。
小石をどうするのかとわたしは見守っていた。
小石を並べて仕上げた模様。
なるほど右の方の顔に見えていた部分をもう一方の足に見立てたらしい。
いわれてみれば、なるほど、たしかにそうだ。
カバに見えてきた。口には出さずに「カバに見えたね」と感心仕切りのわたし。
ユウリが小石を並べて「しっぽ」だという。
しっぽをつけただけで、誰が見てもカバの形に変身していった。