なにか一つ行事が終わるとホッとする。
嬉しい。職員たちへの感謝もあり、できたら全員で一緒に乾杯をしたい。
が明日も仕事ゆえにひとりで小さな盃で乾杯を。
幸いゆうじんからもらった新潟のお酒があったと。寝ようと枕に頭を沈めたとたん思いだし。
寝るべきか乾杯をするべきか自問の末に蓋を開けた。
新潟のお酒はうまい。銘柄は、雪守梅。
香ばしい。
今夜の酒は、自分へのごほうびとは言えない。一区切り、明日へ向かうための励ましの一杯。
などと言い訳をしている。あーこれをあけたら寝よう。
あっ瓶じゃなく盃を空けたらね。