お互いに書道会に所属していた(過去形)ものですから、雅号(がごう)のペンネーム?でお呼びしています。
彼も50年間勤めたサラリーマン生活も、完全退職して半年が過ぎようとしています。
私は一足お先に約1年近くになります。
彼はお住いと書道教室が遠いいことから、当分筆を休めるとありました。
お互いにサラリーマン時代は周りの世界や、また上司・同僚・部下とそれなりに戦ってきました。
良きにつけ悪しきにつけ、楽しくもあり、また辛い時も多くあり・・・。
一緒の職場はありませんが、お互いに同輩とし忌憚なく話し合えた方です。
自由業などでは定年がありませんが、サラリーマンとして50年間(72歳や73歳)はいろいろとあったかと思います。
そのサラリーマン時代は常に戦い?場と言っても良いのかも知れません。
そのくらい、仕事に打ち込んできました。
完全退職でして、その疲れがどっと出てきたのも事実です。
この一年間はダッチロール状態で目的や目標を見失いがちになり、どこに着陸してよいのか分からないこともありました。
私も最近になって、自分なりに目的や目標がなんだか見えて来たような気もいたします。
私たち(男)はだらしがないもので、人によって異なりますが、地域に溶け込むような境遇?努力?性格?もありません。
今現在も、努力してまで地域に入る勇気?もありません。
私はたまたま過去に水泳部に所属していましたので、市営のプールに通い始めました。
プールではグループを作って、参加している方もおります。
私はもっぱら、自分でプログラムを作り好きな時間や内容をこなしています。
もう、指導を受けて上手になろうと言う気持ちもありません。
でも、自分なりのプログラムでも体型や体重に変化が出始めています。
ウエストも6~7cm細くなりました。
当然体重もです。
ダンスも趣味としていますが、戦うダンスは今のところ参加する気持ちになっていません。
戦うことに疲れているからでしょう。
一緒にダンスをしている女房とは異なる部分です。
女房はドレスを着て踊ることが、目的・目標だと考えています。
試合に出ないなら、ダンスをする必要はないんじゃない?とも言われます。
考え方が異なりますので、もうダンスから離れてもいいかな?と真剣に思ったりもします。
夫婦であっても、これからは同じ趣味(ダンス)ではなく、それぞれの道を歩むこともあるのでしょう。
サラリーマンとして戦ってきた疲れは、そんなに簡単には取れません。
結構、神経もすり減って来た(いる)状態です。
働く以上は、結果も出したいのが性格です。
彼も同じかと思います。
人は見た目では分からないかと思いますが、結構ナイーブな部分もあります。
仕事と同様に頼まれれば何でも完璧にする性分ですのでが、今現在は休養する時かな?と感じています。
電話の向こうの彼の言葉も、同様に感じました。
きっと、時が解決するのでしょうが・・・。
余り追い込まずに、モノを考えたいですね。
今は体の疲れも感じてプールはお休みし、庭の掃除や草花の手入れをしていました。
体と心のマッサージをしながら、今後の趣味や生活も考えます。
安○さん、多摩川沿いを歩くだけでも気分転換になると思いますよ。
もう少しコロナ感染拡大が落ち着いたら、一杯やりましょう。と言いたいくらいです。
なんか、ネガティブな独り言でスミマセン!
明日は道志に入ろうかと思って準備しています。
Hiro