こんにちは「中川ひろじ」です。

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東御市中央公民館で県政対話集会

2012-01-24 10:04:28 | 長野県議会
1月24,25日と県議会会派の視察で東信の視察です。午前中は小諸市、午後は東御市、明日は上田市です。

県政対話集会を、24日(火)18時から東御市中央公民館で開催します。ご用とお急ぎでない方は、是非お出かけください!



最初は、国道141号線の平原橋の4車線化について、小諸市建設部の方と現地を視察。このあと、小諸駅前の電線地中化工事の現場を視察。


続いて、日清食品創業者の安藤百福が、「食とスポーツは、健康を支える両輪である」という理念のもと、2010年5月にオープン。2500人が利用。本年は3500人が利用。主に上級指導者の育成と、指導カリキュラムの開発を行っています。自然学校、大学の合宿、長野県環境部の自然インストラクターの研修などに利用されています。建物は、東京大学大学院の教授、隈研吾氏の設計です。


長野県農業大学校研修部の視察。平成22年度から総合農学科が、松代へ統合し、研修部となった。22年度は2014人が、23年度は325人が研修を受けた。宿泊研修施設は15人定員で、改善が必要。


続いて東御市では、千曲川ワインバレーというワインの産地化に向けた取り組みを視察。6000リットル以上の醸造で許可されるワインだが、特区に指定し、2000リットルでも認めるという規制緩和で、これまでに二人がワイン醸造を始めた。このうち、はすみファームは2005年に1000本のワインブドウの苗木を植え2010年にワインとして売り出しはじめた。また、リュードバンは永井ファームで修行してワイン農家として独立。クウオリテイの高いワインの製造に心がけている。夜、リュードバンのシールドと、はすみファームのシャルドネをいただいたが、美味しかった。


次に永井ファームを視察。昨年、農林水産大臣賞に続き天皇杯も授与された、有機複合経営による有機リサイクル農業の実践、6次産業化、地域農業振興の核となる取り組みが行われている。私としては、関心のあるところだ。規模的に酪農によって排出される牛の糞尿からの堆肥の量と田畑の規模がピッタリだという。加工品の販売は1カ月で1000万円の売り上げというから、美味しいということだ。化学肥料による土の問題が大きくなることが予想されるなかで、長野県農業の一つの在り方として勉強したい。

  
次に同僚議員の石和大県議が宮司を務める白鳥神社から海野宿を視察。日本武尊をまつる由緒ある神社で、私が運動している木曽義仲のNHK 大河ドラマでも関係するお宮でもある。義仲と共に挙兵した海野氏が必勝祈願をしたと由緒書きがあった。


夕方6時からは東御市中央公民館で県政対話集会を開催。およそ300人の市民が集まり熱気溢れる集会となった。市民の皆さんからは、メガソーラーについて、議会改革、避難者への支援、入札制度改革、子どもの窓口医療の無料化、側溝や河川の回収、消費税、ダム、中小企業の活性化、道路の改良、不登校問題、子育て、放射能対策など11人の方から積極的な発言があり、それぞれ担当の議員が答え、極めて有意義な集会となった。
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