こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

希望・長野ネット第7回市民と政党の集い

2017-04-02 21:38:26 | 活動日誌

 今日、希望・長野ネットが主催して7回目の「市民と政党の集い」が開催され社民党を代表して参加した。最初に横浜事件のドキュメンタリーを観て戦前の治安維持法のすさまじさを目の当たりにし、つづいてDVD「STOP!共謀罪」で共謀罪の問題点を学ぶ。その後、長野県弁護士会の米山秀之弁護士から「仮に集団に加わっていなくても、事後的に組織的犯罪集団と認定される」ので一般市民も対象であるという説明と、治安維持法と共謀罪は①予防的、②組織的、③一般化という点で共通しているというお話を聞きました。(動画あります)

 各政党からも共謀罪は一致して廃案を目指すことや、共謀罪を目指す政府の考え、廃案にするためには解散に追い込むことなどが提起されました。私からは、特定秘密保護法、通信傍受法の改悪、司法取引、そして共謀罪で戦前の治安維持法と同じ効力を持つことや、思想信条の自由を侵す違憲立法であることを訴えました。(動画あります

 会場からの質問意見では、「戦争法であれだけ反対したのに成立させてしまった。今度も数の力で通される。どうしたらいいのか」「一般の人は共謀罪にまったく無関心だ」などの意見や、昨日諏訪地区でつくられた「共謀罪NO!諏訪地方100人委員会」で、若者や市民にうけるコールをした報告がありました。

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「U235の少年たち」を観て

2017-04-02 20:55:06 | 活動日誌

 

2014年から松本地区原水禁で福島の現状を知るツアーを行っている。そのなかでチームママベクの活動をしているお母さんのお話を聞いてきた。そのお子さんも含めてこれからをどう生きていこうとしているのか、そんな思いの舞台があるということで池袋のシアターKASSAIへ観にいった。

戦中福島県内でウランを掘る学徒動員と除染作業がラップする。学徒動員は敗戦で終了するが、除染に終わりなどあるはずがない。その現実の中にいてその現実をみて、だからこそ始めるために終わらせなければなならない思いを持つのだろう。でも現実に向き合っていることこそ、すでに始まっているんだ、始まりを歩いているんだと私は思う。何も終わっていないし何も始まっていないのではなく、生きていることが始まっていることなんだと思う。

すぐには感想が書けないくらい重いものをいただきました。なにか伝えなければと思い「一人でも始まったと思う人がいれば、それは希望だ」と感想に書いてきましたが、一日たって思い返してあらためて感じたことを書いておきました。

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