今日、希望・長野ネットが主催して7回目の「市民と政党の集い」が開催され社民党を代表して参加した。最初に横浜事件のドキュメンタリーを観て戦前の治安維持法のすさまじさを目の当たりにし、つづいてDVD「STOP!共謀罪」で共謀罪の問題点を学ぶ。その後、長野県弁護士会の米山秀之弁護士から「仮に集団に加わっていなくても、事後的に組織的犯罪集団と認定される」ので一般市民も対象であるという説明と、治安維持法と共謀罪は①予防的、②組織的、③一般化という点で共通しているというお話を聞きました。(動画あります)
各政党からも共謀罪は一致して廃案を目指すことや、共謀罪を目指す政府の考え、廃案にするためには解散に追い込むことなどが提起されました。私からは、特定秘密保護法、通信傍受法の改悪、司法取引、そして共謀罪で戦前の治安維持法と同じ効力を持つことや、思想信条の自由を侵す違憲立法であることを訴えました。(動画あります)
会場からの質問意見では、「戦争法であれだけ反対したのに成立させてしまった。今度も数の力で通される。どうしたらいいのか」「一般の人は共謀罪にまったく無関心だ」などの意見や、昨日諏訪地区でつくられた「共謀罪NO!諏訪地方100人委員会」で、若者や市民にうけるコールをした報告がありました。