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物欲王

思い付くまま、気の向くまま、物欲を満そう

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神楽坂に行く

2024-09-07 16:10:47 | 写真/カメラ

適当な言葉が思い付かないのですが、大雑把に言うと「最近運気が落ちている」気がするので、パワースポットに行ってみることにしました。あまり占いや風水、宗教には詳しくないのですが、行き詰まったときは神頼みしかありません。

ネットで検索すると都内にもいくつかパワースポットがあるようです。その中から「東京のお伊勢さま」という響きに惹かれ、東京大神宮に足を運びました。いきなり伊勢神宮には行けませんが、伊勢神宮の遙拝殿であれば御利益が期待できそうです。

参拝してみると小さな敷地ですが、妙に心が落ち着く空間でした。神社の社殿は美しいですね。(語彙が乏しくて恐縮ですが)ガンダムのアンテナを彷彿とさせる美しい屋根の造りに見入ってしまいました。

ところで少し前に公開された動画内で「最近は100mmとかの中望遠スナップが流行っている」という話を耳にしました。

先月から愛用しているG100DWには35mmサイズ換算で90〜300mmの望遠ズームレンズが付いているので、東京大神宮から神楽坂方面に歩いて、僕にも望遠レンズでスナップが出来るか試してみました。

しかし、G100Dに付属するキットレンズは本当によく写ると思います。その昔、学生時代になけなしのお金をはたいて買ったカメラに付いてきたキットレンズはかなりがっかりする代物で、次にカメラを買うことがあったらカメラとレンズは別に買おうと固く心に誓ったものでした。もっともセット販売するようなレンズに対する製品戦略はメーカによって異なるようで、僕の少ない経験だとNikonとLUMIXの安価なレンズはとても良い印象があります。安価なレンズだから単に写りが安っぽいのではなく、安価なレンズは高価なレンズとは違った雰囲気の写真が撮れるというのは消費者としてとても嬉しいです。後は僕の写真撮影の腕が上がれば完璧です。

「東京のお伊勢さま」が近くにあるので、伊勢のセレクトショップがありました。何ともお洒落です。ちなみにレンズを望遠ズームにするだけではなく、アスペクト比もマイクロサーズならではの4:3にしてみました。写真で一般的な3:2とは違って、どんと構えたような印象を受けますね。写真によっては一瞬「真四角」かなと思うくらい。

店前の看板にはご飯山盛りの写真がありました。米不足の今、山盛りご飯を出し続けることは大変なのではないかと思います。企業努力に頭が下がります。

閑話休題。望遠レンズは距離感がつかめず難しいです。しかも普段使っている標準ズームと撮り方も一緒になっていて、単に被写体から離れて撮っているだけになってしまっているし...

神社だけではなく、飯田橋には教会もあります。いろいろな宗教が当たり前に混在できる日本は素敵な国だと思います。

飯田橋駅自体も改装されてかなりきれいになり、時を同じくして駅周辺にもきれいなビルが増えました。古くからある街が所々新しくなり、新陳代謝が行われていきます。街も生き物です。

駅前の橋を渡ると、その向こうは神楽坂です。

脇道1本見てもお洒落な感じです。

かと思えばこんな方が立っていたり。

こんな御仁もいらっしゃいました。何だかどの写真もピント合わせすら上手に出来ていなくてお恥ずかしい...

都会なのに風情もある不思議な場所です。

米不足の影響は神楽坂にも来ているのでしょうか。早く元に戻ることを祈るばかりです。

細い脇道にはスーパーカブが似合います。

一本裏に入るとお洒落なマンションがありました。こんな家に住んでみたいです。

かと思えば不意に丸太に出くわしました!

パワースポットを起点として、神楽坂で楽しいひとときを過ごせました。

 

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LUMIX S9がとても気になる

2024-09-04 20:30:30 | 写真/カメラ
概要 フルサイズ一眼カメラ DC-S9 | デジタルカメラ(ルミックス) | Panasonic

概要 フルサイズ一眼カメラ DC-S9 | デジタルカメラ(ルミックス) | Panasonic

パナソニックのフルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX(ルミックス)「S9」の商品情報です。

Panasonic

 

LUMIX G100Dをレンタルし始めて以来、LUMIXの研究を日々続けているのですが、調べれば調べるほどS9が気になって仕方ありません。ネット上では批判的な声が多い機種ですが、G100Dとは立ち位置がかなり被っている気がしており、G100Dが良いと思える方であれば、恐らくS9も気になるのではないでしょうか。スマートフォンで写真を撮るのは嫌だけれど、かと言って大袈裟なカメラを持ち歩きたくはなく、日々気になったものをのんびりと写真に収めたいような方向けのお話です。

意外かも知れませんが、スペック的にはフルサイズのS9よりも、G100Dが優れていると僕は考えています。G100Dはメカシャッターやファインダーが付いていたり、4Kフォトやフォーカスセレクト機能があるなど撮影に関する基本機能が充実している印象です。また、マイクロフォーサーズシステムなのでレンズを含めたカメラとしてのトータルサイズが小さい点も非常に魅力的です。

一方のS9も、Lマウントの口径とバッテリサイズを考えれば限界まで小さくまとめた筐体で、しかもレンジファインダーカメラライクなデザインが何と言ってもお洒落です。(これで軍艦部が金属素材だったら言うことなしなのに...)G100Dには付いているメカシャッターやファインダーなどもろもろ削られている機能はあるものの、Sシリーズのレンズや他社のLマウントレンズもなかなか良さそうですし、マウントアダプタを付けてオールドレンズなんかと一緒に使ってみても楽しそうです。

逆にボディ内手ブレ補正はG100Dでは動画撮影時のみという制限があるものの、S9では静止画でも効くようですし、G100DにはないL.クラシックネオやL.モノクロームS、そしてLEICAモノクロームのフォトスタイルは是非とも試してみたいです。

背面や軍艦部のダイヤルやボタンのレイアウトをWebで見る限りほぼ同じような感じなので、操作性もG100DとS9は似てそうな感じですよね。今僕はG100Dを使っているので、恐らくS9に持ち替えても混乱せずに使えそうなところも悩ましい。

多くの写真愛好家の方からしたら、僕の言っていることなどまったく意味が分からないと思います。しかし、僕の中ではG100DとS9は似たポジショニングなだけに、2台同時に持つのは勿体ない気もしつつ、今手許にあるG100Dはレンタルしているものなので、最悪返却してしまえばS9に交換できなくもないという状況も相まって、かなり悩ましい日々が続いています。LUMIX 2台持ちにするならG100D + S5IIとか、G100D+G9PROIIとか毛色の違う組み合わせの方が正解でしょうから...

ましてやカメラ本体を増やすくらいなら、評判の良いマイクロフォーサーズのレンズをいろいろとそろえる方が幸福度が高いかも知れませんし、もうしばらく悶々と悩んでみたいと思います。

 

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LUMIX G100Dの使用感

2024-09-03 20:40:37 | 写真/カメラ
LUMIX G100Dをレンタルする - 物欲王

LUMIX G100Dをレンタルする - 物欲王

Panasonicの定額利用サービスを知る-物欲王ルミックス一眼カメラ定額利用サービス【パナソニック公式通販】PanasonicStorePlusの「ルミックス(DC-G100V-K、DC-S5M2W)のサ...

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Panasonicの定額利用サービスでLUMIX G100Dをレンタルし始めてから1か月ほど経ちましたので、G100Dの使用感をお伝えしたいと思います。

まず一番驚いたのは、その大きさと軽さです。

僕がレンタルしているのはG100DWで、フルサイズ換算24mm〜64mmの標準ズームと、同90mm〜300mm相当の望遠ズームのキットレンズがついたモデルです。普段は標準ズームを本体に装着し、望遠ズームレンズとあわせて持ち歩いているのですが、キットレンズ2本とG100D本体の大きさは本当に小さく、とても軽いので、カバンの中に入れ放しでもまったく苦になりません。コンパクトカメラ感覚で持ち歩けるのはとても快適です。

なお、キットレンズというと「抱き合わせで販売されているダメレンズ」と思われるかも知れませんが、G100Dについてきたレンズはかなり優秀そうです。また標準ズーム(LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.)の方しか試せていませんが、とてもよく写ると思います。このサイズ感で、この軽さで、しかも家に届くなりカメラに付けて使い始められるなんて最高です。

撮りたい瞬間に応える機動力・操作性 | 特長 デジタル一眼カメラ DC-G100DW | デジタルカメラ(ルミックス) | Panasonic

撮りたい瞬間に応える機動力・操作性 | 特長 デジタル一眼カメラ DC-G100DW | デジタルカメラ(ルミックス) | Panasonic

パナソニックのマイクロフォーサーズ ミラーレス一眼カメラ LUMIX(ルミックス)「G100D」の商品情報です。

Panasonic

 

G100Dを手に取って次に感動するのはファインダーとボディ背面のフリーアングルモニターでしょう。特にファインダーはとても見易いです。最近はコンパクトデジタルカメラでばかり写真を撮ることが多かったので、ファインダーを覗く機会はかなり減りました。それでも日差しの強い日とかだと背面液晶がほとんど見えなくて困るときがあるのですよね。そんな時にはG100Dのファインダーが心強い味方です。OLEDはとても見易く、視度補正も可能なので、どんな場所でもG100Dで快適に写真を撮れます。

背面液晶は見易さもさることながら、水平・垂直方向の水準器を同時表示できることがとても便利です。これでレンズの焦点距離を画面上のどこかに表示できれば文句なしなのですが、どうやらその機能はなさそうです。残念。

地味に嬉しい仕様をもう少しあげておくと、意外なことにG100Dにはフラッシュが内蔵されています。GN5.1の小さなフラッシュですが、付いていたら付いていたで便利なときもありますし、フラッシュを使ってエモい写真を撮るのも楽しいかもしれないです。G100からG100Dにマイナーチェンジする際にUSB Type-Cに対応しており、普段スマートフォンの充電に使っているモバイルバッテリでも充電できることを確認できました。また、スマートフォンとBluetooth接続すると、撮った写真の位置情報をスマートフォンと連携して取得してくれたり、カメラの内蔵時計をスマートフォンの時刻と同期して時刻修正してくれる機能なども、僕にとっては地味に嬉しい機能です。

LUMIXの色・フォトスタイル | デジタルカメラ(ルミックス) | Panasonic

LUMIXの色・フォトスタイル | デジタルカメラ(ルミックス) | Panasonic

自分好みに設定して、こだわりの写真を撮ることができるLUMIXに搭載の「フォトスタイル」。写真家の豊田慶記さんから各フォトスタイルの作例とインプレッションをご提供、監...

Panasonic

 

このカメラを手に入れた最大の理由と言っても良いフォトスタイル機能「LモノクロームD」は期待以上、予想以上でした。LモノクロームDのフォトスタイルは単にコントラストの高めなモノクロ画像が撮れるだけではなく、粒状感を設定することが出来るので、中〜高あたりの設定にするとあたかもモノクロフィルムで撮った写真をプリントして眺めているような気分に浸れます。個人的にはカラー系のフォトスタイルにも粒状感の設定を設けて欲しかったくらいです。

パナソニックのWebサイトより引用

まだ慣れないのが動画記録ボタンの位置です。写真を撮ろうとシャッターを押したつもりが、意図せず動画の撮影が始まる経験を何度もしてしまいました。僕は基本的に静止画しか撮らないので、動画記録ボタンはもう少しボディ内側に移動してもらえるとありがたいです。設定でこのボタンを無効化したり、他のFnボタンに動画記録ボタン機能を割り当てることは出来るので、今後も慣れないようであれば設定を変えてみようと思います。

G100Dで唯一残念なのはその外見です。G100Dの後に発表されたS9の方がデザイン的には好みでした。G100DはG100Dでもちろん良いのですが、今の僕が欲しいカメラのデザインとはギャップがあるのです。

個人的にはS9のマイクロフォーサーズ版として、G9PROIIのテクノロジーを小型ボディに凝縮したような、GX7MK3の後継製品が出てくれると嬉しいです。

あるいは、もう少しサイズが大きくなっても構わないのでGM5の後継機種を発売して欲しいです。

とは言え、カメラとしてはかなり満足度の高いG100Dなので、これからスナップ写真用のカメラが欲しい方、日常生活で気になったものや出来事をスマートフォンではなくカメラでのんびりと切り取りたい方は、是非お試し下さい!

 

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SILKYPIX Developer Studio Pro 12に思い悩む

2024-09-02 21:00:37 | 写真/カメラ

以前からデジタルカメラの現像ソフトとしてSILKYPIXを使っています。SILKYPIXと言えば市川ソフトラボラトリーの製品というイメージだったのですが、同社に組織変更があったようで、気が付いたらアドワートいう会社になっていました。皆さん、ご存じでしたか?

さて、先月からLUMIX  G100Dを使い始めたものの、元々僕が使っていたSILKYPIX Develper Pro 10はG100Dに対応しておらず、RAWファイルを開くことすら出来ませんでした。G100Dは先代G100のマイナーチェンジモデルであり、SILKYPIX 10はG100には対応していたので、G100DのRAWファイルも恐らく編集できるだろうなどと高をくくっていたのですが、一文字でも型番が異なれば別機種ということなのでしょうか...

最新のSILKYPIX Developer Studio Pro 12はG100Dに対応していることを確認できたので、購入しようかと思ったのも束の間、何と最新版はmacOSに対応していないと言うではないですか! 我が家にあるパソコンはIntel Macなので、Windowsを使えない訳でもないのですが、現像処理のためだけにWindowsを起動するのも手間です。1つ前のバージョンであるSILKYPIX Developer Studio Pro 11であればmacOS版もリリースされているものの、12が発売されているのに11を買うというのもばかばかしいですし...何とも打つ手なしです。

これまでSILKYPIXはWindows版・Mac版は同時リリースだったような気がするので、冒頭に書いた組織変更の絡みで製品リリース方針に変更がなければ良いのですが。「今後はWindows版のみの製品開発に注力します」とか言わないですよね?

 

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東京都写真美術館の次回展示

2024-08-31 20:53:48 | 写真/カメラ
 

東京都写真美術館

東京都写真美術館

東京都写真美術館

 

東京都写真美術館の次回の展示会の紹介ページに「アレック・ソス(仮)」と書かれているではありませんか!

A Pound of Pictures - 物欲王

A Pound of Pictures - 物欲王

アレック・ソス展に行ってきました。初めて訪れた美術館でしたが、特別展示はとても楽しめましたし、常設展示も見られて良かったです。これから訪問予定の方もいると思うの...

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2年前に葉山で見たアレック・ソス展もとても良かったので、今年の秋は東京都写真美術館に足を運びたいと思います。

 

 

 

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マイクロフォーサーズについて考える

2024-08-30 21:10:08 | 写真/カメラ

先日買い物で家電量販店のカメラ売り場に足を運んだときのことです。

「軽くて小さいカメラが欲しいのですが」と一人の男性客が店員さんに声を掛けながらOLYMPUS PENを手に取ろうとしました。すると店員さんは俄に答えて「OLYMPUSさんとPanasonicさんは一眼カメラの中でも一番小さいセンサーを積んでいるんですよ」とCanon製品の方へ男性客を案内していきました。

いくらなんでもいきなり否定しなくても...せめてOLYMPUS PENの説明を二言三言してあげてもよさそうなのに...その男性のご希望通り、マイクロフォーサーズシステムは、カメラ本体もさることながら、レンズ群もかなり小さく軽いのですから。

G9PROIIのように大振りなカメラもあるにはありますが、これにレンズを付けたとて、マイクロフォーサーズのレンズは小型軽量ですので、カメラ本体とレンズをあわせたカメラ全体としては小さく軽くなります。その男性の選択は決して間違っていないと思います。店員さんはCanonの社員さんだったのかも知れませんね。(であればそれはやむなし)

センサーサイズの話を耳にするとき、良くある論点がボケの出方です。センサーサイズが大きいとボケも大きく、マイクロフォーサーズはボケが小さいというのは事実だと思います。ただ、マイクロフォーサーズもまったくボケない訳ではなく、レンズや撮り方次第で綺麗な背景ぼけの写真を撮ることができます。お恥ずかしながら実際にマイクロフォーサーズ機を試してみて、初めて理解できました。

いろいろ学んだ結果、同じ条件で写真を撮るとフルサイズセンサーに対して2段分絞った写真がマイクロフォーサーズでは撮れるようです。逆にフルサイズと同じボケ条件で写真を撮るのであれば、マイクロフォーサーズは2段分シャッタースピードを速くすることが出来ます。

偏見かも知れませんが、多くの一般カメラユーザにとって必要なのは、逆に広くピントが合った写真ではないでしょうか? こどもやペットが走り回っている様子や、運動会、発表会を撮影するお父さん・お母さんたち、気の置けない仲間たちと一緒に動画や写真に収まりたい人たち、誰もがぴったりピントが合った状態の映像が欲しいことでしょう。そんなときに頼りになるのはフルサイズセンサーの被写界深度の浅いボケ描写ではなく、速いシャッタースピードが使えたりピント位置の多少前後であってもくっきりとした絵が撮れる小型センサーのカメラだと思います。

また意外と見逃されがちですが、標準のアスペクト比が4:3となる点も、最近のカメラとしてはかなり珍しいマイクロフォーサーズの特徴ではないでしょうか。LUMIXのカタログでも4:3の作例がたくさん掲載されていて、他のカメラにはない印象を受けます。(スマホで写真をたくさん撮る人にとってはむしろ4:3の方が違和感なく馴染めるのかも知れませんね)

見知らぬ店員さんの発言が、マイクロフォーサーズの良し悪しを考えるきっかけとなりました。

 

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LUMIXのクリエイティブコントロールを試す

2024-08-28 20:27:17 | 写真/カメラ

新しいLUMIXを手に入れたら絶対にやってみたいと思っていたことがありました。クリエイティブコントロール「ジオラマ」を使った撮影です。先日東京駅近くのKITTEの屋上に行くことができたので、早速試してみました。

如何でしょう、駅前にいる通行人やバスがまるでミニチュアのように見えませんか? 初体験にしてはミニチュア感あふれる画像ができたので、気分はまるで本城直季さんにでもなったかのようです。

 

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LUMIX G100Dの欠点を改善する

2024-08-25 21:04:58 | 写真/カメラ

G100Dの外観に関してもう一つしっくりこない点があります。カメラ正面の目立ちすぎるロゴです。

G100Dは正面から見るとカメラ本体には「LUMIX」のロゴ以外、一文字も書かれていません。ここまで徹底的に文字を排したミニマルデザインなのですから、いっそロゴもなくしてしまうとか、せめてダークグレー色にするとか、デザイン的な統一を図って欲しかったです。

「いっそ油性ペンで塗りつぶしてしまおうか」とも考えたのですが、冷静になって考えれば僕の手許にあるG100DはPanasonics社からのレンタル品です。人様から借りたものに色を塗ってしまうのは流石にルール違反ですよね。

いろいろ調べた結果、パーマセルテープを貼ってしまうのが良さそうだという結論に達しました。テープであれば剥がすだけでLUMIXロゴも元通りになりますので。

そして実際に貼った結果がこちらの写真です。全面真っ黒になったので、カメラの印象がとても落ち着いた感じに変わりました。

余談ですが、パーマセルテープはLUMIXロゴを隠すほかにも、カバンの合皮の黒革部分が剥がれてきてしまったので、その補修にも流用しました。黒いテープで粘着力もあるので、いろいろな用途に使えて便利ですね。

 

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LUMIX G100Dの外装・スペックを考える

2024-08-23 21:17:46 | 写真/カメラ
ルミックス 一眼カメラ定額利用サービス【パナソニック公式通販】

ルミックス 一眼カメラ定額利用サービス【パナソニック公式通販】

Panasonic Store Plusの「ルミックス(DC-G100V-K、DC-S5M2W)のサブスクリプションサービスページです。ルミックスの一眼カメラを初めて使う方や新品の一眼カメラをお探し...

 

 

たまたま知った手軽なサブスクリプションサービスのお陰で、LUMIX G100Dを使い始めることができました。G100D自体をまだきちんとご紹介できていなかったので、まずは外観上の印象から感想を述べさせてください。

正面から見たG100Dは上掲のような感じです。この一眼レフライクな外観は賛否が分かれるところではないでしょうか。

数年前に「LUMIXのマイクロフォーサーズ機欲しい病」に罹患したとき、「禁断症状」が抑えられず家電量販店にGX7MK3を見に行ったことがありました。レンジファインダータイプの外観は僕の理想にぴったりだったのですが、恐らくすべて樹脂製とおぼしき外装と、ファインダーの見え方が少ししっくりこず、店頭で逡巡していました。

明らかに様子のおかしい僕に声を掛けてきた店員さんが、「こちらのカメラも良いですよ」と薦めてくれたのがG100Dの先代モデルであるG100でした。

当時、僕は一眼レフをそのまま小型化したようなカメラが苦手でした。

小さくするならGM5のようにお洒落な感じであって欲しいのです。ファインダー部分が上に出っ張っているなんて、美的センスに欠けると考えたからです。

しかし、実際にG100Dを手にしてみると決して悪い感じはしませんでした。確かに高級感はあまりないですが、ボディ全面が梨地加工されていて、樹脂製ながらもそこそこ質感を感じるボディになっています。

また、まったく期待していなかったこともあって望外の幸せを感じたのが、OLEDのファインダーと背面液晶モニタです。今時はこのくらい綺麗に絵が表示できるのは普通なのかも知れませんが、他社製デジタル一眼カメラや他のLUMIX上位機種と比べても遜色ない見え具合です。特にファインダーには視度補正ダイヤルまでついている親切設計。このダイヤルを調整するだけでファインダー内の視野がかなりくっきりします。視度補正ダイヤルなんて上位機種にしか付いていないものだとばかり思っていましたよ!

またバリアングルの背面モニタもカメラを低く構えたり、高い位置に構えて見下ろすような写真を撮るときに便利です。特に縦位置でカメラを低く構えたいときなどは、背面モニタをカメラ本体から外側に出し、手鏡を見るような姿勢で背面モニタを手のひらに載せながら撮ると、かなり楽に撮影ができます。これほど便利なものとは思いませんでした!

三脚用のネジ穴は光軸部分にうがってありました。三脚によっては、真横にあるバッテリ・SDカード挿入口の「ふた」と干渉してしまうかも知れませんね。

実物を手にして初めて実感できたのですが、マイクロフォーサーズ機の良さは、カメラ本体のサイズのみならず、レンズも小さいことです。

レンズキットとして同梱されていたLUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6なんて、フルサイズ換算で300mmまで望遠できるのに、レンズ自体は7cmくらいしか長さがなく、重さも200g程度なので、毎日のように持ち歩いてもまったく苦になりません。

似たような焦点距離のフルサイズ機用レンズを探すとすれば、長さは倍以上、重さは4倍を優に超え、金額は8倍払ってもまだ足りません。もちろんこれらは目的の異なる製品ですから単純比較はできませんが、日常的にある程度きちんとした写真を撮りたいユーザには、マイクロフォーサーズのカメラとレンズほど望ましいシステムはないと思いました。

デジタルカメラというと、とかく「フルサイズ至上主義」に陥りがちですし、僕自身以前は「フルサイズ教」の信者でしたが、百聞は一見にしかずです。もしまだマイクロフォーサーズシステムをお試しになったことがなければ、レンタルででも一度体験してみることをお薦めします!

 

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公衆トイレに行く(5)

2024-08-22 20:25:42 | 写真/カメラ

西原一丁目公園から西参道方面に向かいます。

途中のビルの屋上に面白いオブジェを見つけました。

そのビル脇の駐車場にはきかんしゃトーマスの描かれたバスが駐まっています。こうした遊び心のある企業は好感が持てますね。

僕はあまり渋谷区に来ることがないので、高層ビルや高速道路の大きさに気圧されてしまいます。これが都会というものなのでしょうか。

そんなことをのんびり考えていると、まさかの聖地と邂逅です! この建物はどう見てもあのカシオ計算機の本社ですよね! いつもG-SHOCKやCASIO Collectionを楽しく使わせて頂いています!

しかしこうして改めて高速道路を見てみると、曲がり、重なり合い、複雑に入り組んでいてその形に魅了されます。

高速道路の曲線美に見とれていると、さらに曲線に富んだ構造物にたどり着きました。今回のお目当ての西参道公衆トイレです。

見る角度を変えるとこんな感じです。

反対側から見るとこんな感じ。まるで器のようなバスタブのような独特な形状に目を奪われます。

手洗い場が特徴的です。まるで器のようなこの公衆トイレの中に、水を差すための蛇口がついているかのようです。

手洗い場の端に木が一本植えられていることも、この公衆トイレを花瓶や器のように見せる要因かも知れません。

今、当日撮ってきた写真を見返していたら、どなたか水を汲んだペットボトルをお忘れの利用者がいたようです。暑い日だったのでその方が干からびていないことを祈りつつ、また次回は他の公衆トイレを目指します。

 

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