ここしばらく街のあちこちで咲き誇る紫陽花ばかり眺めていたら、いつの間にか紫陽花が大好きになってしまいました。いままで気にも留めていなかったのですが、紫陽花は葉も結構立派な作りになっているので、花が落ちても葉の青々した力強さが楽しめる気がします。
 |
ＮＨＫ 趣味の園芸 2023年 6月号 ［雑誌］ (NHKテキスト)
日本放送協会,NHK出版
ＮＨＫ出版
|
そんな紫陽花の縁で、今まで手に取ったこともなかったNHKテキスト『趣味の園芸』を初めて読みました。NHKテキストと銘打ってあるのでNHKのテレビ講座（そもそも「趣味の園芸」という講座があるのかすら存じ上げないのですが...）を見ていないと楽しめない「テキスト」なのかと思いきや、実際の中身は演芸をテーマにした「雑誌」に近く、NHKの講座の有無すら知らない僕でも楽しめる内容になっていました。
毎月いろいろな植物が載っているのであれば、継続的に買って読みたいと感じました。
 |
ＮＨＫ 趣味の園芸 2023年 7月号 ［雑誌］ (NHKテキスト)
日本放送協会,NHK出版
ＮＨＫ出版
|
中古店で買ったゲームやCD、レコードにもしも前の所有者の名前が書かれていたらどう思いますか？ コレクターではない僕でもちょっと嫌な気分になります。しかし世間は広いもので、敢えて記名されたゲームを集めている方がいると知り驚きました。
この記事によれば、ゲーム開発会社を経営しながら「名前入りカセット博物館」を運営している関純治さんは、単に記名されたレトロゲームを集めているのではなく、元の持ち主に返却する活動を行っているそうです。
少し考えてみれば記事に書かれている通りで、記名されたカートリッジに一つ一つに、その背景となる物語があるはずです。当時の子供達にとってはとても大切なゲームのカートリッジだからこそ自分の名前を書き記したのでしょう。あるいは子供がゲームをなくさないようにと親御さんが記名したケースもあったかも知れません。名前の書かれたカートリッジのそれぞれに、持ち主本人だけが分かる物語が秘められているのです。
個人的な趣味で何かを買い集めるというと、自分のために買い集める人が多いと思いますが、誰かの物語のために収集するという楽しみ方があると初めて知りました。
有名俳優さんたちの恋愛事情に関する記事を何気なく読んでいると
工藤氏によると、岡沢氏は関東連合関係者で、つい最近まで長澤と交際していたが、岡沢氏がグループ内で借金トラブルを抱え、巻き込まれはぐった長澤がこれを機に岡沢と別れたとしている。
という一文（朱筆は筆者）でつまずきました。
初めはタイプミスか変換ミスだろうと思って正しい文章を考えたのですが、どのように脳内補完しても正しい文になりません。もしかして僕の知らない「はぐる」という言葉があるのかと思い、ネット検索をしてみると、あっさりと見付かりました。
何と「はぐる」は茨城や栃木の方言だったのです！
僕は同じ関東地方在住なので、茨城や栃木くらいの距離感であれば例え方言であっても分かりそうなものだと思っていましたが、未だに聞いたことがない言葉があると知って驚きました。
最近仕事のメモをとるときに鉛筆をよく使うようになったので、久し振りにCastell 9000を買ってみることにしました。
 |
カステル9000番【3B】ダース 119003 ダース
品番：119003 ダース
Faber-Castell/ファ
|
Castell 9000は日本でよく見掛けるuniやMONOと比べると、同じ硬度でも2〜3段階くらい固く感じます。例えば日本の鉛筆でHBが好きな方は2Bか3Bくらいが丁度良いと感じるのではないでしょうか。
 |
トンボ鉛筆 鉛筆 MONO モノ100 HB 1ダース MONO-100HB
【仕様】高級鉛筆／六角軸
トンボ(Tombow)
|
今使っている鉛筆はトンボ鉛筆のMONO 100なので、試しにCastell 9000の3Bと4Bを買ってみました。MONO 100のHBと比較するとCastell 9000の3Bが感覚的に近い書き心地です。書き手によっては2Bでも良いかも知れません。硬度を無視して書き心地だけで考えると、Castell 9000 4Bの（3Bと比べると）ぬるっとしたやや粘りのある書き味も捨てがたいものがあります。
PCやスマホがあるので手書きする機会はかなり減りましたが、たまの鉛筆書きもなかなか心地良いものです。
今まであまり気にならなかったのですが、ここ数年電球や蛍光灯などが販売終了を迎えるケースが増えているように感じます。
 |
東芝 ハロゲン電球 ネオハロビーム50φ 60W形広角 JDR110V40W/K5F
メーカー型番: JDR110V40W/K5F
東芝(TOSHIBA)
|
以前の記事に書いた我が家の外灯で使っていた蛍光灯が終売を迎えただけでなく、ペンダントライト用に使っているハロゲンランプも生産中止になってしまったようです。
代替品を探すためにメーカの資料を見ると
となっています。
 |
パナソニック ハロゲンランプ ダイクロプレミア 110V 30W形 E11口金 広角 JDR110V30WKW5E11HX
サイズ:ミラー管径50×61mm
パナソニック(Panasonic)
|
前にもこの東芝の電球が見付からなかったときがあり、その時はパナソニック製品で代用しました。メーカの資料を見比べるとほぼ同じスペックです。
しかし、どうやらこの製品も販売中止になっているようで、店舗によってはもう売っていないお店もありました。
もちろんAmazon等では販売している出展者もあるので、上記の2製品も買おうと思えば買えますが、今後どのお店なら在庫があるのかと探し回ったり、一喜一憂するのは煩わしいので、思い切ってLEDの代替品を探すことにしました。
いろいろ検索してみたところ、パナソニックの分かり易いWebサイトを見付けました。E11口金を選ぶだけで代替製品にたどり着けました。
 |
パナソニック LED電球 E11口金 電球色相当(3.4W) ハロゲン電球タイプ LDR3LWE11
ハロゲン電球ダイクロビームと同等以上の明るさ
パナソニック(Panasonic)
|
元々使っていたのが60W型のハロゲンランプなので、代替品としてはLDR3LWE11で良さそうです。
電球のサイズが縦方向に1cm弱大きくなってしまいますが、我が家の照明器具では取り付けられそうです。LED電球とあって、明るさは元々使っていた東芝の電球よりも明るい（800cd → 1050cd）にも拘わらず、消費電力が10分の1以下になるのは驚きです。色温度が3000Kから2700Kに変わってしまうので、色味が不揃いになりますが、今の照明器具に残存しているハロゲンランプが切れる度に徐々に2700Kに置き換えていけば良いと考えることにしました。
で、いざLDR3LWE11を購入してみると...
正直購入前はLED電球だけに明るさが足りないのではないかと心配していました。しかしそれは全くの杞憂で、前掲の中心光度の数値通り、ハロゲンランプと比べてLED電球の方が体感でも明るいです。
ただ、設置して初めて気付いた点がありました。
ハロゲンランプは電球のように360度をまんべんなく照らす一方で、ハロゲンランプは特定方向のみを照らす電球だと思っていました。しかし、点灯時にハロゲンランプをよく見てみると、確かに一方向（ペンダントライトであれば下方向）が圧倒的に明るくなるのですが、それ以外の方向にも光を照らしているのです。我が家のペンダントライトは笠の部分が透明になっているので、下方向をメインで照らしつつ、部屋の周囲にも光を届けていたのです。
ところがLED電球に交換すると下方向の明るさは十分なのですが、それ以外の方向はほとんど照らさなくなったので、部屋の照明として考えると暗くなってしまいました。恐らくこれがビーム光束190lmのLED電球に対して、もともとのハロゲンランプの全光束が470lm相当だったことの意味なのだと思いました。
こんな感じで同じLEDでも下方向を照らしつつも周りにも少し光が行き渡るようなE11口金のLED電球があれば良いのでしょうが、LED電球が一般化した今になっても商品化されていないので、私くらいしか欲しいと思う人がいないということですかね...
LED電球についていろいろと知る良い機会になりました。
先日東急プラザ銀座に立ち寄ったときに、ADA LABという興味深い店舗を見付けました。
まるで理科の実験室のような雰囲気の店内には、水槽のようなガラスケースに青々した植物がきれいにレイアウトされています。てっきり熱帯魚屋さんかと思いきや、「ガラスケースとLEDで植物を育てる＜パルダリウム/ネイチャーアクアリウム＞の楽しみ方を体感できる実験的ショップ」とのこと。
もう少し研究して僕でも育てられそうだったら挑戦してみたいと思いました。
来月CASIOから発表されるG-SHOCKがとても気になります。
外装がスケルトン素材でできているので、中の基盤が透けて見えるのです。現在時刻を表示している液晶画面からその裏側にある基盤が透けて見えるなんて、ちょっとすごくないですか？
僕はどうも基盤柄とか、スケルトン素材に弱いみたいです。
 |
[カシオ] 腕時計 ジーショック カーボンコアガード構造 DWE-5600CC-3JR メンズ カモフラージュ
セット内容:本体、ボックス、取扱説明書、保証書は取扱説明書に付属
CASIO(カシオ) (AOAT9)
|
時々見掛ける生搾りオレンジジュースの自動販売機がずっと気になっていました。今日たまたま外出先で見付けたので試しに1杯買ってみました。
自動販売機と言ってもオレンジジュースしか売っていないので、500円硬貨を投入するなりジュース作りが始まります。最初は仕組みが分からなかったので気付くのが遅れてしまったのですが、自動販売機上段にたくさんストックされているオレンジが、前面左側にあるジューサー部分に1個ずつ転がっていき、車輪のようなパーツが1回転するのに合わせてオレンジが2つに割れて出てくるのが何とも不思議です。
もう一つ驚いたことが、オレンジを数個搾り終わるとジュースの入ったカップの飲み口にフィルムが貼られた状態で提供されることです。
こちらの写真の方が分かり易いでしょうか？
量がちょっと少ないと思ったものの、冷たくて美味しいオレンジジュースでした。飲み会の後とかに飲んで帰りたいかも知れません。
 |
orange-オレンジ-
土屋太鳳
|
