物欲王

思い付くまま、気の向くまま、物欲を満そう

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

macOS版のマカフィー リブセーフでスケジュールスキャンを有効化する

2022-11-27 09:00:13 | OS/ソフトウェア/SaaS

個人で使っているパソコン、スマートフォンでマカフィー リブセーフを使っています。リブセーフはインストールできる端末台数無制限で、3年間で9,980円という破格の安さなのがありがたいです。

しかし、同製品を導入して以来、スケジュールスキャンが動いている気配がありませんでした。リアルタイムスキャンはきちんと動作しているので実害はないと思いますが、すべての機能が使いこなせていない気がして、気分的にすっきりしません。

もちろん『macOS でマカフィー ソフトウェアのインストール、設定、アンインストールを行う方法』を参照して

  • VshieldScanner
  • VShieldScanManager
  • GenUtility
  • fmpd
  • McAfee Network Extension

にフルディスクアクセスの権限を与えていました。しかし、これだけでは十分ではなかったようです。

先日VShieldTaskManagerにアクセス権を付与するようにという趣旨のポップアップが表示されました。念のためマカフィー社のサポートサイトで調べてみると、『スケジュール スキャンのためにフルディスク アクセスを許可する方法』という記事が掲載されており、VShieldTaskManagerにもフルディスクアクセスを許可しなければならないようです。要するに

  • VshieldScanner
  • VShieldScanManager
  • VShieldTaskManager
  • GenUtility
  • fmpd
  • McAfee Network Extension

の6つに対してフルディスクアクセスを許可している必要があるということですね。せっかく安価に使える良いソフトなのですから、必要なことは一箇所にまとめて書いて欲しかったです。

マカフィー・ストア

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まぬかれるか、まぬがれるか

2022-11-23 13:29:29 | 

例えば「既存」という単語を普段どのように読んでいるでしょうか? 僕は「きそん」と濁音なしで発音していますが、時折この発音に違和感を感じたような顔をされる方がいらっしゃいます。「既存」以外にも清音か濁音かで意見が分かれる単語がありますね。清音と濁音のどちらが正しいかと言うことはさておき、今回は「免れる」を題材として、どちらの発音を主としているか、手持ちの辞書で確認してみたいと思います。

まずは三省堂が誇る中型国語辞典『大辞林』。僕が使っているのは紙媒体のものではなくmacOSにバンドルされている「辞書」アプリ内の『スーパー大辞林』ですが、コンテンツは恐らく同じでしょう。OSに中型事典がバンドルされているなんて、本当に親切ですよね。これだけでもMacを買って良かったと思ってしまうくらいです。

閑話休題。早速「免れる」を検索すると、『スーパー大辞林』は「まぬかれる」が見出し語になっており、解説の中で「『まぬがれる』とも」と補足されています。『スーパー大辞林』は清音派でした。

名前が似ているので僕の中では『大辞林』と双璧をなすのが『大辞泉』です。こちらは小学館が誇る同じく中型国語辞典ですね。『大辞泉』を引いてみると、こちらは「まぬがれる」が見出し語で、『スーパー大辞林』とは逆に「『まぬがれる』とも」と語釈の中で補足していました。『大辞泉』は濁音派だったので、清音と濁音は今のところ1対1です。

三省堂が清音派である可能性もありますよね。そこで『三省堂国語辞典』で「免れる」を引いてみました。が、同社の社名を冠した『三省堂国語辞典』では「まぬがれる」が見出し語になっていました。解説の中で

古くは「まぬかる」と清音で、今でも「まぬかれる」と言う。一方、江戸時代の版本に「まぬがる」とあり、濁音形も長く使われている。

と書いてありました。『三省堂国語辞典』は見出し語は濁音派ですが、清音も認めているようです。その語がいつ頃どのように使われていたかといった情報が豊富なところは、僕が『三省堂国語辞典』を好きになった理由の一つでもあります。清音と濁音はこれで1対2になりました。

三省堂と言えば忘れてはならないもう一つの辞書、『新明解国語辞典』があります。こちらで「免れる」を引くと、見出し語は「まぬかれる」とあり、語釈の中に「『まぬがれる』とも」と書かれていました。同じ出版社にも拘わらず『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』で正反対なあたりは、面白いですよね。

4冊の辞書にあたり、清音と濁音は2対2の引き分けとなりました。結果として出版社が三省堂の辞書ばかりになっても拮抗する結果となったことからも、清音なのか濁音なのかはなかなか白黒つかない問題なのだと感じました。皆さんはどちら派ですか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

G-SHOCKを1本だけ買うとしたらどの機種にするか?

2022-11-19 19:32:31 | 服/カバン/時計/小物/日用品

僕のG-SHOCK歴も早いもので1か月になろうとしています。最近はG-SHOCKのことばかり考えているので、多少の知識もついてきました。そこで今の僕が、1か月前に1本目のG-SHOCKを買おうとしていた自分にアドバイスするとしたらどのG-SHOCKを薦めるかを考えてみました。

まず思い付くのはやはりDW-5600E-1。映画『スピード』に登場したDW-5600C-1の直系子孫と目される機種です。G-SHOCKといえば、このスクエアデザインを想起する方が多いのではないでしょうか。

電池駆動のとてもシンプルなモデルですし、G-SHOCKらしさが安価に楽しめます。1画面の中に月日・曜日・時刻がすべて書かれているのは、一度使い始めるとやめられません。また、本機のアラーム機能はシンプルながらとても使い勝手が良いです。特定の時刻に毎日鳴らすこともできますし、毎月特定の日にちの特定時刻に鳴らすとか、毎年特定の日の特定の時刻に鳴らすことなどもできるので、ちょっとしたスケジュール管理ツールにもなります。タイマーも自動リピート機能があるので、トレーニングをしている人などには便利な機能でしょう。

しかし、DW-5600E-1のシンプルさは裏を返すと若干の不便さがあるとも言えるかも知れません。人によって気にするポイントは違うと思うのですが、

  • 暗所でバックライトが自動点灯しない(手動で点灯させることはできる)
  • ワールドタイム機能がない
  • 太陽光で充電・駆動しない(電池寿命は公称2年だが、恐らくもっと持つ)
  • 標準電波受信やスマートフォンと連動して自動的に時刻修正ができない(もっともクオーツ時計なのでほとんど狂わないが)

等は、そのうちのいくつかを玉に瑕と感じる方もいるのではないでしょうか。

よって2つ目の候補としては、機能面で上記のすべてをカバーしてくれるGW-M5610Uシリーズが外せないところです。

特にGW-M5610U-1JFは、初代G-SHOCKのDW-5000C-1Aを彷彿とさせるデザインで、伝統の中にデジタル時計としての必要機能がすべてつまった機種と言えるでしょう。

しかし、このGW-M5610U-1JFを以てしても初代G-SHOCKから継承できていない意匠があります。裏蓋がスクリューバックではなくネジ止め式になっている点です。

スクリューバック式の裏蓋を装備しているG-SHOCKは、型番が5600番台ではなく5000番台になっているようで、最も初代に近い外観を持つ機種はGW-5000U-1JFだと思います。

初代G-SHOCKとのデザイン的な違いは、初代の特徴的な赤枠は本機には描かれておらず、ダイヤルの文字配置もどちらかというと映画『スピード』に登場したDW-5600C-1に近いです。しかし、樹脂ではなくメタルケースになっている点や、モノトーンでまとまっているデザインはむしろ大人向けのG-SHOCKと言え、好感が持てます。どう見ても3万円前後の時計には見えませんが、「分かる人には分かる」時計として、僕の中では今イチオシのモデルです。

僕は初期のG-SHOCKらしさが最も感じられるスクエアデザインにこだわりがちでしたが、今からG-SHOCKの世界に踏み込むのであれば3年前に登場して以来人気を博している2100シリーズ、通称「カシオーク」から始めるのも良いと思います。

すっきりとした八角形のベゼルに視認性の高いアナログダイヤルを備えながらも、G-SHOCKの主要機能はすべて押さえた機種です。最近は金属素材を使ったモデルも出ていますので、スーツを着るようなシーンでも、よっぽどフォーマルな場でなければ腕に馴染むことでしょう。G-SHOCKというとスポーツやアウトドア、過酷な作業場で使われるような印象ですが、このモデルであれば着用できるシーンはぐっと広がると思います。

いずれのモデルを選んだとしても、8,000〜30,000円程度の価格帯に収まるのも嬉しいですね。今後はG-SHOCKのいろいろなモデルを少しずつ買い足していきたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月11日にやりたかったこと

2022-11-11 20:55:49 | 服/カバン/時計/小物/日用品

これまで使ってきたアナログ時計にはなかった楽しみ方。G-SHOCKを買って良かった!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝顔

2022-11-07 14:29:23 | 写真/カメラ

かなり冷たくなった空気の中で、宙に浮いたように見える雌しべが神々しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能率手帳3からライツ3に来年から乗り換える

2022-11-06 16:42:33 | 文房具

月間ページがブロックタイプの見開きカレンダであることに惹かれて、これまで使っていた能率手帳ゴールドをやめ、今年から能率手帳3を使い始めたのですが、乗り換えて早々に能率手帳3が製造終了になってしまいました。今気付いたのですが、日本鉄道地図付きの能率手帳2も廃番になっているのですね。時刻表や鉄道路線図は手堅いファンがいそうなイメージだったので、能率手帳2までなくなるとは思いませんでした。

閑話休題。せっかく乗り換えた能率手帳3が製造終了してしまったため、来年はまた別の手帳を使うことになります。日本能率協会推奨の移行パスは

  1. 月間ページがガントチャート形式の能率手帳1
  2. 同一サイズで月間ページもブロック式だが、シリーズの異なるライツ3

とのことです。

月間ページのレイアウトを除けば、デザインや用紙などの仕様が同一の能率手帳1は確かに有力な候補です。しかし、昨年まで能率手帳1と同じレイアウトの能率手帳ゴールドをずっと使っていて、今年から能率手帳3に乗り換えたのに、ここでまた能率手帳1にしてしまったら能率手帳3を選んだ意味がほとんどありません。しかも、能率手帳1に戻るくらいであれば60周年記念モデルの能率手帳ゴールドが欲しかったのですが、僕がWebサイトを見たときにはもう売り切れていました。そうなると通常版の能率手帳ゴールドや能率手帳1を来年用に買うというのも面白みに欠けます。もはやライツ3に行くしかないと考えました。

ライツ3は能率手帳と同一サイズですが、シリーズは異なるので、能率手帳と比べるといくつか仕様が異なる点がありました。

  1. 表紙の材質、年の位置・表記方法・フォント
  2. 小口の色付け(汚れ防止加工)がない
  3. しおりの色が黄色とグレー(これはお洒落だと思った)
  4. 能率手帳は見返し部分に年間カレンダが印刷されていたが、ライツ3は前後3年分の年間カレンダが表紙の次ページに見開きで記載されている(これは圧倒的に便利だと思う)
  5. 月間ページのブロックカレンダ脇にあるメモ欄の行数が能率手帳3よりも多い(ライツ3の方が行が細い)
  6. 週間ページの各月の月初に「時候の挨拶」が書かれていない
  7. そのかわり週間ページのすべての右ページに月間カレンダが印刷されている(これは素晴らしい!)
  8. 用紙は能率手帳よりも白色に寄せたクリーム色で、ペンを走らせたときの感触は能率手帳よりもすべすべした材質(万年筆で書いても裏写りしない)

予想に違わず能率手帳と比べるとライツ3はより現代的な手帳としてまとまっている印象です。能率手帳シリーズではない手帳に手を出すのはかなり久し振りですが、来年はこのライツ3と新しい経験をしていこうと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新明解国語辞典

2022-11-05 17:38:02 | 

新明解国語辞典の第8版を一刷のうちに買おうと決めていたのですが、如何せん持ち帰るには重い商品なのでずるずると先延ばしにしていました。たまたま神保町の近くまで行く機会があったので、意を決して三省堂の仮店舗に向かいました。

しかし、いざ売り場に着いてみると、いつもの三省堂の陳列とは様子が異なります。以前ならこれでもかとばかりに辞書が平積みされていたと思うのですが、仮店舗の売り場面積の制約なのか、辞書の露出があまりありません。ようやく辞書がならんでいるあたりに行ったものの、新明解国語辞典はわずかに赤と青が一山ずつあるだけです。しかも、辞書についている帯がそのうちの何冊かだけ違うのです。何でだろうと思って異なる帯の辞書(しかし中身は同じ新明解国語辞典第8版)をそれぞれ手に取ってみると、過半を占める帯の方はすべて新明解国語辞典第8版の二刷ではありませんか! 僕が購入をのんびり先延ばしにしているうちに、重版されていたのですね。流石に日本で一番売れている辞書なだけあります。

本当は赤、白、青の三色のうち何色にするかを選んで買いたかったのですが、赤は二刷しかなく、青は一刷が1冊残されているのみで、白に至っては姿形すら見えませんでした。しかし、青も珍しい色ですし、何と言っても目的の一刷が買えて満足です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座

2022-11-03 19:25:11 | 写真/カメラ

用事があって久し振りに銀座に出掛けました。

この御仁を銀座でお見掛けするとは思いませんでした。カーネル・サンダース像を目指しているのでしょうか?

歩行者天国は心地良いですね。普段踏み込めない車道を歩くと、ビル群の間に青い空が広がります。

そして銀座といえば和光。空をバックに映える建物です。

印象的なSONOKOのディスプレイ。

歌舞伎座は建物の内も外も「市川團十郎白猿襲名」で盛り上がっていました。もう海老蔵さんではなくなったのですね。

歌舞伎座は何とも近代的な建物になりましたね。空に突き刺さるような歌舞伎座タワーは目を見張ります。

一方で、都心でこれだけ大きな瓦屋根を見ることも珍しいですね。

何度も行ったことがある場所でも、まだまだ発見することが少なくないので散歩はやめられません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする