物欲王

思い付くまま、気の向くまま、物欲を満そう

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LAMDASH ES-LA92-K

2009-12-20 20:19:35 | コスメティック/フィットネス
ここ10年近く使っていたBraun 7570の調子が悪くなってしまったので、いろいろと悩んだ結果、たまたま値段が安くなっていたLAMDASH ES-LA92-Kを買ってみました。

これまで使っていたBraun 7570LAMDASH ES-LA92-Kとは発売年次で比較すれば丁度10年の開きがあります。その間に外刃の数は4式に増えた上に、顔の凹凸にあわせて外刃とヘッドが上下・左右に動いて追従するようになっています。また外刃は常時微振動して髭を絞り出します。シェーバーというと技術革新はあまりなさそうな印象があったのですが、この10年間に大きく進歩を遂げていたようです。

実際に使ってみた実感としては、

 ・深剃りできている感覚は以前のBraun 7570の方が大きい
 ・ただし実際に髭の根本まで剃れているのはLAMDASH ES-LA92-K
 ・LAMDASH ES-LA92-Kは肌に優しい
 ・LAMDASH ES-LA92-Kはハンドソープ等を使った水洗いも可能
 ・LAMDASH ES-LA92-K付属のポーチはゴルゴ13くらいしか持っていなさそうなデザイン
 ・その上LAMDASH ES-LA92-K付属のポーチはシェーバ本体しか収納できない
 ・LAMDASH ES-LA92-Kの自動洗浄機は船にでも乗っているような音はするが、噂ほど五月蠅くはない
 ・LAMDASH ES-LA92-KはBraunのようにアルコール洗浄ではないので臭いが心配だったが杞憂だった
 ・LAMDASH ES-LA92-Kの自動洗浄機は充電をキャンセルすることが出来ず不便

といった感じです。

今割安感のあるLAMDASH ES-LA92-Kはコストパフォーマンスが高い買い物でした。


Panasonic ラムダッシュ 黒 ES-LA92-K

パナソニック

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3月のライオン

2009-12-19 21:29:49 | 
たまたま見始めた『東のエデン』がかなり面白かったこともあり、最近僕の中では羽海野チカブームです。そのつながりで知った『3月のライオン』にもまた読み耽ってしまっている今日この頃です。

『3月のライオン』の主人公「零」は幼いときに両親と妹を事故で失い、将棋の才能だけを支えに生きてきた高校生。不幸な家庭環境から心を閉ざした生活を送ってきたのですが、偶然知り合った三姉妹との交流を通じて少しずつ人間として「生きている感覚」を取り戻していきます。零の知己となった三姉妹も実は両親がすでに他界しています。両親という最も身近な肉親を失っている喪失感と、そうした現実を受け止めつつ「昭和」を感じさせる昔ながらの家で過ごす彼女たちの生活感が一閃の悲しさの中にもあたたかさや幸せが満ちあふれているように感ぜられます。

プロ将棋棋士という私にとってはまったく無縁な世界で生きる若者の話ではありますが、何度も読まずにはいられません。


3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
羽海野 チカ
白泉社

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打ちのめされるようなすごい本

2009-12-05 22:12:11 | 
これまで本を読みながらメモを取ることはありませんでした。たいがい読んだ後に気になったことがあればメモするのですが、『打ちのめされるようなすごい本』ばかりはそれでは間に合いそうにありません。次から次へと気になる本が紹介され続け、書名を覚えきれないのでメモを取らざるを得ません。著者はロシア語通訳をしていることもあって、僕にはあまりなじみのないロシア関係の本の紹介も多く、新たな世界が広がったかのような気分になります。

しかしこれだけの数の本を読んでいるとなると、本業の仕事をする時間がないのではと他人事ながら著者のことを心配してしまうのは私だけでしょうか。


打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)
米原 万里
文藝春秋

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