IS02

iPhone 4全盛の最中、Pocket WiFiに引き続きauのIS02を新規契約してしまいました。AndroidのIS01ならまだしも敢えてWindos Mobile機というところが我ながら渋い選択だと思います。

もともとPocket WiFiとiPod touchの組み合わせで擬似iPhoneを実現してしまいました。非常に便利に使っていたのですがタッチパネルと僕の指は相性が悪いようで、時間が経つにつれてQWERTYキーボードが恋しくなってきました。家電量販店に買い物に行った際に何気なく物色していたら、たまたま端末が1万円を切る価格で販売されていたのでIS02を契約することにしました。9月末までに契約すれば2年間の基本料が割引になるISデビュー割りが適用されるので、2台目・3台目の携帯として使うにしても実質基本料が0円で利用できる悪くないタイミングです。

初めにお断りしておくとIS02は「第一印象が悪いけれど、付き合ってみると非常に良い」タイプの端末でした。

契約を済ませて初めて端末を手にしたときの第一印象としては「何と使い勝手が悪いのだろう」と感じてしまいました。（笑）長らくAppleユーザだったこともあってかiPodは直感的にすぐに使えるようになりましたが、IS02はインタフェースを理解するのに少し時間がかかりました。購入から数日経った今では楽しく使えているので、結果的には単に慣れの問題と言えます。

また、当初電池の持ちがあまりに悪いことにもびっくりしました。しかし2～3回完全放電をした上でフル充電するとかなり改善し、Webのチューニングに関する記事を参考にあれこれ設定してみたら、僕の利用用途であれば1～２日は充電しなくても十分利用できるレベルになりました。当たり前と言えば当たり前の話ですが、IS02購入直後は予備電源をどうしようか真剣に考えそうな勢いでした。

GoogleをはじめとするWeb系のサービスとどうすれば簡単に連携できるのかも戸惑うポイントでした。特にGoogle Calendarが重要で同サービスとIS02を同期させる方法が見付からず困っていました。ただ、落ち着いて考えればGoogleモバイルは使えますし、よくよく調べてみると付属のActiveSyncを使えば難なくGoogleカレンダーのデータをIS02のカレンダーアプリケーションに取り込んでくれます。好みに応じてWindows Marketplace for Mobileで置き換えアプリケーションを入手しても良いでしょう。スケジュール管理ツール以外にも、Twitterクライアントはもちろんのこと、EvernoteやモバイルGoogleマップのWindows Mobile版までリリースされていることを知り、Web系のサービス連携に関する不安も解消されました。

ネガティブな話が先行しましたが、IMEにはATOKが標準搭載されていることはうれしい限りです。またWindows Mobile機とあってMicrosoft系ツールが充実は言うまでもなくメリットです。Office Mobile（無償でOffice Mobile 2010にアップグレード可）、Internet Explorer、Windows Mediaは当然使えますし、Windows LiveやWindows Mobile向けサービスのMicrosoft My Phone等が利用可能です。僕にとってはこれまであまりなじみのなかったツールも少なからずあり、期待に胸が膨らむばかりです。

Windows Mobileに対する知識のなさから取っつきにくさはありましたが、十分満足の出来る買い物となりました。

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Bose Computer MusicMonitor マルチメディアスピーカー M2

iMac付属のGaragebandがあまりに楽しいので、自分のギターをもっと良い音で聞きたくなりました。家電量販店に行き、コンピュータ用の外付けスピーカを物色した結果、候補として絞り込まれたのはBose Computer MusicMonitor マルチメディアスピーカー M2と同Companion5 マルチメディアスピーカーでした。

店頭のデモ機で音を聞き比べ、初めはCompanion5 マルチメディアスピーカーをほとんど買いかけていました。何と言っても音の立体感があり出音も結構派手なので、映画や音楽ビデオなど観たときにはきっと最高の臨場感を発揮することでしょう。かなり心惹かれるスピーカです。

ただ、そもそも自分のギターをコンピュータ経由で如何に良い音で聞くかが今回の目的です。ゴールをふまえてあらためてデモ機の音を聞いてみると、Companion5 マルチメディアスピーカーでは原音に色がつきすぎてギター事態の持ち味が損なわれてしまうのではないかという気がしてきました。そこで対立候補に挙がったのがBose Computer MusicMonitor マルチメディアスピーカー M2です。Companion5 マルチメディアスピーカーのような派手さはない代わりに素直な音を出してくれます。もちろんBOSE特有の空気感のある音なので、決して悪い気はしません。「MusicMonitor」と銘打っているだけあり、iMac付属のGaragebandのモニタスピーカとしてはこちらの方が適任なのでしょう。

いざ家に持ち帰りiMacにつなげてみました。素直な音とは悪く言えば地味な音とも感ぜられる訳ですが、十分良い音を出してくれています。しかもここまで小さな箱からこれだけの音が出てくることに感動を禁じ得ませんでした。4万円足らずでこの音が手に入ると思うと抜群のコストパフォーマンスです。

最近音楽がらみの買い物は当たり続きでうれしい限りです。

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M-AUDIO Fast Track

最近買い換えたiMacにはGaragebandというアプリケーションが付属しています。シンプルながらかなり便利なアプリケーションで、音楽制作なども簡単にできそうです。

唯一の問題は手持ちの楽器の音をどうやってiMacに取り込むです。しかしいざ調べてみると技術の発展はめざましく、Audio I/Fなるものを購入すれば事足りるようです。そこで私が購入したのがM-AUDOI Fast Trackでした。安価であるにも拘わらずギターやマイク入力に特化したポートを持ち、USB経由で簡単に導入可能です。しかし、最新型のiMacと1960年仕様のストラトがあっさりつながる様を目の当たりにすると何とも複雑な心境です。

M-AUDOI Fast Trackに限った話ではありませんが、Audio I/F経由でギターを接続すると、Garageband内蔵のエフェクタやアンプシミュレータをすぐに楽しむことが出来ます。ギターやピアノの入門レッスンも同梱（追加レッスンは無料でダウンロードできます）されていて、初心者でもすぐにコンピュータと一緒に演奏出来る親切さ。爺くさい感想ですがテクノロジの進歩を心底実感してしまいました。生のギターアンプにこだわらない方であれば、アンプを買わずにAudio I/Fを買った方が遊びの幅は広がるやも知れません。

久し振りにもっと早く手を出しておけば良かったと感ぜられる買い物になりました。

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EP-802A

以前駅前の小さな電気店で時間をつぶしていたら、プリンタのインクが欲しいという中年女性がやってきました。店員は彼女の問いかけに対して「プリンタのインクは高価なのでプリンタごと買い直した方がお得ですよ」と新しいプリンターを勧めていました。一瞬酷い店員だなと思った一方で、確かに新品のプリンタには交換インクがフルセットでついてくることを考えると交換用のインクは非常に割高なことも事実です。プリンタとはインクの切れ目が縁の切れ目だと気付いた出来事でした。

デスクトップパソコンをiMacに変えたついでにプリンタも買い直すことにしました。今まで使っていたプリンタのインクがなくなったタイミングであり、何年も前に買ったプリンタなので新しいOSでドライバ用意されているのかとか、プリンタ付属のソフトウェアが最新のSnow Leopardで動くか等で余計な手間をかけたくなかったからです。いざ、店頭にプリンタを見に行くと冒頭の店員の言っていたこともまんざら間違ってはいません。割と上位機種でも1～2万円台で売っているからです。年末の「年賀状印刷」商戦に向けてプリンタメーカ各社の製品がちょうどモデルチェンジする時期だと言うこともあって、2万円も持って行けばかなりたくさんの選択肢がありました。

今時のプリンタは無線LANが使えるんですね。僕はデスクトップパソコンにプリンタをつなげているのですが、別のノートパソコンから印刷したくなるときがまれにあって、いちいちプリンタをつなぎ替えて使っていました。ネットワーク越しに印刷すれば良いのでしょうが、設定する気が起きませんでした。無線なら設定も簡単なので複数のパソコンでプリンタを共有する家庭なら便利に使えることでしょう。また、細かい点では前面給紙・前面排紙になっているので用紙の出し入れがかなり楽です。当たり前ですが前のプリンタと比べて印字スピードもかなり速くなっています。

ただ、コスト削減のためかSDカード類のスロットにカバーがついていないのでホコリがたまりそうなのが残念です。残念ついでにフィルムのスキャンも出来なくなっていました。最近フィルムカメラを使っている人は少ないのでしょうか。年賀状作りで使う写真をフィルムで撮っている僕はかなりがっかりしました。時代の流れなので仕方ないですかね。

総評としては出費に対して満足度の高い買い物が出来ました。

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iMac MC509J/A

お恥ずかしながら我が家のデスクトップパソコンは購入から10年あまりを過ぎようとしていました。流石に時代遅れの感が否めないので、先月買い換えました。

買い換えるといっても日々利用しているアプリケーション等のしがらみもあって、前回同様Macintoshからの選択です。10年も経っているとローエンドのiMacですら十分過ぎるほどの性能差があり、あまり悩むこともなくiMac MC509J/Aを選びました。

考えどころとしては、モニタのサイズとCPUをどうするかくらいでした。本当は27インチの大画面に心惹かれたのですが、そもそも今使っている机と横幅が合いそうにありません。物理的な制約はいかんともしがたく、21.5インチモデルを検討することにしました。Apple Storeから買えば21.5インチモデルはCore i3とi5のいずれかを選ぶことができます。Core i5にはかなりそそられるものの、家電量販店のポイントを使って買いたかったこともあり、一般の店舗でも販売しているCore i3で良しとすることにしました。Core i3とはいえ店頭のデモ機をさわった限りでは特に遅く感じることもなかったですし、ビデオカードのみATI Radeon HD 5670（512MB GDDR3メモリ）搭載のモデルを選んであげれば中流気分は味わえますから。

翌日、我が家に巨大な段ボール箱が到着しました。一瞬店頭から車で持って帰ろうかと思ったのですが送ってもらって正解でした。よっぽど大きな車でも用意しない限りこの箱は持ち帰れない気がします。Apple製品特有の香りを楽しみつつ梱包を解いて早速机の上に設置しました。広くて美しい画面に感動し、カメラが内蔵されていることに驚き、新しいワイヤレスのキーボードとマウスに戸惑いました。とはいえ10万円台でこのクォリティは凄いの一言です。これで外付けスピーカでもついていれば非の打ち所がないのですが、価格を考えればそれは望み過ぎですよね。

これまで使い倒してきたMacの3分の1くらいの価格で従来比3倍くらいの満足ができる買い物になりました。

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