Soba GIRO

早いものでもう今年も大晦日を迎えました。大晦日といえば年越しそばということで、今年僕が最も行ったそば屋の1つであろうSoba GIROをご紹介したいと思います。

この店の素晴らしいところは、(1) 平日は朝5時までやっている、(2) 夜中はとても空いている（普通どこの店でもそうか？）、(3) 安くて美味しい、(4) なぜかMzoneがバッチリ圏内、の4点に尽きます。特に(1)、(2)は重要で、夜中に赤坂周辺でどうしてもタクシーが捕まらないときや、お腹がすいているのだけれど食事する場所が見付からないときなど、いつ行っても座って落ち着けますし、無線LANも使えるので夜中に食事をしながら食事をするにも最適です。

残念ながらSoba GIROに年越しそばを食べに行くことはないですが、仕事帰り（途中？）の宵越しそばは来年も何度も食べに行きそうです。

ステッドラーのトリプラス・ボール

トリプラス・カラーペンやトリプラス・ファインライナーに引き続き、前から気になっていたトリプラス・ボールを試してみました。

実際にトリプラス・ボールを手にしてみると軸を取り巻くラバーの感触が心地良いことに気付きます。書き味は格別素晴らしいという程でもありませんが、掌に収まる細身のペン軸が気持ち良いので結果として書く行為は楽しい体験となります。

また、今更ながら気付いたのですが、トリプラス・カラーペン、トリプラス・ファインライナー、トリプラス・ボールのいずれもトリプラスシリーズということなのかペン軸の形が一緒なのですね。あまりにデザインが異なるので「トリプラス」を冠してはいるもののそれぞれまったく別のフォームファクターだと思っていました。形が一緒だと何がうれしいかというと、トリプラスシリーズのペンケースにどのトリプラスを選んでもきちんと収まるという点です。伊東屋に行けば74円でトリプラスシリーズ用のプラスチック製ペンケースが売られているので、自分の好きなトリプラスを選んで1セットにすることができます。しかもトリプラスのプラスチック製ペンケースはふたがスタンド代わりになるので、ちょっとしたペンスタンドとしても活用できる優れものです。

ケースに綺麗に収まることが分かったので、トリプラスを全色そろえたい欲望がふつふつとわいてきてしまいました。カラト アクェレルもそうでしたが、1回でも手を出してしまうとなぜかステッドラー製品は全バリエーションが欲しくなるので不思議です。

BOSEのインイヤーヘッドホン TriPort IE購入

雑誌の記事でたまたま知ったBOSEのインイヤーヘッドホンTriPort IEを買いました。

どの機種を買うとも決めずとりあえず量販店に足を運んだところ、BOSEのTriPort IEだけはなぜか売り切れでした。店頭に来るまではSHUREのヘッドホンにしようかとも思い悩んでいたのですが、品切れと聞くと妙に欲しくなるもの。その日はあきらめて家に帰り、何気なくamazon.co.jpのWebページを眺めていたら、「在庫あり」と書かれているではありませんか。価格も家電量販店とまったく同じだったので即決でレジに進みました。

翌日TriPort IEが届いたので早速使い始めています。amazon.co.jpのユーザレビューでは「高音がこもっている」という記事があったのでちょっと気にしていたのですが、僕の使った印象では特にそうは感じませんでした。iPod等にもれなくついてくるヘッドホンのようにシャカシャカした感じの音が好みであれば確かにTriPort IEは高音がこもっているように感じるのかも知れませんが、再生能力としては値段相応のパフォーマンスだと思います。音の雰囲気としてはよくホテルのベッド横に置いてあるWave Music Systemのように「空気のタメ」があると言うべきか、あるいは「空気圧を感じる」と言うのが適当か、リバーブともちょっと違う独特の再生音になります。噂通り低い音はかなり強調されるので、イコライザがフラットになっていないと嫌という方でもないかぎりは結構楽しめるのではないでしょうか。

ほめてばかりでも何なので悪いことも書いておくと、遮音性はイマイチでした。他の人がTriPort IEを使っているのを見たことがないのでどの程度音が漏れるのかは分かりませんが、少なくともTriPort IEをつけている人には外部の音が結構普通に聞こえてしまいます。耳栓のようにある程度外部の雑音が遮断されるのかと期待して地下鉄の中でガンガン使おうと思っていた僕にとってはちょっとがっかりする点でした。また、耳への装着感が今一つしっくりこないのも事実です。付属のイヤチップは柔らかくて着け心地が良いものの、ヘッドホン本体の耳の中での密着感・安定感があまりないので、着けていて外れるのではないかと心配になってしまいます。耳の形には個人差があるでしょうから、僕だけの問題かも知れません。

また特に欠点だとは思いませんが、iPod等の携帯型プレイヤーと一緒に使うことだけを目的に設計されているのか、デスクトップパソコンにつなげてもあまり良い音にはなりませんでした。かなり音質が違ったのでびっくりです。低出力の音楽機器向けということなのですかね。

ともあれ、何万円もする高級ヘッドホンが数多くリリースされる中、手頃な価格帯でリッチな再生音のTriPort IEは手堅いお買い得製品だと言えます。

BOSE in-ear headphones BOSE-IE BOSE このアイテムの詳細を見る

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14)

待ちに待った『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14)』が発売されました。今回はルウム戦役後半ということで、この戦闘の背後にある様々な政治劇が描かれています。

識者の人には当然の話なのかも知れませんが、デギン公王と捕虜になったレビル将軍との会話や、シャアとレビル将軍のエピソード、キシリアとマ・クベの密談など興味深いシーンが盛りだくさんで、こうした様々な人々の思いが結果として1年戦争という形で表出したのかと思うと、考えさせられるものがあります。アニメ作品とはいえ歴史に「もしも」はない訳ですが、ここで誰か一人でも違った判断をしていればその後のストーリーも大きく変わったことでしょう。

TV放送になかった部分を補う物語としては一読に値する1冊でした。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14) 角川書店 このアイテムの詳細を見る

ほぼ日手帳の下敷き

今年もあと半月となり少しずつ来年以降の予定も入り出しているので、まだレギュラー選手とまではいきませんが時折来年使う予定のほぼ日手帳を取り出してはスケジュールを書き込み始めています。

ご存じの通り来年の「ほぼ日の下敷き」のデザインは今年のものから変更されています。今年のものより素材が柔らかい感じになったので、書き味は明らかに改善している気がします。ただ、僕の筆圧が強いのか書いた文字が下敷きにうつってしまうんですよ。まるで紙製の下敷きを敷いてノートに鉛筆書きしたかのようです。僕は書き味優先なのであまり気にしませんけど、下敷きをなくしたら手帳に書いたことが下敷きを拾った人にバレてしまいそうです。セキュリティ問題花盛りの今の世にはちょっと難のある下敷きかも知れません。

ともあれほぼ日手帳を使うのであればほぼ日の下敷き絶対にあった方が良いと思います。

藍亭

今更ながら藍亭って良いですよね。食事も美味しいし、お腹がいっぱいになった後には隣のRANTEIはなれで飲み直せるし。ホスピタリティーも満足行くレベルですし、ワイン等のお酒も充実しているので何かというと使ってしまいます。赤坂周辺では間違いなく一押しですね。

ウィニー開発者有罪判決への違和感

「ウィニー開発者に有罪　元東大助手に罰金１５０万円　京都地裁判決　(産経新聞) - goo ニュース」の記事を読みました。法律のことはよく分かりませんが、感覚的に何とも奇妙な結果です。

利用方法に問題があったときに違法利用されたツールの制作者に対して責任追及するというのはナンセンスのような気がします。ちょっと乱暴な議論をすれば、巷で包丁を使った傷害事件は恐らく山のように起きていることかと思いますが、だからといって年間何人の包丁職人が起訴されているのでしょうか。恐らく包丁を作ったことによって訴えられている人など皆無ですよね？ 包丁とウィニーの間には法的扱いに大きな隔たりがあるのでしょうか？

殺人すら可能な包丁のテクノロジーと、著作権侵害の可能性があるウィニーのテクノロジーでは、後者がより犯罪を幇助する度合いが強いという判断なのであれば世も末ですね。

ポッキー＜ガンプラ＞パック

12/11から発売開始のポッキー＜ガンプラ＞パック。早速コンビニに買いに行ったのですが、実物を見てがっかり。これって単なるポッキーとガンプラの抱き合わせ販売じゃないですか。

確かにガンダムやザクにポッキーを持たせられるのは珍しいかも知れませんが、てっきりMIAの別ラインのようなものが同梱されると思っていたので、非常に残念です。バンダイのWebページによれば

今回の「ポッキー＜ガンプラ＞パック」は両社の定番商品の融合により、更なる購買層の拡大を目指し企画されました。「ポッキー」の女性を中心とした購買層に「ガンプラ」ファンの３０代男性を取り込み、バンダイはかつてガンプラを作っていた休眠層を掘り起こすべく、新たな価値を創造する画期的な企画になっています。

とのことですが、ターゲットセグメントは仕事に遊びに忙しいものの、「大人買い」できる程度のお小遣いも持っていると思うので、多少価格設定が高めになってもすぐ飾れるコレクターズアイテムっぽい組み立て済みのMSを売ってくれた方が絶対に喜ばれると思うのは私だけでしょうか？

EXTENDED MS IN ACTION!! 量産型ザクII バンダイ このアイテムの詳細を見る

BOSEのインイヤーヘッドホン

髪の毛を切りに行ったときに店内で何気なくて渡された雑誌を眺めていたら、BOSEがインイヤーヘッドホンを出していることを知りました。

以前BOSE QuietComfort2を買おうか迷っていたのですが、いざ実物を試してみると思っていた程ノイズキャンセリング機能の効果がないように感じられて結局踏み出せずじまいでした。ノイズキャンセリング機能にこだわらなければ、遮音性の高そうなインイヤーヘッドホンでも良い訳なので、このBOSE-IEも選択肢になり得ます。

ただ、amazon.co.jpのカスタマーレビューを見てみると低音の再現が良いという声もあれば、逆に高音がこもっているというような評価もあるので、これまた躊躇してしまいます。僕が聴いている音楽の大半は高音と低音がブースト気味であれば気持ちよく聞けるのですが、こうも賛否が分かれてしまうとなかなか手が出せないものです。

よくよく考えてみれば、屋外でヘッドフォンが必要なシーンといえばiPodで音楽を聴くか、PSPでゲームをするときくらいなので、いっそのこと割り切ってSHURE ゲーム用インイヤ型イヤホン E2G-Jでも買ってみるというのもありかも知れません。結局使う場所としては電車の中が一番多いでしょうし、音源も圧縮されたものばかりなので、ヘッドフォンもそこそこのもので十分ニーズを満たすような気がします。

しかし、そこまで割り切るのであれば低音が強調気味のBOSE-IEでも良いのではないかという話もあり、商品選定の振り出しに戻ってしまいます。しばらくこの無限ループが続きそうです。いつになったら買えるのやら...

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ほぼ日手帳のボールペン

今年から使い始めたほぼ日手帳ですが、ほぼ日ストアで手帳購入時にもれなくもらえるおまけのボールペンのことが今年一年間ちょっと気になっていました。

このおまけボールペンは適当な太さのペン軸で、ペン先もほぼ日手帳の方眼あわせて細かい字を書くにちょうど良く、使い勝手は非常に良いものです。ただ如何せん「おまけ」というくらいなので、あまり高級感のあるペンではありません。来年もほぼ日手帳を使うことにしたので、年が明ける前にもう少しまともなペンを手に入れることにしました。

最初に目を付けたのはロットリングのトリオペンです。Webページで見る限りそこそこの高級感がありつつも、価格は3,000円と非常に手を出し易い価格です。そこで実物を見に近くの大型文房具店に足を運びました。しかし、いざ店頭でロットリングのトリオペンを見てみると、同製品の写真から受けるイメージと違って何だか非常に安っぽい印象です。どうも気に入らなかったのでいくつかのメーカの3色ボールペンを見せてもらったのですが、何とロットリングにはフォーインワンという「3色ボールペン＋シャープペンシル」のペンがあるではありませんか。ペン軸の太さはトリオペンとほとんど一緒にも拘わらず、黒・赤・青に加えてシャープペンシルまで組み込まれているのは驚きです。これなら機能的にもほぼ日ストアでもらったボールペンを上回っていますし、見た目もトリオペンよりも落ち着いた雰囲気で安っぽさはないので、すべての問題が解決です。値段も5,000円程度なのでコストパフォーマンスも悪くありません。迷う間もなく会計を済ませて帰途についていました。

自宅で早速フォーインワンを使って来年のほぼ日手帳に書き込んでみました。書き味は悪くなく、線の太さもほぼ日手帳の方眼に丁度良い感じです。手に持ったときに心地良い金属の重みが感じられ、まさに理想的なボールペンと言えます。ただ、敢えて欠点を書けばペンクリップが割と上の方の位置にあり、ほぼ日手帳のペンホルダーにフォーインワンを挿すと、ノックする部分がほぼ日手帳の上辺からはみ出してしまいます。またこのクリップは（機構上の兼ね合いもあってか）ホールド感が弱く、ほぼ日手帳に挿して持ち運ぶ時、扱いが乱暴だとペンだけ抜け落ちてしまうかも知れません。

　フォーインワンのおかげで来年からはちょっと豊かになった気分でほぼ日手帳を使っていけそうです。

 

ロットリング フォーインワン ボールペンクロ・アカ・アオ+ペンシル0.5mm 502-700F 1本でいくつもの機能を果たし、多用途・多目的に使いこなせる「ロットリング・マルチペン」。ペン先の切...   ロットリング(Rotring)