寒風の中、晴海に海自補給艦を迎える

今朝は、自宅から富士山もくっきり見える快晴。
インド洋から帰国する海上自衛隊の補給艦「ときわ」を迎える歓迎式典に向かう。

防衛大臣、官房長官ら政府関係者に加え、自民党幹事長はじめ与党議員が約50人。民主党議員は私を含めて4人という寂しさだった。

国会で新法に反対している立場上、参加を見合わせたということか。
しかし、政府の決定に従い命懸けで困難な任務を遂行し、国際平和の実現という使命を立派に果たして帰国する海上自衛隊の部隊を、国民を代表して晴海にお迎えすることと、国会での議論はまったく別物であろう。

しかも、6年前に派遣を承認したのは国会(議員)である。
しかも、6年前に、民主党は派遣の国会承認に賛成したのである。
自ら派遣を承認しながら、任務を終えて帰国する自衛隊部隊を迎え、労うことに躊躇するとはいかなる了見か。

いずれにせよ、8ヶ月にわたる任務を無事に終えて、家族の皆さんの元へ帰ってこられたすべての隊員諸兄に心よりの敬意と感謝の誠を捧げたい。
本当ご苦労様でした。
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