久しぶりの良いニュース

福島県知事選挙で、我が党の前参議院議員・佐藤雄平さんが見事当選しました。

補選に連敗して、国会でも迷走気味だった我が党にとって、久しぶりの朗報となりました。佐藤さんは、人格・識見とも素晴らしい方で、もちろん、義父にあたる渡部黄門様の全面的バックアップもありましたが、福島県民の良識が選択してくださったものと思います。また、何といっても投票率が58%を超えたことが自公連合に10万票以上の大差をつけて勝てた最大の要因となったことも、民主党にとっては今後に向けて大きな弾みとなりました。

今週は、教育基本法案と防衛庁の省移行法案の扱いをめぐって緊迫する国会となりそうですが、いずれの法案も国民の関心は高く、50年、60年に一度の歴史的な改革法案ですから、民主党が審議から逃げたり、かく乱したりといった低次元の争いにならないよう、正々堂々と審議を尽くしたいと思います。

とくに、衆院安全保障委員会の所属委員として、防衛庁の省移行法案に対しては、何度でも、何時間でも質疑にたって、我が国の安全保障を担う中枢官庁の誕生に向けて、注文すべきは注文をつけ、質すべきは質して行きたいと思います。同時に、党内論議をさらに盛り上げ、きちんと法案賛成の方向で、党内の意見集約ができるよう、外務防衛担当の政調副会長として、大いに汗をかいていくつもりです。
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