長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

台風15号

2011-09-21 08:29:09 | Weblog
台風15号は、それほど強くなかったが、本土近くに来てから、勢力を強め、大型台風となった。
これは、日本近海の海水温が高いためである。
そのため、台風が上陸する前から、雨による被害が続出している。
名古屋では、約100万人に避難勧告が出されているという。
名古屋には、親戚(妻の姉妹)があり、心配しているところである。
また、私の実家は岐阜であるが、岐阜も同じように、大雨が続いており、長良川の氾濫が気になる。
まだ、幸いに、堤防の決壊などの話は聞かない。
台風の上陸は、今日夕方であり、その後は急速に東北のほうへ抜けていくというから、あまり風の被害もなく、抜けていってほしいものである。

冷温停止年内に前倒し

2011-09-20 07:37:10 | Weblog
細野原発相が、ウィーンで開催した国際原子力機関の年次総会で演説し、福島第1原発の冷温停止を年内に前倒しすることを表明した。
ここで、私は「あれ!」という感じがした。
最近、原発の汚染水の処理でのトラブルがあまり新聞に出てこなくなったので、まあまあ順調に処理が行われているのかなと思っていたけれど、冷温停止を前倒しするという発表は聞いていなかったからである。
これは、私が知らなかっただけかも知らない。
しかしながら、時々、国民も知らないことを、総理や大臣が海外で発表することがある。
これって、おかしくないだろうか。
確かに、すでに日本で発表していることを外国で言っても、あまりインパクトはないかもしれない。
しかし、原発で言えば、国民が一番の被害者であり、一番関心を持っているのも国民である。
その国民に、最新の情報がなぜ伝えられないのだろうか。

議員総数の削減

2011-09-19 07:52:40 | Weblog
昨日、税制調査会の藤井さんが、国会議員の総数削減に言及した。
これは、税金を上げるなら、その前に無駄の削減をするべきだということで、議員総数の削減に言及したものである。
しかしながら、民主党のマニフェストにも議員総数の削減は掲げられているけれど、実行されていない。
自分たちで、自分たちの数を減らすことは、それほど難しいことである。
また、議員数を減らさないで、経費を削減すればよいという意見もある。
これは、少数意見が反映されなくなるからということである。
しかし、経費削減が出来ればすればよい話であって、議員数の削減とは関係ない。
衆議院ではたかが80人減らすというものであり、少数意見が反映されなくなるということはないと思う。
議員が全体で200人になっても、少数意見というものは出てくるものである。
藤井さんは、無駄の削減から言及されたものであるが、私は議員の質の向上のために議員数を減らしたほうが良いと思っている。
議員の質を上げるためには、まず県会議員として1期でも実績のある人が国会議員になるべきだと思う(これには異論もあろうとは思うが)。
何も知らない、サラリーマンなどが突然小泉チルドレンのように国会議員になって、何ができるかという話である。
もう一つ、小さな意見もどんどん集約されていくようなシステムも必要かと思われる。
例えば、町村議会から、県議会へ、さらには道州議会へというようにである。
このように、議員の質を高め、組織をきちんとすれば、衆議院議員ももっともっと減らすことができると私は考えている。

ストレステスト

2011-09-18 07:56:18 | Weblog
ストレステストは、原発を再開するための手がかりを作るために行われているものだと思い、私はまったく信用していない。
しかし、三菱重工神戸造船所ないに「安全高度化対策推進室」を儲けて、実施されているという。
そこでは、パソコンを使ってシミュレーションを行っているらしい。
いくらシミュレーションを行っても、限定的な数値を使用して行っていれば、それは何の意味もない。
例えば、前回の大震災でも、津波が10メートルか30メートルで、まったく被害が違うということである。
原発の再開を前提にシミュレーションが行われていたら、そのような千年に1度というような数値は入れられないだろう。
また、机上の空論のようなもので、いざとなったときに実行できなければ意味がない。
今朝の新聞にも、福島第1の2号機で、注水が4時間早ければ、炉心溶融を防げた可能性がある、と書かれている。
しかし、たぶん注水を命令する人が命令しなかったら、何時間でも遅れてしまうことになるのである。
たぶん、シミュレーションの結果についても、詳細は報告されず、問題なかったから、再稼動しますで終わってしまうのではないだろうか。

復興増税

2011-09-17 07:36:33 | Weblog
東日本大震災の復興には大きなお金がいることはよく分かる。
そして、できるだけ協力したやりたい気持ちもある。
ただ、定年後で年金暮らししているにしては、税金が高いのに驚かされる。
若い頃に働いてやっと建てた家に、大きな固定資産税がかかる。
親からもらった財産に固定資産税がかかるのは仕方がない。
確か、会社を創業した人には、その代に限って優遇があったようにに思う。
森英恵の孫?なんか、最近一番高い買い物はと聞かれ、海の近くに家を建てたという。
ところが、その家は犬小屋というから驚く。
犬小屋といっても、我々の住んでいる家より立派な家である。
これほどの不公平があるか、と愚痴ばかり言っている今日この頃である。


ジャーナリズムの劣化

2011-09-16 08:38:57 | Weblog
今朝、ラジオを聞いていたら、評論家の小沢遼子さんが、9月10日に、鉢呂経産相の辞任について私が書いたと同じことを言っていた。
鉢呂経産相は、涙目で、「死のまち」といったのを、それはどういう意味ですか?とも聞かないで、すぐ失言にしてしまうということである。
それと同じようなことがいつも起こっている。
今朝の読売新聞の「編集手帳」に、野田内閣は、会期を4日間で閉じて、論戦もしないというようなことが書いてある。
しかしながら、皆さんも記憶にあると思うけれど、菅さんに対して、国会で、一つの経済用語を質問して恥をかかせたことがあった。
専門家なら知っていて当然で、大臣なら答えられなければならないというのだが、国会はそんなことを議論するところだろうか。
これは恣意的に、恥をかかせるために行った質問であることは間違いない。
一川防衛相のように素人だから・・・とか、これから勉強して・・・という大臣はよくいるけれど、大臣になったからといって、何でも知っているわけでもないし、揚げ足を取られるような言い方をしてしまう場合もある。
そうなると、野田総理のように、少し馴れてくるまでは、国会で討論の矢面に立たせないほうがよいということにもなりかねない。
政治家に専門知識があることももちろん必要だけれど、官僚などから、ある程度の講義を受けて、正しい判断が出来ればそれでもよいのではないかと思う。
とは言いながら、政治家の質が落ちていることも間違いのないところで、政治家の質を上げるためにどうすればいいかも難しいところである。

孫からのハガキ

2011-09-15 06:48:26 | Weblog
孫から敬老の日のはがきが届いた。
孫からといっても、孫はまだ2歳で、保育園に行っているため、ほとんど保育園の人が作成したものである。
ハガキには、「いつまでもお元気でいてくださいね」と書いてあり、切り株の上にリスがおり、周りにドングリや木の葉が貼り付けてある。
早速、娘Yに、お礼にメールを送ったところ、最近体調が悪いと書いてあったので、「おめでた」かと思ったと返信したところ、そのようにとられるとは思ってもいなかった、というような返信が来た。
先月だったか、まだ二人目を生むつもりだというようなことを言っていたので、私も出来るなら二人いたほうがよいと考えていたので、ついこのような返信になってしまったのだと思う。
パソコンで、その保育所のホームページを見たら、遠足やプールでの水遊びなど、たくさんの写真が載せられていたけれど、小さすぎて、どれが孫か分からなかった。
はがきの御礼を出そうかと思ったけれど、残念ながら、アドレスは載せられてなかった。

また出てきた八ッ場ダム

2011-09-14 07:43:33 | Weblog
国土交通省地方整備局が、再検証した結果、「ダム建設が最良」という結果を出したと新聞に出ている。
これに対し、前原政調会長が不快感を示したという。
以前、前原さんが国交省のとき、八ッ場ダムの中止を決めた。
ところが、途中で、大臣をやめた後、つぎの大臣が継続して検討する?というようなことになっていた。
そして、今回の発表である。
再検証というけれど、こんなもの、中止か継続かを前提にして、検証すれば、数字などどうでもなるものである。
やはり、ここでも、政治が主導権を取れなかったように思われる。
同じようなことは、原発の廃止についても見られることである。
よく見えない力が働いて、政治の力と関係なく物事が決まっているように思われてならない。

名月

2011-09-13 08:06:15 | Weblog
一昨日、きれいな月が出ていたので、満月かと思ったら、まだ14日の月であった。
そして、昨日よく晴れていて、きれいな仲秋の名月を見ることが出来た。
早速、娘たちにメールを送ってやった。
そうしたら、次女Yが、9月初め頃から、体調を崩していると、返事が来た。
子育てと会社勤めに加えて、夏の疲れが出たのであろう。
毎日遊んでいて、元気な私が、できれば代わってやりたいくらいだ。

大きなヘビ

2011-09-13 08:05:24 | Weblog

昨日、朝の9時半ごろ、郵便局へ振込みの手続きで行こうと、玄関を出たら、1メートルくらいあると思われる大きなヘビが門のところにいた。
この地に住んで30年以上になるが、我が家の庭で、こんな大きなヘビを見たのはたぶん初めてであろう。
びっくりしてしまった。
ヘビの種類は、シマヘビであり、時々散歩のときに見かけるヤマカガシよりずっと大きなヘビである。
すぐに、枇杷の木の後ろへ逃げていったが、びわの木を通り過ぎてから、姿が見えなくなったので、探したけれど、見つからなかった。
暑い夏なので、大きな枇杷の木陰が涼しくてよかったのだろう。
そういえば、大きなヘビというけれど、あまり長いヘビとはいわないような気がする。