長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★ガソリン税が教えてくれたこと

2008-02-24 08:09:30 | Weblog

暫定税率を廃止するかどうかの議論はまだ緒についたばかりと思われるが、いろいろのことを教えてくれている。
真に必要な道路だけが作られるのではなく、要不要に関係なく大物政治家が地元に道路を作っていること。
政治は一度取りやすいところから税を取り出すと、なかなか手放さないこと。
高速道路を只にするというような何年か先の約束は、まったくあてにならないこと。
挙げれば切りのないことであるが、やはり一度この悪い政治手法をやめさせるには、政権交代しかなく、世論調査によると、これが50%を超えてきたということである。

★引きこもりの若者百万人

2008-02-23 07:53:53 | Weblog
東京都の調査で引きこもりの若者が2万5千人居り、全国では推計百万人に達するという。
まずこれに驚き、甘ったれるんじゃないと思った。
どうやら、一度就職したが、自分に合わないということで、やめて引きこもったが、別に生活に困ってもいないという状況ではないか。
喰うに困ればどんな仕事でもまず働かなければならないからである。
そこで、甘ったれるなといっていても始まらないので、なぜ職が合わないかを考えてみた。
たぶん、それらの若者は、人に命令されて動いた経験が小さいときからないのではなかろうか。
小さいときからまず勉強をしていれば、親も何も言わない。
何か買いたければ、親が小遣いをくれる。
これを改善するには、小さいときからの子育てであるが、それを言っていたのでは間に合わない。
そうであるならば、とりあえず、就職していないもの、離職したものをすべてハローワークのようなところに登録させることにし、ボランティアでもなんでも働く喜びを見つけることから訓練させたらどうだろうか。

★防衛庁長官の謝罪

2008-02-22 07:48:26 | Weblog
謝罪に来た石破防衛庁長官に対し、遺族が息子を返せというようなことを絶叫していた。
遺族の心情としてはわからないでもないが、何かやりきれない気がした。
まだ遺体は上がっていないようであるが、生きて返すことはほぼ不可能の状況である。
現在の状況では、100%イージス艦が悪いようであるが、たとえ、組織の庁として謝罪に来ていても、石破防衛庁長官も人の子である。
また、漁船同士も衝突の直前まで交信をしていたようであり、そのうちの2隻が回避行動を行っているのであり、その情報が衝突した漁船「清徳丸」になぜ伝わらなかったのか残念でならない。
それにしても、マスコミは、遺族が絶叫しているような場面を報道しないような倫理?規定をもてないのだろうか。

★新銀行東京の追加出資について

2008-02-21 08:01:12 | Weblog
この銀行については、ビジネスモデルが間違っているだとか武士の商法だとか言われている。
しかし、石原東京都知事を擁護する気はまったくないが、そもそも困っているときに金を貸さない銀行に問題がある。
そこで、よく考えてみると、この銀行は、金を借りられない中小企業を助けることによって、そこが持っている技術が消えてしまったり、将来得られるであろう税金が得られなることを防止することである。
倒産しかけの危険な中小企業に金を貸すのだから、当然リスクは大きいはずである。
そこで、金を借りることが出来助かった会社や金を借りたけれども倒産してしまった会社について、その理由を十分検証してもらいたい。

★最新鋭イージス艦にしては不思議な事故

2008-02-20 07:56:13 | Weblog
イージス艦が房総半島沖で漁船と衝突した。
漁船などがたくさん航行している日本近海で、レーダーが遠距離用になっていたなんて言い訳にもならない。
10人くらいで目視の監視をしていたらしいが、漁船などを発見したときに直ちに舵を切ることが出来るのだろうか。
目視したものが、操舵するものに連絡していたのでは間に合うはずがない。
1分前に逆噴射で停止をしようとしたというが、なぜそれだけの時間が有ったのに警笛を鳴らさなかったのか。
漁船のほうが回避行動をすれば、イージス艦よりも容易に回避できるはずである。
官邸への連絡が遅かったことなど論外である。
これでわかったことは、如何に最新鋭の船でも、取り扱っているのは人間であり、その人間が十分訓練されていなければ、気違いに刃物としか言いようがない。