長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★国家公務員法の改革は政治家の改革から

2008-02-25 08:18:45 | Weblog
国家公務員法の改革は難しいようである。
その理由は、いい人材が来なくなるとか、最初は国のために働こうとしているが、だんだんと天下り先を考えるようになって、国のためにが最優先でなくなってしまうことに有るらしい。
結局は、天下りを禁止するしか方法はない。
さらには、道州制にしたり、地方で出来ることは地方に任せて、国家公務員の数を減らし、金銭的に優遇することである。
それでも、政治化との癒着を断ち切らなければ、国家公務員も自分の思うとおりに働けないだろう。
四国に3本の橋をかけたのも、北海道に熊だけしか走らないような国道を作るのも、地元の政治家のごり押しによるようだ。
そうなってくると諸悪の根源は政治家に有り、政治家を何とかしなければ、国家公務員も良くならないことになる。
政治家の任期が短いために、とにかく選挙に当選するために地元のために働くことになる。
小泉総理も改革途中で変わり、今では福田さんになり、改革も後戻りしているようだ。
政治家を長くやっていると悪弊も出てくるが、4年でころころと代わるのも問題である。
少なくとも10年くらいは続けられるようにして、問題ある政治家のみやめさせて、別の政治家に入れ替えるようなシステムには出来ないのだろうか。