暫定税率を廃止するかどうかの議論はまだ緒についたばかりと思われるが、いろいろのことを教えてくれている。
真に必要な道路だけが作られるのではなく、要不要に関係なく大物政治家が地元に道路を作っていること。
政治は一度取りやすいところから税を取り出すと、なかなか手放さないこと。
高速道路を只にするというような何年か先の約束は、まったくあてにならないこと。
挙げれば切りのないことであるが、やはり一度この悪い政治手法をやめさせるには、政権交代しかなく、世論調査によると、これが50%を超えてきたということである。