長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★総理という権力の座

2009-12-12 08:40:30 | Weblog
母親から9億円のお金が、政治資金として流れていたことを知らされた瞬間から鳩山総理は辞任すべきである。
これが、鳩山さんの言っていたこととやっていることが唯一一致する方法である。
お金が流れていたことを知っていたかどうかは問題ではない。
また、世論調査では、すぐに辞任すべきだというのよりも、今後総理として政治を通して国の経済回復を図るべきだという方の支持が多いという理由で、鳩山総理は辞める必要がないという意見もある。
また、鳩山さんがやめても、他の誰かが総理となれば何ら代わりはなく、政治を良くすることができるという意見もある。
私の考えでは、総理という最高権力を握った今では、今までとの言行不一致はさておき、一日でも長く居座り続けたいというのが鳩山さんの本音ではないかと思う。
金に綺麗だというのが民主党のイメージだという人もいるが、それは思っている人が勝手に思い込んでいるだけで、金額の多寡は別として、自民党も民主党もどっちもどっちではないかと思っている。
総理が誰であろうと、自民党政権が替ったことだけでもこれをよしとすべきである。

★小沢大訪中団

2009-12-12 08:16:29 | Weblog
議員140名を含む総勢600人の大訪中団が、小沢さんに引き連れられて中国に行っている。
見ていると、まるで昔の朝貢外交のようだ。
胡錦濤さんとひとり3秒で握手をして写真を撮っているところを見ると、異常としか思えない。
人によっては、小沢さんが、日本での最高実力者だということを誇示していると言っている。
しかし、小沢さんのこの行為によって、日本はアメリカばかりではないよと言うデモンストレーションともなり、普天間基地問題でも、何らかに譲歩をアメリカから引き出させることができるかもしれない。
そういう意味では、小沢さんも、鳩山総理をバックアップしているのかもしれない。