長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★剛腕小沢が仕掛けた?

2007-11-04 07:45:50 | Weblog
どうやら小沢代表から大連立の話を持ち込んだようだ。
しかしながら、世論でも民主党内でも、大連立が成立する状況にないことは明らかである。
もし大連立がしたいならば、解散総選挙で民主党が、いや野党が過半数を取れなかったときでも十分間に合う。
それなのになぜ今なのか?
新聞情報によると、政権交代を実現するためには小沢代表が「自民党と公明党の選挙協力を切り崩すことが重要だ」といっていることにヒントがありそうだ。
従来、自民党と連立を組んだ党は次第に存在価値をなくして、勢力を縮小している。
確かに今回の会談によって、公明党は動揺したに違いない。
もし小沢代表が本気で大連立の成立を望んでいるなら、その日のうちに回答をするはずがない。
民主党内を大連立でまとめることが1日や2日で出来るとは小沢さんだって考えてはいないだろうから。
それにしても、ねじれ国会で法案が成立しないからといって、国会を延長して税金を使うことはいかがなものだろうか。