長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★大連立などとんでもない

2007-11-03 07:23:22 | Weblog

やっと年金流用禁止法案が参議院で可決されたように、ねじれ国会の効果が出始めたところである。
そこで、自公連立政権は、事態打開のために動くのは良く分かる。
では、小沢代表は、なぜ密室会談に応じたのか。
一つ目には、なんでも反対では、次期政権を担う党として問題があるということで、大人の対応をしたのだと思う。
二つ目には、持論である恒久法が少しでも進めばよいと考えていることである。
三つ目には、自公連立政権が、どうにもならないところまでなっていることを国民に印象付けるためである。
それでは、なぜ連立の話を党へ持ち帰ってから、拒否したのかということである。
それは密室談合を避け、連立の打診があったことを世の中に知らしめると同時に、反対世論を掻き立てるためである。
もちろん、それによって民主党、さらには野党内にも更なる結束が図れるものと小沢代表が踏んだからに違いない。