ーーーある方からのメールーーーーー
最初の店は○○のロードサイドでした。店が建ったあとに前面道路の車線を増やす工事が始まり交通量が増えるから売上増が見込めるというふれこみでした。しかし、その話は現在でも実現していません。日販は20万でした。休みなく朝から晩まで夫婦2人で切り盛りしました。喧嘩ばかりでした。辞めようとしたときに担当リクルートが非常識な発言・行動をしたので、それを口実に録音・録画をでっちあげ当時の取締役を引きずり出して謝罪させました。辞めるなら就職先を斡旋する、続けるなら好立地に移転させる。後者を選びました。今思えば、あの選択が間違いでした。私は辞めてサラリーマンに戻りたかったけれど彼は応じませんでした。それに店の売上が悪いのは私が無愛想で努力が足りないからだと彼から責められ悔しかったのもあります。好立地の店で成功して見返してやりたい、そう思ったのです。その時点で私は病んでいたのかもしれません。
大阪市内のビジネス街と繁華街が合わさった店をオープンさせたのは閉店2週間後でした。日販は100万ありました。客単価は低く客数で作る売上、比例して人件費が増大。彼は高い理想のもと夫婦の労働時間を減らすことも人件費を減らすこともありませんでした。私は抗鬱薬を飲みながら働きました。意識朦朧としながらレジを打ったり、おでんを仕込み終わったあと売り場で倒れたり、具合が悪くて寝込んでいると叩き起こされ店に行くよう催促されたりしました。私は彼に妻として家族として必要とされているのでなく、無賃金・無休で意のままに使える奴隷だと思われているのではないかて感じていました。鬱の間は大きな決断は避けるというのが治療のセオリーでしたので離婚については考えないようにしていましたが、治療して5年が過ぎた頃、そもそも今の生活を維持していること自体が鬱を招き、寛解しない原因なのではないかと考えるようになりました。私は外で働きたいと思うようになりました。経営には口出しできず作業としての仕事は面白くありませんでしたし、外で働けば私個人の評価が賃金として見える化しやり甲斐もあり、万一コンビニが傾いた際の生活防衛になると思ったからです。彼にそう言いましたが却下されました。相変わらず喧嘩は絶えませんでした。その内に言葉での暴力に加え殴る蹴るの身体的暴力になったので別居・調停の後、裁判になりました。裁判中に彼は廃業し、その1ヶ月後に自殺しました。葬式には来なかった担当OFCですが契約清算書を取り交わすにあたっての連絡はしっかりして来ました。私がサイン、支払いをしてセブンイレブンとの関係は終わりました。OL時代に貯めたなけなしの700万円と彼の持ち家マンション(移転時に売却)は失くしました。救いは彼の死亡保険金とダイエー時代の厚生年金の死亡一時金でした。彼の母親には人殺しと罵られ、精神状態はボロボロでした。今でもドラマなどで首吊り自殺のシーンがあると憂鬱になります。
長くなりましたが、かいつまんで書くと上記の通りです。
嫌な思い出が多いセブンイレブンなのに、週に一回は買い物に使う今思うことは、確かにコンビニは客にとっては便利で存在意義はあるということです。利益還元をオーナーや従業員さん達にして欲しいと鈴木氏や新波氏に言いたいですが言っても無駄ですよね…。
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ある方からのメール。一緒に仕事をしていました。
利益がでないと、まず夫婦仲が悪くなり、破滅に向かっていきます。
本部は、出店の時点でどうなるかの予想がついています。
わかっていながら、新規加盟者を募集し、蓄えを巻き上げ借金をさせ
死亡保険金で巻き上げます。利益が出るなら直営でやります。
利益がでないから、加盟店を募集し、退職金、遺産、貯金を巻き上げます。
このメールは、公開の許可を得ています。
こいう方の思いを、どうにか本部の実態を明らかにし、加盟店の
損失を防ぐために努力したいと思います。
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セブンイレブン1,200店計画とかを見ると、順調に成長しているように見える。
しかし、既存店の売り上げは、昨年並み。総店利益は、人件費の高騰、光熱費の高騰で
昨年を上回ることはない。
自社ドミナントで、個店の売上高は、確実に下がる。
商品投入が、全て売り上げに変われば、利益は出るが、本部の強制投入は廃棄に変わる。
加盟店の犠牲の上の、成長だということをもっと理解したほうがいいと思います。
イトーヨーカドーを退職される方に500万円の支援金を送るとの噂があるが、
それだけあってもコンビニの原価500万円はあっという間になくなってしまう。
コンビニの商売は、GMSとは、大きく異なる。意思を持って発注のコントロールを
しようとしても、自分なりの満足できる発注に約1年。それができればいいほうだ。
その間に本部の発注指導があり、まともな発注ができることはまずない。
本部の指導通りにしないと、いろんなプレッシャーがかかる。
素人は手を出さないこと。
本部の指導通りにすると確実に自己破産に行き着きます。
本部指導員というより、自己破産指導員です。
と私は、思います。
本部の言う通りに、行動すると必ず陥るコンビニの闇。本部は、なんとか加盟店を本部の意のままに闇の世界へ追い込もうとする。
生真面目な方、素直な方ほど、簡単に闇へ引きずり込まれてしまう。
コンビニオーナーの適正とは、
・強い精神力。これは本部社員と徹底抗戦するに必要。本部提案を徹底的に無視するにも必要。
・高い経営知識と経験、経理知識。これは本部の仕組み、提案がいかにインチキかを見破る能力。
・強い発言力、押し出し力。これは本部社員に何も言わせないほど、相手を論破する際に必要。
・上から目線。本部社員には常に上から目線で対応することが必要。特に最初が肝心。なめられたら終わりです。一目置かれていなければいけません。
仮にサラリーマンだとしても、相当”デキルやつ”でないと、簡単にコンビニオーナーは勤まりません。
常に一人勤務で、最低保証でウハウハ!
>日販100万
2人分の作業能力があれば、処理できるし、負担ならもう少し売上を落とそうという発想も浮かぶ。
経験者であれば、どちらも理想的な立地だと思います。
こういう事を、未経験の人にさせて、その人から全額回収する本部のやり方は、悪どいですね。
みなさん日販が40~50万で中途半端だから苦労していると思われるのですが、いかがでしょうか。
それだけ売上が上がると、客単価500円でレジ客数2,000人/日です。駅前立地の低客単価の店で客単価400円とするとレジ客数2,500人だ。東京の新宿のど真ん中あたりだと、レジ客数3,000人超の店はざらにある。
いずれにしても、レジ台数以上には客さばきはできませんので、ピーク時でもクルー3人で回したい。そして、オーナー夫婦はシフトに入らず、サポートに徹していること。出来れば、それだけ売上があるのだから、育ったクルーにかなりの時間は店を任せて、オーナー夫婦は店滞在時間も短くしたいところだ。
ポイントは、いかにクルーを育て、任せることが出来るかだ。
精算業務、品出し、POPなどの販促ツール管理、美観維持あたりまで任せることができるクルーが2人以上いれば、相当オーナーは楽になる。利益を決定的にする商品発注に属する業務は、1店舗だけの経営なら絶対にオーナーの専属業務にしておくべきものだから、それだけしっかりやれば、後のオペレーションはクルーさん、という体制作りが出来ていればであったのだと思いますが、それが出来ず、ずっとオーナーご本人と奥さまにすべての負担がかかったままだったのが残念でなりません。
ここにも、クルー不足で苦しんだ加盟店の姿が見てとれる。ミリオンの店のオーナーが廃業、そして自殺なんて、頑張ってもどうしようもないことを証明してしまっている。コンビニなんてやるものではない。
コンビニは、コンビニ。一般的な小売業とは、異質のものです。チャージをとって、さらに損をさせようとする本部と戦う知力と体力と精神力が必要です。しかし、そこまでしてやるべき事業かというと、違うと思います。コンビニに携わることは、限りある資源の無駄遣いだと思います。
20万円店舗から100万円店舗。5倍の売り上げ。簡単には、オペレーションできない。あえてアリバイづくりのために、放り込む、本部の悪意を感じます。こういう人を相手に仕事をするのは、大変だ。
それが確定しただけです。
私は売上高い時でさえ対した利益になりませんでした。
100万の日販でやっとまともな経営者だな、、となってる。
それ以外の例えば80万くらいなら人件費稼いでウハウハか、完全に抜けて普通ぐらいか?、、ということ。
個人事業のレベルの規模で会社経営の形に近づけないといけないのは至難の技です。
凄く単純な話ですよね、わかってみれば。
元からチェーンの安心と安定のおかげで大きな売上をあげていたわけです。それによって利益を得てるからチャージを払っても行けるわけです。でも、本来の基準自体がオーナーがシフトに入ってる前提やサラリーマン程度の利益が得られる基準です。
青看板なら昔は55万がモデルでした。でも、それって最低基準らしいですね。その最低基準になってる店なんて今は少ない。
昔、酒屋で日販が15万で薄利多売で利益が少ないからコンビニ経営始めた。そこで24時間営業のアルバイト大量に使うコンビニ経営で日販が30万、廃棄やその他の経費も大きく拡大、、わりにあうのか?当然合わない。
最近、昔ながらの住宅街の近所をみて回った。
高齢化もある上に、道も狭く繁華街が遠い大きな住宅街で区画も複雑。そこでは昔ながらのお店が色々生きています。結局は自販機と同じ発想です。どこで買っても変わらないものは近くで買いたい。特にタバコとかはね。
そして駐車場もない住宅街ではチェーンコンビニは今の時代は採算合わず作れない。
だから、そこの酒屋に聞いてみたら、儲かりは少ないが、老後の利益でサラリーマンぐらいの利益は出てる上に夜8時に店を閉めて好きなときに結構休んでるみたいです。羨ましいですね。配達もしてるのでそれだけでも臨時ボーナスのくらい利益でるらしい。
何が言いたいかというと、棲み分けと適性な規模と言うのは重要だとおもうということ。
元々コンビニ経営は、店といえばコンビニ経営。とりあえずコンビニ、、という流れだったから。流行りだったんてすね。流行りバブルと同じ時のシステムでやってるわけだからそりゃうまくいく分けない。かろうじて生きていた酒屋程度の店が少し儲かってきてる時代になってきてる。それが時代の適性だと思う。
しかし、残念ながら、90年代中盤からは様相は全く変わった。成長は著しく鈍化し、今やマイナス成長にまで陥った。
当然ながら、世間の企業は、その過程の中で倒産に至った企業もあれば、ビジネスモデルを状況に合わせ変化させて、さらに成長しているところもある。
コンビニは、どうか? 周知の通り、全く変わっていない。会社を支える屋台骨である加盟店の犠牲にのみ成り立っている構造だ。コンビニ本社だけが売上が拡大し、利益が拡大しているのに、加盟店1店舗あたりの売上・利益は毎年減少しているのは、完全に不健全成長の証。
全店直営で事業を行っているドラッグストアやスーパー、牛丼チェーンなどが、個店では全店で売上・利益が毎年前年割れするのに、会社全体では毎年成長している企業はありえない。
要するに、コンビニ事業はインチキの上に成り立つビジネスなのだ。