経営者に懲役15年 相模原・コンビニ殺人 地裁判決
2016年09月22日 07時00分 カナロコ by 神奈川新聞
article_header article_header_line
相模原市緑区のコンビニ「ローソン相模原長竹店」でアルバイト店員の男性=当時(61)=が刺殺された事件で、殺人と銃刀法違反の罪に問われた経営者の男(63)=厚木市=に対し、横浜地裁は懲役15年(求刑懲役18年)の判決を言い渡した。
松田俊哉裁判長は判決理由で、被告は長年の友人関係にあった被害者に勤務態度を注意できず、対応に苦慮した末に殺害したと指摘。検察側は、被告の資金で株取引に失敗しながら謝罪しなかったことが主たる動機と主張していたが、松田裁判長は「背景にはあるものの、直接的には被害者への対応に苦慮したことと認められる」と述べた。
その上で、「コンビニ強盗に見せ掛けようとするなど計画性は高く、動機は短絡的」と非難した。
判決によると、被告は昨年11月24日午前2時15分ごろ、同店で出刃包丁と文化包丁で男性の腹部や首を突き刺し、殺害した。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ローソンの経営者が、アルバイト店員を刺殺した事件
判決が出ていた、地方新聞だけが報道している。
あれだけ各マスコミが報道したのに、判決はほとんど報じていない。
ただ単に勤務態度を注意出来ないので刺殺したのか?それぐらいで刺殺するに至るのか?
疑問は残る。
ただ、この事件はコンビニ業界にと、って初めての事件。
それだけ、現場は行き詰まっていることの象徴ではないだろうか。
MSの影響はなかったのだろうか。
本部の指導責任はないのだろうか?
というよりこういう事件を起こしたことの責任を
本部の担当SV、支店長、支社長、社長、会長は感じないのだろうか
本来こういう事件が起これば、再発防止を考えるのが会社というものではないだろうか?また社会的な不祥事を起こしていることから責任者の辞任につながる事案ではないだろうか?
本部のマスコミ統制の凄さも垣間見える。
MSの話に触れられていますが、あれはローソン本部が加盟店に不必要な大量発注を誘導させるためだけのインチキルールであることを先ずは理解されたい。自社100%子会社に、その業務をやらせていること自体が既に客観性ゼロで本部の意向で点数操作などやりたい放題だ。従い、加盟店がMSに対して取るべき態度は完全無視だ。どうせインチキなMS。まじめに取り組んでも本部の意向でマイナス評価などいくらでも操作できるのです。店の利益どがえしで店運営を行っている店は高得点。手堅く店利益を出している店には辛い評価をするのがMSです。そんなまやかしに右往左往、一喜一憂しても人生無駄にするだけです。
最低保障の話に戻ると、店のやる気がない店は時給の変化もないのでクレームだらけの商品やお金を盗むレベルのバイトが残りやすい。最低保障を狙った時点で人手不足に拍車がかかり、夫婦二人だけで長期間回すのは不可能です。つまり、利益を出すことも難しくなるため、人手をかけたり、かけなかったりの机上の空論で利益問題をいってもしょうがない。やる気のない店は金をかけないとまともなバイトがそろえられない。そこで強くいえないオーナーが出るのです。
金策に困って、誘拐事件を起こした兵庫県姫路市内のポプラ加盟店オーナーも同様です。
オープンケース系はほぼ無視です。(SVは苦笑い。でも店舗の内情を解っているから最低限のお願いしか言いません。)私の担当SVは数少ない情と知性を持った方です。
従業員も理解力のある人もいる。
「ここはいつきても物(主食系)が無いな-。」でもまた来ています。☆☆☆☆☆のヘビー会員。
最低保証の店舗ですがなにか?
殺人を犯して、人間らしい生活を取り戻せるなんて、コンビニ経営の悲惨さを象徴していると思います。もっとマスコミが取り上げ問題点を世間に晒し多くの方の意見を聞く必要があると思います。