河南町コンビニ強盗で男逮捕
10月16日 06時00分
ことし5月、大阪・河南町のコンビニエンスストアに男が押し入り、経営者の男性の腹などを包丁で刺して大けがをさせた事件で、27歳の男が強盗殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、埼玉県越谷市の職業不詳、 權野圭介 容疑者(27)です。
警察によりますと、權野容疑者はことし5月、大阪・河南町神山のコンビニエンスストアに押し入り経営者の男性の腹などを包丁で刺して大けがをさせたうえ、現金6万円あまり奪って逃げた強盗殺人未遂の疑いがもたれています。
警察は、犯人の似顔絵と、店内の防犯カメラの画像を公開して捜査していましたが、特徴が似ていることが分かり、現場に残されていたDNAの型を鑑定した結果、權野容疑者のものと一致したということです。
權野容疑者は、当時、大阪に住んでいましたが、事件のあと埼玉県に引っ越していたということです。
調べに対し容疑を認め、「借金があったのでやった」などと供述しているということで、警察がいきさつを調べています。
ーーーーーーーーーーーー
■強盗殺人未遂罪の法定刑ーーーーーー
強盗殺人未遂罪という認定がなされれば、刑法240条後段が定めるように、法定刑はあくまで死刑又は無期懲役です。
しかし、強盗殺人未遂罪の場合には、通常は、未遂減軽がなされるでしょうから、その場合には、刑法68条に従い、7年以上の懲役刑となります。
裁判の現実を認識することがこの場合第一です。刑は6年以上の懲役です。有罪なら執行猶予はありません。
傷害か殺人未遂は重なる部分があるわけですが境目は殺意です。
客観的故意という言葉があって、簡単に言えば刃渡り25センチのナイフで胸を刺したら殺人未遂で、そのナイフでお尻の肉の部分を刺したら傷害という区分けをします。
本人が殺意はないといってるという、ことを本人側から言えば傷害ですが調べる側はそれをはいそうですかと簡単に認めません。7ヶ月の拘留が物語っています。
とにかく6年最低です。そして裁くのは社会です。この現実を受け入れがたくても認識するのが第一歩と思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
オーナーさんが、3ヶ月に重症を負われながらも、動画を公開し犯人逮捕に
執念をもやされていましたが、やっと逮捕されました。
6万円で執行猶予なしの6年以上の実刑となると思います。
コンビニ強盗の不条理さをもっと訴え、発生を抑制することが、大事だと思います。
コンビニ強盗に走るのは、主婦、老人、ニート・・・社会の弱者が多い。
行為の軽さに比較すると、刑が重い。
もっとこの事実を、広めるべきだと思うし
怪我をしない対策を考えるべきだと思う。
「コンビニ強盗未遂 重傷だった被害者語る」
言われたが、どうなったのだろう?利益が出ないから
深夜ワンオペでの作業、狙ってくださいというようなもの。
閉店した店をMOに渡すための時短の本部の条件だと
当時私は思ったが。
当然、本当にそんなことを検討した事実すらありません。
夜中にもお客様が来るから、商品を大量に並べることが大事と、MSが22時過ぎに入る店も普通にあります。かつてのように23時閉店にしたら、発注が減って、廃棄が減ってしまうことを懸念している本部は、絶対に24時間営業を止める気はありません。
だから、DDC配送のない曜日の夜中にドアを施錠して、黙って店を閉めている店があっても本部は黙認するだけ。人手不足問題、低利益問題は、本部も百も承知だが、全部、加盟店で起こっている問題で、まさに他人事というのが、本部の考え方です。
判決が、でたのでしょうか?
6万円とって、懲役13年間。行為の悪質さに見合う判決だと思います。しかし、何十人も自殺に追い込む本部が、罰せられないことに、疑問をかんじます。