那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

線維筋痛症について

2012年11月18日 | 医療、健康法
以前、私の病気は正確には原因不明で、一つは線維筋痛症の可能性もある、と書いた。あまり知られて無い病気なので今日のテーマはこれにする。以下、「線維筋痛症友の会」のHPから拾ってみた。

 とりあえず、症状を紹介する。

http://www.jfsa.or.jp/page0101.html

症 状

全身や広範囲が痛み、またある部分だけが痛むことがあります。
その痛みは軽度のものから激痛まであり、耐え難い痛みであることが多いです。痛みの部位が移動したり、天候によって痛みの強さが変わったりすることもあります。痛みが強いと日常生活に支障をきたすことが多く、重症化すると、軽微の刺激(爪や髪への刺激、温度・湿度の変化、音など)で激痛がはしり、自力での生活は困難になりますが、重症化する前に早めに受診して対策することが必要です。
随伴症状として、こわばり感、倦怠感、疲労感、睡眠障害、抑うつ、自律神経失調、頭痛、過敏性腸炎、微熱、ドライアイ、記憶障害、集中力欠如、レストレスレッグス症候群などが伴う事もあり、症状は個人差があります。
中には、リウマチや他の膠原病を併発している場合もあります。
痛みによって不眠となりストレスが溜まり、それがまた痛みを増強させる場合もあると考えられています。
死に至る病ではありません。
線維筋痛症は男性よりも女性に多く、中高年の方に多い病気です。そのため自律神経失調症や更年期障害、不定愁訴などど他の病気と診断されることも少なくありません。
現在人口の1.66%、約200万人の患者がいるのではないかと疫学的に発表されています。

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それで、こんな厄介な病気を治すのに専門医などに掛かっている暇もないし、入院になったら大変なことになる、どうにでもなれ、と放っておいたが、薬や注射(痛み止めのブロック療法)に変わる代替療法として以下の記事を見つけた。

深呼吸(腹式)

胃および腹部が拡大することを確かめて、10の数までゆっくり深く息を吸ってください。鼻から息を吸って、10を数えてから、ゆっくり完全に吐き出してください。心を静めることを助けるためには、各サイクルを通じ、「呼吸し数えること」に完全に専念してください。5~10回繰り返して、そのような気分になれない場合でも、毎日深呼吸運動を数回行う習慣を作ってください

革新的な筋肉弛緩

四肢を交差させずに、快適な位置で横たわった後に、頭の先から始めて、身体中のすべての筋肉に意識を集中して下向きに進めて、身体の各部分に集中していきます。額、両耳、両目、口、首、両肩、両腕、指、胸、腹部、大腿、ふくらはぎおよび足首から足の指までを含めること。

この運動をしている間はゆっくりとした深呼吸を続けてください。

5~10と数える間、各筋肉をできるだけしっかりと緊張させて、次に、それを完全に解放してください。

完全にくつろいだ、そして鉛の様に重かった筋肉を経験してください。足首からつま先に達するまで、継続してください。

最初に、腕を上げたり、下げたりすることで緊張の度合いをチェックする友達またはパートナーを得ることは有用です。腕は自由に下げられるようにします。筋肉弛緩の訓練は運動をより有効にし、リラックスを非常に急速に生み出します。

瞑想

東洋文化の中で長年使われている瞑想は、有効な弛緩技術として米国で現在広く認められます。例えば、気功(東洋の技術)を実行した患者が8週後に痛みが減少し、疲労および不眠が改善され、気分、一般的な健康状況が改善されたとある研究が報道しました。熟練の瞑想にふける人は、瞑想中に心拍数、血圧、アドレナリンレベルおよび皮膚温度の減少を達成することができます。

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一読して、禅の稽古ととても似ているのに驚いた。
 ちなみに腹式呼吸が健康にいいと色んな人が言っているが、私は丹田呼吸しかやったことが無いし、その効果は充分に知っている。丹田呼吸の場合は、むしろ腹部は凹むぐらいになり、臍の下10センチぐらいに息をスッと下ろし、なるべく長く細い息を体全体から漏らしていく。息を吐く、という意識を捨てて、自然に任せていき1分以上出来るようになると、不思議なことに次の息を吸わなくても構わない、という状態になる。ざっと3分に一度息を丹田に落とす程度がいいと思う。

次いで革新的な筋肉弛緩、というのは軟酥の法の別バージョンに思える。「微笑禅の会」のほうでこれについても語りつくしているので省略するが、要するに各部位が暖かくなる、というイメージが、この方法では一時緊張させて脱力するわけだ。

この病気は、私自身が要介護でなりながら母の介護をしているため「介護 病気」で検索して見つけたのだが、電磁波過敏症にしても昔は無かった病気が増えている。花粉症やアルツハイマーも昔は無かった。

選挙の話に飽きてきたので、もしかしたら原因不明の痛みで困っている人がいるかもしれない、と思い紹介した次第です。もちろん食事と運動のバランスが一番重要ですが、酷くなると食欲も湧かず、運動も不可能になるので、この方法をまずお奨めします。