那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

言うまでもなく総選挙情報

2012年11月15日 | 世直しのためにどうすべきか
突然の解散総選挙で驚いた。
色んな党があり、これからどことどこがくっつくやら分からないが、『太陽の党』に関心をもったので些細な情報を提供する。以下mns産経ニュース速報から。石原氏の発言を引用する。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121113/stt12111322270018-n1.htm

石原慎太郎前東京都知事とたちあがれ日本は13日、石原氏とたちあがれの平沼赳夫代表を「共同代表」とする新党「太陽の党」を結成した。石原氏は同日夕、都内のホテルで記者会見を開き、次期衆院選前に日本維新の会やみんなの党と合併することを視野に入れた「大同団結」を急ぐ考えを改めて示し、「既存政党と新たな『関ケ原の戦い』に挑む」と表明した。

 石原氏は「かねがね国政に大きな不満を抱いていたが、このまま衆院選になると、自民、公明両党が過半数を取りかねない。許せない」と発言。「太陽の党はほんの一過程にしかすぎない。必ず衆院選の前に大同団結する。太陽の党が吸収され、消えても構わない」とも述べた。自身の芥川賞受賞作「太陽の季節」に似た新党名については、「たちあがれの園田博之幹事長の発案だ」と強調した。

 綱領には、自主憲法の制定や国の危機管理体制の立て直し、教育基本法に基づく「国民の育成」を目的とした教育の振興などを盛り込んだ。 記者会見に先立ち、たちあがれは、政党名を太陽の党に、党の代表を平沼氏から石原氏に変更すると総務相に届け出た。
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ついで平沼氏の略歴をwikiから抜粋引用する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B2%BC%E8%B5%B3%E5%A4%AB

ポスト小泉(小泉退陣後の後継総理)の有力候補として注目されていたが、小泉内閣後期では拉致問題や政治手法の違いから徐々に溝が生じ、2005年(平成17年)7月5日、郵政民営化法案の衆議院本会議採決で反対票を投じた。このため同年9月11日の第44回衆議院議員総選挙では自民党の公認を得られず、無所属で出馬。自民党公認の阿部俊子を破り、9回目の当選を果たした。特別国会の首班指名選挙では、小泉純一郎に投票したが、郵政法案の衆議院再採決では反対票を投じた。解散総選挙で自民党を非公認になり、無所属で当選した13人のうち再び反対票を投じたのは平沼一人であった。

タカ派と評されることが多く、渡辺喜美からは「国家主義的タカ派」と評されている[32]。
新宗教・生長の家の聖典のひとつである、『生命の実相』を愛読書とする。「私は母から薦められた谷口雅春先生の『生命の実相』によって唯物思想から脱却した」と述べており、生長の家系列の過激な団体であるときみつる会の支持を受けた。なお、ときみつる会はその過激さから生長の家より分離してできた団体である。[33]

2004年(平成16年)11月、タカ派であり、復古主義色の強い政策、主張から左派からは右翼と罵倒されることもままあるが通産大臣在任中には日本共産党系議員の陳情も受けるなど、共産党系の経営者からも一目置かれたと筆坂秀世が述べている。
2006年(平成18年)からインターネットTV超人大陸にレギュラー出演し、「警鐘塾」というコーナーを担当している。11月29日には同サイトで復党問題への告白をしている。
自民党所属の参議院議員である山本一太によれば、自身の自由民主党への復党に反対されたと思い込んだ平沼が山本に対し、テレビ番組の収録現場で「あんまり調子に乗るなよ。お前、抹殺するぞ」と発言し、批判された[34]。
小渕恵三内閣時代(2000年(平成12年)3月)にアメリカの企業再生ファンド・リップルウッドに日本長期信用銀行が売却された経緯や、小泉政権下でおこなわれた郵政民営化、建築基準法改正、司法制度改革について、「アメリカからの年次改革要望書に沿ったもの」と主張している[35][36]。
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私は太陽の党を正面から応援するわけではないが、この2人の人物に興味を持った理由が二つある。

一つは、タカ派とタカ派のタッグであること。
二つ目は、石原氏は有名な霊友会の会員であり、平沼氏は成長の家の過激派に影響を受けている。つまり、日蓮宗系新興宗教の信者・支持者という点で共通点があること。

この取り合わせが実に興味深い。タカでもハトでも、日本の政治家である限り愛国心を基盤にするのは当然のことで、このところアメリカのいいなり、特アのスパイのような言動が目立ちすぎる政治家が多かった。愛国心が基本にないと国際協調すら出来ないはずだ。グローバリズムでなくグローカリズムは当然のことだろう。
 あと、私は霊友会や生長の家との人脈はゼロだが、日蓮聖人は尊敬しているし、体調の関係で熱心ではないが、地元八王子の日蓮宗の檀徒でもある。人生の指針や世界観が共通しているこの二人は、カリスマ性もあり、今度の選挙の要石になるだろう。

日本維新の会は一時期台風の目になっていたが、風が吹く前に熱帯低気圧になって消えたと感じる。太陽の党が中心になって自民、民主その他の良識派が結集し現在の政治経済の閉塞感を打ち破ってくれると面白い。再度断っておくが、太陽の党を全面支援するわけではない。既成政党ではもうダメで、残っているのはクーデターぐらいと思っている私にとって、この党にクーデターが起こったぐらいのインパクトのある大鉈をふるって欲しいと、と願っている、あるいは空想している段階、というのがより正確な表現だ。

バカな頭がこれ以上バカにならないようにテレビは一切見ていないが、今度部屋を大規模に片付けて選挙速報でも見ようか、という気になった。
 こういう政治問題はランキングの上位にあるブログのどこかが既に論評しているのではないかと一巡したが、まだ情報収集中なのか、なるほど、と頷けるものが無かったのでここで取り上げた次第です。




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