那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

選挙談義再び

2012年11月16日 | 医療、健康法
以下、ヤフーニュースより(10月22日のアンケート)
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「日本維新の会」の政党支持率は、朝日新聞調べでは前回と横ばいの2%で、NNNでは0.8ポイント減の2.3%。朝日調査の2%という数字は、公明党、共産党と同じ水準で、「みんなの党」より1ポイント高い。NNNでは、自民、民主、公明に続いて、「みんな」と横並びだ。

■3か月前の夕刊紙・週刊誌は100~200議席獲得を予想していた

 「維新の会」が国政進出は発表する1か月半ほど前の7月下旬の時点では、週刊誌や夕刊紙は、「維新」が圧倒的多数の議席を予想していた。具体的には、週刊現代が203議席、夕刊フジが110議席を予想していた。だが3か月が経過した現時点では、合流してくる国会議員のメンバーの顔ぶれなどから失望感が広がり、他の中小政党と同水準の「ドングリの背比べ」状態に陥っている。

 なお、二大政党の支持率は、朝日調べでは民主党が3ポイント減の11%、自民党が5ポイント増の26%。NNNでは、民主党が3.6ポイント減の14.0%、自民党が4.1ポイント減の29.3%だった。

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昨日「太陽の党」は面白い、と書いたが明日日本維新の会との連携を最終決断するというので、維新の会がそれほど重要なのか調べたら、思ったとおり泡沫政党に転落していた。政治の世界が不可解なのは、アンチ公明を宣言している石原氏がなぜ公明と連携している維新の会と手を結びたがっているか、という問題。それから橋下はTPP賛成だったり、竹島、尖閣諸島の問題にしても明言せずに、歴史を学んだほうがいい等々、え?と思う発言をしている。私は領土問題に関しては昔徹底的に調べたので「自分が学べば?」と言いたい。

TPPに関しても、国防の第一「食料自給率」をとことん低下させ、車やハイテク方面のみで日本の経済を活性化させる悪政がさらに進む結末になる。
 私は以前、公務員は農業と自営業を数年やって黒字を出した人間から採用させたらいい、と故郷の市役所に提言したことがある。私は高知と愛媛の県境の山村に生まれたので、アメリカの脅しに屈して、自動車を中心とした機械類を輸出する取引材料に農産物輸入の自由化を決めたため、農家と地方の商店街が原爆が落ちたかのような廃墟になった様子を肌で知っている。
 その上、辛うじて残った商店街を第三セクターで大きなビルに閉じ込めてテナント代を巻き上げ、さらに売り上げに応じて上納金まで取る、という試みが、例の天下り法人を使って日本中で実施され、ほとんどが失敗して赤字を出してきたこともこの目で見ている。そのときに初めて私は政治に関わる反対運動をした。長くなるから詳細は後日に回すが、色んな統計を取った上で商店街は歴史が残した「文化遺産」ということを強く主張した。(案の定「おはなはん」の舞台の大洲市はその政策を実施して観光地としての価値をゼロにしてしまった)

話が余談に飛んだので元に戻そう。食料の自給率も上げながら、テクノロジー関係も発展させる、というが当たり前の思考で片方を潰して片方だけに力を入れる、という発想を政治家ともあろうものがなぜ持てないのか不思議で仕方ない。

橋下は時々変なことをいうが、それは腹芸で、最後にあっと驚く改革をするのではないか、とギリギリまで批判をしないでいたが、もう何も期待しない。
 今ごろ居酒屋では総選挙とサッカーのワールドカップの話題で持ちきりだろう。しかし12月の投票とは・・・寒風の中、マフラーと手袋をして真面目に投票する人がどれぐらいいることやら。立候補者は日本を立て直す最後のチャンスと思って綺麗ごとではなく思い切った爆弾発言を連発して欲しいものだ。