London徒然草

「ばく」のロンドン日記

湖水地方 心奪われた風景

2008-06-17 | 飼い主ネタ


湖水地方、最終日。

朝起きて、ゆっくり朝食のあと、帰り支度をします。
もう少し、この場所にとどまりたいと思いましたが、ロンドンの家も、
母たちには日本で待つ人たちもいますので、そうはいきません。

車を走らせ、2時間
お昼頃に、立ち寄ったのは帰り道の
「ストーク・オン・トレント」
ウエッジウッドや、ミントンをつくる工場が並ぶ、陶磁器の町です。


ウエッジウッドのファクトリーショップに立ち寄り、
お買い物。ここでは、セカンド、と呼ばれる、セカンドグレードの食器が
格安に手に入るため人気があります。

セカンドといっても、素人目には全くわからない程度の小さな傷や、
ちょっとした色の違いだけで、主婦にはうれしいお買い得感が味わえます。

そして、軽くランチをとった後、
そこから、3時間弱のドライブでロンドンに到着しました。

まあ、戻ればいきなり、主婦の現実が、待っていましたとも(笑)
そして、湖水地方から戻った翌朝、母たちは日本に帰っていきました。



今回、私が好きだったけれど、まだ見ていただいていない
湖水地方の風景を見ていただけますか?



古城と、ピンクのオールドローズ。この風情にため息です。



護岸工事など、全く縁のない、緩やかな流れ。
清流が、とうとうと流れていきました。
「行く川の流れは絶えずして....」



ウインダミア湖の、夕暮れ。
と言っても、この時期、暗くなるのは夜10時近いのです。
この写真は、夜の9時頃。
看板も、電信柱も、何もなし....
湖面の水面に、波一つもなく、心が落ち着きます。



昼間はきっと、子供たちが、並ぶのでしょうね。
アイスクリームのお店。





犬と、おじさんと、白鳥と。

私たちが、無理だと思っている、生活のスピードで暮らしているのだろうなあ。


長いレポート、お付き合い下さり、ありがとうございました。

最後に、ピップ君、私たちが戻った日も、ソファーから飛び降りて、
片足をまた、痛めていましたが、その後、病院へも行かずに
復活しました。

元気印のピップ君、次回、お見せしたいと思います。