湖水地方、最終日。
朝起きて、ゆっくり朝食のあと、帰り支度をします。
もう少し、この場所にとどまりたいと思いましたが、ロンドンの家も、
母たちには日本で待つ人たちもいますので、そうはいきません。
車を走らせ、2時間
お昼頃に、立ち寄ったのは帰り道の
「ストーク・オン・トレント」
ウエッジウッドや、ミントンをつくる工場が並ぶ、陶磁器の町です。
ウエッジウッドのファクトリーショップに立ち寄り、
お買い物。ここでは、セカンド、と呼ばれる、セカンドグレードの食器が
格安に手に入るため人気があります。
セカンドといっても、素人目には全くわからない程度の小さな傷や、
ちょっとした色の違いだけで、主婦にはうれしいお買い得感が味わえます。
そして、軽くランチをとった後、
そこから、3時間弱のドライブでロンドンに到着しました。
まあ、戻ればいきなり、主婦の現実が、待っていましたとも(笑)
そして、湖水地方から戻った翌朝、母たちは日本に帰っていきました。
今回、私が好きだったけれど、まだ見ていただいていない
湖水地方の風景を見ていただけますか?
古城と、ピンクのオールドローズ。この風情にため息です。
護岸工事など、全く縁のない、緩やかな流れ。
清流が、とうとうと流れていきました。
「行く川の流れは絶えずして....」
ウインダミア湖の、夕暮れ。
と言っても、この時期、暗くなるのは夜10時近いのです。
この写真は、夜の9時頃。
看板も、電信柱も、何もなし....
湖面の水面に、波一つもなく、心が落ち着きます。
昼間はきっと、子供たちが、並ぶのでしょうね。
アイスクリームのお店。
犬と、おじさんと、白鳥と。
私たちが、無理だと思っている、生活のスピードで暮らしているのだろうなあ。
長いレポート、お付き合い下さり、ありがとうございました。
最後に、ピップ君、私たちが戻った日も、ソファーから飛び降りて、
片足をまた、痛めていましたが、その後、病院へも行かずに
復活しました。
元気印のピップ君、次回、お見せしたいと思います。
ばくさんのブログを見ていると、イギリスが持っている大切にしている文化が、いまの世の中特に日本に求められている原点じゃないかと、強く思います。
>護岸工事など、全く縁のない、緩やかな流れ。
そうなんだよ。これなんだよな~。
数字の売上ばかりじゃなく、本当に大事なものは何か? とっても考えさせられます。
ピップ君、治ってよかったね!
あまり時間がなくてよく見られなかったんですけどね。
湖水地方は一泊しただけなので
ピーターラビットの絵本の風景には出会えませんでしたが、
それでも当時1歳10ヶ月の娘を連れてのバス旅行でしたので、
行けただけでも嬉しかったです。
バスの中で泣いて他のお客さんに迷惑かけないようにと、
お菓子やジュースを与え続けて、
気の毒に、彼女をフォアグラ鴨ちゃん状態にさせていました。
話は変わって、ばくさん、
この間ピアノの先生と電話でお話ししました。
理由は「ありえないハプニング」のため・・・・だったの。
私も一緒に旅をさせていただいた思いで読んでました。だから最終章の今日はちょっぴり淋しいような、感謝でいっぱいのような気持ちです。
そして、夢のような旅を終えて思わず肩を落としてしまいそうになる日常生活があるからこそ、旅もまた楽しいんですよね。これから仕事中毒の夫さんを説得して、少しずつ大人二人の旅をしていけるようになるといいですね!
今回の旅行記は写真が大きくて、そこからどんどん夢が膨らみ、吸い込まれそうになりました。イギリスの石造りの古い建物にはオールドローズが似合いますね。
陶磁器の町のお値打ち商品、羨ましい!ウェッジウッドのSARAH'S GARDENシリーズのグリーンを揃えたいです!
ピップ君、大事にならずに元気になって良かったです。ママが帰ってきてさぞかし嬉しかったでしょうね。またピップ君の活躍を楽しみにしてるよ♪
行って見たいナァ。。。イギリス^^
ウェッジウッドも買いたいし。
私ならサードグレードでもいいわ!(笑)
ピップくんも大事に至らず良かったね~!
腰は大丈夫です!
あちこち悪いところはありますが、これは歳のせいかな?(笑)
いつか絶対遊びに行くぞ~!!
その時はぜひぜひ案内してくださいまし~
歩けなくなったピップ君、心配してたけど
復活したのね~。良かった良かった。
ピップくん、復活したんですね。 良かった、良かった! 骨折とかしていたら大変だもんねー。 久々にばくちゃんに会えて興奮しちゃったのかな...笑
実はウチのボニーも昨日の夜中に何やら具合が悪かったんだけど、無事復活しました。
ウエッジウッド、ピカデリーで閉店セールしてました。あの道、食器屋がどんどん消えてしまいましたね。さみし。
一眼レフつかってますね。
湖水地方の旅、ゆっくり見せていただきました。
私も旅行行こうかなあ。
写真のアイスクリーム屋さん、行きました。
一緒に行った義母が
「私この抹茶にしとくわ」
と、ミントアイスを買おうとしました。
どのお写真も素敵!
湖水地方、一度は訪ねてみたいと夢見ています。
バラと古城と川。いいな~いいな~。
ちょっと話がそれますが、私の好きな料理研究家(日本人)が、英国生活時にナローボートで過ごした様子を本にされ、それを読んだことがあります。
その時以来、ナローボート生活も体験したくて---。
いろいろ情報を集めていた時期もありました。
何と「東京から予約ができる」ところまで辿り着き、そのまま○年も願い叶わず---です。
イギリスを旅行した時に、ばくさんのお写真にあるような川の風景を目にすると、思わずボートも探している私です。
ロンドン郊外の「ドック」に案内してくれた友人がいて、それも楽しかったな~。
高低のある川を輸送に使う知恵、目で見て本当に感動しました。
旅行すると一杯刺激がありますね。
お母様とそのお友達も、きっと想い出一杯の旅となったことでしょう。