London徒然草

「ばく」のロンドン日記

26、27日は...。

2005-12-28 | ロンドン暮らし


クリスマスデイが、終わって、12月26日は、Boxing Day といい、また、こちらでは家族や、親戚、親しい人と過ごす日になっています。なぜ、ボクシングデイというかというと、諸説あるようですが、昔は商人達が食べ物や、フルーツなどを取引先や、使用人達に箱に入れてこの日に、一年の労をねぎらう意味であげたのがいわれとか、クリスマスシーズン中に教会に寄付された箱を、この日に開ける習慣があったから、などといわれています。

我が家もケンブリッジの親戚の家におよばれしました。
さて、総勢26名、うち9歳以上16歳以下が10人。14歳の三つ子が一組含まれています。

うかがった、大きなおうちの写真。やはり大きなクリスマスツリーと家中がクリスマス色のデコレーションされていました。
26人が来ても食事が出来る広ーいキッチン、1階にその他に二間のリビングルーム、そこには本物の火が燃える暖炉。書斎、TVルーム、洗濯室、ワインセラー。2、3階に寝室が6つ、バスルームが3つ、トイレのみが2つ。


日本の家がウサギ小屋と言われるのも、悔しいが、たしかに......。

もちろん、また食べる食べる、飲む飲む。今回の食事、デザートまで、全てこの家の奥様でなくて、ご主人が仕切っています。そして、ずーっとさりげなく働き続けています。私が手伝おうとすると、そっと制して、”Be my guest" と手伝わせてくてくれません。これだけの準備ももてなしも涼しい顔でこなしてしまう、このホスピタリティーがすごいなあ~といつも思うのです。わが息子もこんなふうに育てなければ..。(決表表明)

あげく全員強制参加のゲームも用意されていました。推定80歳は超えている、ご夫妻も参加です。

ゲームは3つ。全てのゲームは、チームリーダーによって4つのチームに、組み分けされます。
まず、こちらの英語の決まったフレーズをゼスチャーで当てるゲーム。それから、部屋中そこかしこに隠されたボタンを、各チーム割り当てられた動物の鳴き声(犬、猫、豚、鳥)を使って、チームの最年少者に知らせて、その人に拾ってもらうゲーム。最年少者以外は、声しか出してはいけません。最後のゲームは、ホリディに関する単語を、目隠しした状態で紙に書く事によってチームの誰かが当てるゲーム。

こんな事を、9歳から、80歳超の皆、全員で、ドタバタと大騒ぎ。盛りあがる、盛りあがる。

あまり日本では、こういう遊びはしませんなあ。

夜もすっかり更けてから、モーターウエイを120キロでぶっ飛ばして帰宅。
ピップとトフィーはお友達に、ドッグシッターをお願いしていましたので、私たちを元気に迎えてくれました。

12月27日、朝起きると雪がちらほら。降ったりやんだりです。


雪をみながら、ゆっくりお茶を飲んで、Kids No1と、ショッピングに一目散。今日から、どの店もセールの始まりでーす。
昨日までの値札がいきなり、半額なんていう事に.....。みんな待ち構えて臨戦態勢です。

私ですか?ええ、ちょっとまた、買い物しちゃいました...。ごめんね。夫君。