本日4月21日(旧暦3月21日)は弘法大師御祥当忌日で菩提寺へ
参拝いたしました。
お接待に出されてお菓子が伊瀬名物の絲印煎餅です。
(絲は糸の旧字で店舗は旧字を使用です)
絲印とは日本と中国・明貿易における生糸輸入時の信証に利用した
と、ウイキペデイアに記載されています。
一説によれば根付の起源ともされています
絲印という言葉は承知していた程度ですがお菓子のネーミングに
するとは!
製造メーカーのH.P.に経緯が記載されておらず、詳細不詳です。
絲印はとてもカワイイ感じで、コレクターも多いそうですが。
手に持つところは鈕(ちゅう)と呼ばれています。
なお、絲印と千字文とは何の関係もありませんので。
中国、徽宗の書です。
右側から
遐邇壹體 遠くの者も近くの者も一身同体となり
(遐)は遠方、(邇)は近く
卒賓歸王 連れだってやって来て、王に心服する
(歸)は帰の旧字
鳴鳳在樹 鳳凰は樹の上で鳴き
(鳳)は雄、(凰)は雌
白駒食場 白駒は畑で草を食べる
化被草木 徳化はあまねく草木におよび
(化)天子の徳によって感化されること
(被)あまねくおよぶこと