カルピスは以前は自分で希釈して飲んだものですが、今はほとんどそのまま飲める商品が多いようです。
カルピスの生みの親・三島海雲氏(1878~1974)は84歳のときに私財をなげうち、三島海雲学術賞を設立、
食の科学に関する研究、人文社会科学諸分野の研究で若手研究者を支援されています。
若手とは45歳未満を指すものです。
「広野に播かれた一粒の麦になりたい」と。
閑話休題、この記事をみて思いましたのは書道や篆刻の公募展で例えば50歳未満の入賞枠を作れば
活性化の引き金になるのでは、と。
書道でも篆刻でも社中(会派)の運営のこともあり若手を育てるという空気はどこまであるのか、
と門外漢の感想ですが。
書道や篆刻は経験の積み重ねが必要で、若手はどうしても経験豊かな諸先輩に後塵を拝してしまいます。
恐らく関係者幹部の方々は新世代へのバトンを考えておられると思いますが具体的なカタチになるよう
期待したいものです。
長い歴史の扉をこじ開ける機運の到来を期待しますが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます