外壁塗り替え作業を自分でやってみました

2020-09-21 10:00:09 | 日記


今年3月10日付のブログで俳優・斎藤洋介さんの父上の篆刻に
ついてご紹介申し上げましたが、まさか洋介さんが69歳の
若さでご逝去されたとは突然のことで残念の極みです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

「年寄の冷や水っていう言葉があるでしょ。
 傘寿過ぎてこんな高所作業するって大丈夫なの」
家内が心配するのも無理もありません。
脚立使用で3m以上の高所作業ですから。

今の自分には自由な時間が存分にあり、体力の低下は否めませんが
安全第一で慎重に作業すれば十分できると考えたのです。

「外壁塗り替え作業」
車でも家屋でも点検、補修は必須です。
車は趣味的でもあり結構投資意欲も盛んと思われますが家屋の修理には
車への関心度とは少し異なるようです。

いちばんお世話になっている家屋、その修理方法や時期などは家主の
関心度や考え方次第です。
勿論、マンションなどにお住みの方は別ですが。
予防医学と同じで家屋が劣化してからの修理は却って高コストに
なりがちです。

外壁の一部で塗装必要個所があり、前回は専門業者に依頼しましたが
約20年経過、まだ外見では劣化の症状はありませんが、予防的に
塗り替え補修を考えました。

菅総理の「自助」の言葉の如く「自分で出来ることは自分で」
実は1~2年ほど前から課題として頭の隅にありました。

(今回は自分でやってみよう!)

まず、「やる気」が沸き上がる気力が大切です。
なにしろ高齢の身、体力的に酷暑や極寒の時期は避けねばなりません。
そして(さあ、やるゾ)という気力を徐々に高めて行きます。
気力の準備は完了です。
そして、準備作業ですが、塗料と刷毛などの原材料を購入、そして
高所作業ですから脚立も必要です。
専門業者と違い、足場の設置はできません。

高所(と申しても平屋部分ですが)作業用に脚立(2.1m、伸ばせば4.2m)
を購入しました。
最近はホームセンターが軽トラを貸してくれますので購入も容易です。


塗料の種類も豊富に販売されていますが、シリコーン系を選びました。
そして塗料を現状の色に調色します。
メイン部分が淡いベイジュ色ですので、白、クリーム、茶色の3種類を
購入しました。
慎重に配合してほぼ目的の色相になりました。
そして目立たない箇所で試し塗りで色相をチェックします。

塗装必要箇所の内、約5%程度を占める細かい箇所は既に以前終えています。

愈々、塗装作業です。
ローラータイプで大半を塗り、細かい箇所は刷毛で作業します。

斑のないようにチェックしながら作業を進めます。
ご近所の方より「ぶち落ちないように気をつけてネ」とお声が
掛かりました。

約3時間の作業、満足度は90%程度ですが、ほぼイメージ通りで
達成感が得られました。

前回の業者依頼ではうん十万円でしたので経費も大幅カットできました。

家屋に限らず、違った角度で観察すれば自分でもできることがあります。
でも体力で自信過剰は禁物です。




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