人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
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円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

一宮市三岸節子記念美術館で河鍋暁翠展開催中

2022-12-01 09:23:00 | 日記


10月22日から開催でしたがぎりぎりで鑑賞できました。

作品のことは小生は略させていただき、敬服するのは曾孫の河鍋楠美氏が
1977年に自宅を改装して「河鍋暁斎祈念美術館」を開設されたことです。
その目的も、あるがままの暁斎を見て欲しいということだそうです。
そのため画稿・下絵類を中心に展示とか。
(氏は医学博士で歯科を開業です)
河鍋暁斎(きょうさい)への想いについてはユーチューブで
知りました。
大英博物館など過去多くの展覧会を開催されているようです。

ここでは作品以外のことで記載ですが
河鍋暁斎の生きた時代(1831~1889)の画家は今よりかなり
短命なことです。
狩野芳崖1828~88
月岡芳年1839~92
岡倉天心1863~1913
黒田清輝1866~1924
少し下って
岸田劉生1891~1929
児島虎次郎1881~1929
佐伯祐三1898~1928
竹久夢二1884~1934
例外的は
葛飾北斎1760~1849

美術出版社「日本美術史」(1991)には
「河鍋暁斎などは浮世絵などの基盤をもとに自己の表現を
追求した画家として今後さらに再評価されよう」


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