人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

「男の心得」

2022-03-21 19:25:36 | 日記


本を読むのも時には気楽に寝転んで読みたいときもあります。
陽春の季節はお日さまの光を浴びながら好きな本を広げるのも
いいものです。

池波正太郎の「青春忘れもの」
人生前半の自叙伝ですが、青春時代の飾り気のない記録の如くで
当時の時代背景とか経験談とか読みますと、池波さんの小説も一層
深く読めそうです。
その生まれた時代によって社会情勢や環境は大きく違ってきます。
戦時体験は日本国内では恐らく当分と申しますか今後何十年と
無いと思われますし、あってはなりません。
池波正太郎はそうした経験もしています。

池波正太郎は今もホームページがあって、その衰えぬ人気ぶりを
感じます。

小説やエッセイにでてきますが「男の心得」としてポチ袋や
心付け、という言葉がでてきます。
今の時代は世知辛く、何となく潤いの少ない時代ですが
こうしたちょっとした心遣いは普段の生活の中で心掛けますと
何となく温かみのある関係ができてきます。

旅館などでのチップだけでなく、日常生活でこうしたシーンは
心がけ次第で出合うことがあります。
今日はたまたまパソコン点検をしてもらいました。
無償ということですが祭日に態々の点検でしたから。

池波正太郎の絵はまた、素人はだしで装丁も手掛けていますね。
幼い時からの凄まじいばかりの体験がその深い人間性のバックに
あることを痛感します。

写真は引用です。



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