漫画家「鳥山明さんご逝去」の報道が大きく報じられています。
門外漢の小生がブログ記載する理由は鳥山明さんは地元、愛知県一宮市の高校ご出身ということだけです。
地元では以前よりとても有名なお方でしたが。
小生たちの少年時代は戦後間もなくで、漫画といえば写真の山川惣治(1908~1992)の「少年王者」や
田河水泡(1899~1989)の「のらくろ」を思い出します。
新聞には4コマ漫画や政治の風刺漫画が掲載されていた時代です。
長谷川町子さんはその後の登場だった記憶です。
現代は漫画は単なる読み物でなく「漫画文化」の影響力の象徴として捉えられています。
小生たちの少年年代は全くのアナログ時代、時代は変わり漫画の存在はIT時代と共に
単に雑誌掲載の漫画という存在ではなくなっています。
特に「ドラゴンボール」は映像、ゲームなどにもビックビジネスのコンテンツのようです。
そして近年は情報媒体としてデジタルが紙の出版を凌駕しているようですね。
漫画家の方とは別に漫画という存在がビジネス形態の視点からとてつもなく大変革になっていることを痛感します。
ところで「マンガ」「まんが」「漫画」と3通りの書き方がありますが微妙にニュアンスは違う感じがします。
新聞報道では「漫画家」となっていますが。
漫画は今や日本を代表する文化のようで、海外への影響の大きさに驚きます。
鳥山明さんのご逝去で、インタビューを聞いていますと(人生の悩みが救われた)とか漫画には
改めてその影響力に今の時代を感じます。
現代は活字文化とは別に漫画文化の存在があります。
これも絵がメインで活字だけより脳への負担が少なく絵から想像力が働きやすいのかも知れません。
漫画は会話中心で読者は主人公の気持ちに入りやすいのでしょうか。
それにしても鳥山明さんは現役のまま亡くなり、その影響力の存在と共に鳥山さんご自身の余生は、と
考えさせられました。