今日は“PET-CTがん検診”を市立病院で受けてきました。(結果は2~3日後にCD-ROMと一緒に自宅に郵送されます)現在、市内には市立病院にしかない最先端の医療機器だけにその役割は重要です。私の主治医(かかりつけ医)に話したところ、「その結果があれば今後の治療などに役立ちます」とかかりつけ医にとっても個人情報としては貴重価値のある検診だと思いました。
この検診は、国民健康保険に加入している人を対象に実施している「ドック事業」(人間ドック、脳ドック、PET-CTがん検診)のひとつです。募集定員が今年度100名という狭き門と思いましたが、以外にも「受検決定通知」が届き安心しました。
PETとは(Positron Emission Tomography:陽電子放出断層装置)の略です。CTやMRI などの形をみる検査とは異なり、細胞の活動状況を画像で見ることが出来て“がん・脳・心臓”などの病気の診断に有効と聞いています。さらにCTを組み合わせたPET- CT検査では、PETの機能(糖代謝)画像とCTの形態画像との融合画像が得られ、診断精度の向上が図られるようです。本来の検査費用は92.000円という高額ですが、国保会計から62.000円助成されますので、自己負担額は3万円です。但し、当日にキャンセルをすると48.300円のキャンセル料が発生しますので要注意です。この検査の一番良いのは、一度の撮影でほぼ全身をみることができ、総合的な診断に有効であり、検査のために拘束される時間は約2時間程度(撮影時間は30分~40分)と苦痛を伴わないものでした。(安静待機室は個室で読書好きな方には最高ですネ)
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野田首相は、国民に対し説明責任を果たさないうちにPTTの交渉参加を国際公約してしまいました。国会では、このことが政治課題の“旬”になっています。
ことは、農漁業だけでなく、国民皆保険制度という先進国である日本の医療分野にも自由化(規制緩和)を迫っていることです。(だからこそ各界・各層の団体・個人、超党派議員がごぞって反対しています)私は、どんな言い訳をしてもPTTには断固反対です。
30年前に当時の自民党政権は医療費亡国論をふりかざし、老人医療費の有料化、さらに消費税導入など社会保障を改悪してきました。医療費の抑制策の有効手段は早期発見・早期治療です。だからこそ、予防医学にもっと力を入れ、各種検診の受診率を高めていく必要があると私は考えます。